ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

5/1 巨人 7-5 横浜 → 楽勝だったはずが・・・今年も中継ぎ頼りのジャイアンツか?

巨人 7-5 横浜

対 横浜:2勝1敗0分

勝利投手:久 保 8試合 1勝 1敗 0S

セーブ :ロメロ 7試合 0勝 0敗 3S

敗戦投手:須 田 2試合 0勝 1敗 0S

投手リレー

巨人:トーレス→高木→西村→越智→久保→ロメロ 捕手:加藤

横浜:須田→篠原→ハミルトン→大原慎→江尻→加賀 捕手:細山田→武山

本塁打

巨人:ラミレス5号ソロ

横浜:村田2号ソロ、村田3号ソロ

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横浜スタジアムの強風を味方につけた巨人は、一回から打者一巡の猛攻で5点リードを奪う。しかし先発のトーレス横浜ベイスターズの村田に2打席連続ソロ本塁打を許すと、四回に4者連続四球を与える。1点差に詰め寄られるも、中継ぎ陣の好投でリードを守ると、終盤にラミレスの5号ソロが飛び出し、7対5で勝利した。

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横浜の先発ルーキー須田投手の立ち上がりを上手く攻めることが出来、初回に5点を取ることが出来た。4月20日の阪神戦で6回2失点に抑えたトーレスが、まぁ同じように6回2~3失点くらいで抑えてくれれば今日は楽勝だろう・・・・と思っていたが・・・・

いやいや、あれだけストライクが入らないと、野球にはならんわなぁ。

1つの四球が致命的になることもあるのが勝負事。1イニングに3つ、バッテリーエラーのおまけ付では原監督もおかんむりになるよ。

(今日のコメントのニュアンスはコーチに対して苦言を呈しているようだったが)

後をつなぐ、西村、越智、久保がイケイケムードになりつつあった横浜打線の勢いを止めてくれたのでヨカッタが、ラミちゃんのホームランが出るまではトイレに行けないくらい緊迫した時間が流れていた。

先発メンバーでは坂本、長野に安打が出なかったのは痛いが、前日に頑張ってくれたのでヨシとしよう。明日一日休んで、3日からはいよいよ東京ドームで新たな開幕を迎える。

当然、万全の状態で準備してくれている(はずの)東野、内海、澤村の3本柱が堂々たるピッチングを見せてくれるだろう、いや、見せて欲しい、う~~ん、お願いだから頑張って!!

さて、冒頭の話にもどって、トーレスだが・・・・ファームから前回の阪神戦まで、どちらかというと順調といえば順調だったと思う。今日のピッチングでひょっとするとまたファームに戻されるかもしれないが、この苦い経験がきっと次に繋がると思う。何といってもあの上背は大きな武器だと思うし、画面を見る限りまだ下半身に鍛えられる余力があると思う。あの身長で、もっと下半身をしっかり使った(今日は粘りが無かったね)フォームが身につけば、ローテーションを勝ち取ることは十分可能だと思う。聞けば真面目な性格だというし、日本のバッターの勉強も出来たと思うので、再び這い上がってくることを切に願うばかり。

去年の悪い部分(先発に勝ちがつかないという・・・ね)を解消できていない台所事情だが、澤村、小山といった若い力が経験を積んでくれば、きっと近い将来、投手王国を築く事が出来ると信じているので、まぁ前半戦いっぱいくらいかけるつもりで投手陣の底上げを何とか成し遂げて欲しい。