ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

4/29 巨人 2-0 阪神 → 橙魂2012にふさわしい内海のプレーだった

巨人 2-0 阪神阪神:3勝2敗0分

勝利投手:内 海 5試合 2勝 3敗 0S

セーブ :西 村 8試合 0勝 1敗 5S

敗戦投手:岩 田 5試合 1勝 4敗 0S

投手リレー

巨人:内海→山口→西村  捕手:阿部

阪神:岩田→筒井→榎田  捕手:岡崎

本塁打

巨人:

阪神

東京ドーム

日テレG+にて観戦

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ここまで1勝3敗と負けが多い内海だったが、この日は粘りのピッチングを見せた。阪神タイガースとの5回戦は二回に加治前のタイムリーヒットで先制すると、内海、山口、西村の投手リレーで零封勝利。先発の内海は7回無失点の好投で、自身の30歳の誕生日を勝利で飾った

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普通、2,3,4,5番に7安打されてれば、2~3点は取られてておかしくない内容なのに、終わってみれば完封リレー。昨日の能見に続き、これまた苦手としていた岩田から勝利をもぎ取った。

いやぁ、今日はドームにいたら冷や冷やのし通しだったんじゃないだろうか?チャンスの数より、ピンチの数の方が多かったようなゲームで、ドキドキが止まらない。しかし、何といってもバースデー登板の内海が非常によく頑張った。守備の乱れや、4度の得点圏にランナーを置いてのピンチなどを粘り強く切り抜けた。表情も引き締まっていたし、何よりも強気にインコースをビシビシ攻めていた。コントロールも良かったし、何より低めを非常に意識して投げられていた。阿部との呼吸も合っていたし、城島の2度の併殺打は阿部としても「してやったり」だったんじゃないかと思う。

そして、昨日、覇気がないと言った加治前も2回の打席は、前の二人が倒れていただけに「何とかするぞ!」という表情は見えたし、初球から降ってゆく積極性が見えた。岩田にしても2人打ち取って、8番ということで少し安心したか、甘いところに来たのを見逃さなかった集中力も褒めてあげたい。

(阿部へのタッチは・・・・う~ん、微妙なところだけど)

その後の内海のショートゴロの際の全力疾走は「橙魂2012デー」に相応しい気迫あふれるプレーだった。

前夜とはうってかわって、長野、坂本はノーヒットだったが、その分、4,5番が仕事をしてくれた。

(8回に長野は四球、坂本は犠打と仕事はしてくれたと思うのでオッケーだけど)

まさかまさかの9連戦の最初のカードを2連勝スタートで、うれしい反面、困惑している・・・・これは調子にのって「よっしゃ!一気に3連勝!」とテンションアゲアゲにするべきか、「いやいや、ちょっと待て、そんなに上手くゆくわけない、また落とし穴が待ってるから、慎重に・・・」と冷静さを装うべきか

そんなのアゲアゲで行くに決まってるじゃ~~~ん!

「俺たちは好調なんだ!」、「一気に借金返すぞ!」くらいの気概を持って、不調な選手も周りに煽られて一気に調子を上げるとか、負けてる時の悪循環を断ち切るためにも、勝ってる時くらいは好循環になってくれなきゃ・・・ねぇ。

阪神とはGW最後の3連戦でも戦うわけで、明日も勝って、良いイメージを持っておきたいし

先週末と違って、この土日はスポーツ番組のハシゴが楽しい