ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

7/16 巨人 7-6 横浜 → 内海ぃ~~~オールスターに出てる場合じゃないんじゃあ?

巨人 7-6 横浜 7月16日(金) 横浜スタジアム

対 横浜:9勝2敗0分

勝利投手:山 口 38試合 4勝 2敗 2S

セーブ :クルーン 28試合 2勝 1敗 16S

敗戦投手:真 田 40試合 2勝 6敗 0S

投手リレー

 巨人:内海→星野→久保→山口→越智→クルーン (C:阿部)

 横浜:ブーチェック→加藤→藤江→真田→篠原→小杉(C:武山)

ホームラン:

 巨人:小笠原18号ソロ、ラミレス30号ソロ、ラミレス31号ソロ

 横浜:

雨天中止が続き、3日ぶりの試合となった横浜ベイスターズとの11回戦。序盤、小笠原とラミレスの連続ホームランが飛び出すも、先発の内海は制球定まらず3回途中4失点で降板。一進一退の攻防が続くなか、八回、坂本のタイムリ二塁打で2点の勝ち越しに成功した巨人が、逃げ切り勝利。7対6でシーソーゲームを制した。

Yomiuri Giants Official Web より

オールスター前の9連戦の予定だったが、初戦を制した後、雨で2ゲームが流れ、今日からの6連戦となった横浜戦。予定が2日ずれてのスライド登板となった内海だったが、過去2試合の悪い流れを断ち切ることは出来なかった・・・・解説の佐々木(大魔神)氏が下半身が弱いと言っていたが、まさにその通りの投球で、粘れてないので変化球がことごとく高めに浮いていた。

もともと、体をいじめるタイプで練習量ではチーム内でも上位に入る内海だが、しばらく1軍を離れてトレーナーと真剣に話し合った方が良いのではないかと思う・・・・これでオールスターへの出場はちょっと本人的にもキツイのでは・・・(精神的に)。

とはいえ、原監督も今日は見切りが早かった。3回のスレッジに逆転タイムリーを許すと引っ張らずにサクっと代えた。序盤から制球が悪かったので、ひょっとすると早い段階で星野に準備させていたのかもしれない。その星野と久保が4,5,6回を無失点で切り抜けてゲームを作り直したことで中盤はしまった展開となった。強風の影響か守備の乱れが多く特に長野のエラーは同点打となってしまっただけに本人も反省しきりだろう。

しかし、坂本の2点タイムリーが決勝打となり、何とか試合に勝つことが出来ると同時に、連続2ケタ被安打の記録もストップさせた(でも、8安打打たれてるけど)。

ガッツとラミちゃんの連続ホームラン、特にラミちゃんの2本目の31号ホームランはチームに勢いをつけたが、すべてソロホームラン。やはり早い回で坂本、松本が出塁できるかどうかが、今後もキーになりそうだ。

しかし、エラーや走塁ミスなど重なっての乱打戦だけに、先日の阪神戦と同じスコアとはいえ別な意味で非常に見ていて疲れる試合だった。阪神が負けたのでゲーム差は2.5に広がり、何とかオールスター前を5分で切り抜けられれば首位逆転はなさそうな感じ。オールスターに出場しない選手は5日間の休養が取れるので、疲れを取るなり、気分転換するなり、ミニキャンプを張るなりの対策が取れる。後半の激戦を勝ち抜いてゆくためにもその5日間を有意義に使ってもらいたい。

一方で雨で流れた阪神との2戦(しかも甲子園)。このゲームがどこら辺の日程に組み込まれるのかわからないが、その2戦がペナントの決着をつける大事な天王山となりそうな予感がしてならない。