ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

6/6 巨人 4-10 楽天 → マー君相手に被本塁打6で惨敗

巨人 4-10 楽天 6月6日(日) 東京ドーム

楽天:1勝2敗0分

勝利投手:田 中 12試合 8勝 3敗 0S

敗戦投手:西村健 10試合 4勝 3敗 0S

投手リレー

 巨人:西村健→金刃→オビスポ→豊田(C:阿部→小田嶋)

 楽天:田中→片山→青山(C:嶋)

ホームラン:

 巨人:阿部16号3ラン

 楽天:中村紀8号2ラン、中村紀9号ソロ、山崎13号ソロ、高須2号3ラン、嶋3号ソロ、ルイーズ2号2ラン

東北楽天ゴールデンイーグルス3回戦は、2点を追う初回、阿部の3ランホームランで逆転に成功する。しかし、先発の西村健が4本のホームランを浴びるなど、投手陣が計6本の本塁打を許し、4対10で敗れた。

Yomiuri Giants Official Web より

今日は陶芸に出かけてしまったため、経過は携帯で見て、内容は帰ってから録画したのをゆっくり見ようと思っていた・・・が、こんなに見るのがツライ試合はないな、負けたのを知ってて最初から見るなんて。

今日勝てば交流戦の優勝を意識することも可能な大事な試合。首位の楽天、しかもマー君を相手にどういう勝ち方をするか、ひとえに西村の肩にかかっていたといっても過言ではなかった。が、試合後に原監督が「階段を上がったり下がったりしている」と評した中の下がっているほうのデキだった・・・。

好調の山崎、中村ノリの両右バッターに対しては西村は完全に抑えてくれるはずという気持ちで送り出したと思うが、この2人に3本のホームラン。さらに高須とすべて右バッターに本塁打を浴びてしまった。前回、西武戦では中島、中村を何とか抑えただけに今日のピッチングは階段を下りていると言われても仕方がない。

昨日と違って7回での4点差はちと厳しい。ましてや相手は5月の月間MVP男となれば、あきらめムードになってしまってもおかしくない。ただ、それでも最終回の攻撃の集中力を見るにつけ、金刃、オビスポがもう少し締めてくれれば・・・と悔やまれる。

しかし、マー君。初回阿部の3ランを浴びてからはピッチングの内容を切り替え、要所要所を丁寧にしかも力のあるボールを投げ込んでくるあたり、やはりモノが違う。こういう試合中に修正して立て直す力のあるピッチャーが今の巨人にはかけているところなんだなぁ。本来ならこういう投球は内海や藤井、ゴンザレスあたりは出来なくちゃいけないんだが、なかなかねぇ。

せっかくの坂本vsマー君。内容こそ4打数2安打で坂本の勝ち(その後もヒットが出て猛打賞)だったが、試合に負けては意味がない。出来ればお互い3点くらいであと1点をどっちが取るか!!!!的なわくわくした試合を期待してたんだが、残念だった。

最終回に意地を見せれたのがせめてもの救い。

もう、2連戦の初戦を負けるのも見慣れてきてしまったので、明日はキッチリと勝って、西武、ロッテ、オリックスなどの上位が負けてくれて、首の皮一枚でいいから交流戦優勝の望みが見える状態で残りのオリックスソフトバンク戦に挑めるような戦いを期待します。