ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

8/31 巨人 2-1 DeNA → 小山、初勝利オメ!次のチャンスも手に入れたな!

巨人 2-1 DeNA DeNA:12勝3敗2分

勝利投手:小 山 5試合 1勝 1敗 0S

セーブ :西 村 54試合 3勝 1敗 22S

敗戦投手:国 吉 14試合 2勝 10敗 0S

投手リレー

巨人:小山→山口→西村 捕手:阿部

DeNA:国吉→大原慎→加賀 捕手:高城→鶴岡

本塁打

巨人:

DeNA

東京ドーム

日テレG+にて観戦

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今季東京ドームで一度も負けていない横浜DeNAベイスターズとの17回戦は、先発の小山が7回を無失点に抑える力投を見せて、プロ初勝利を飾った。初回に阿部の犠牲フライで先制すると、七回には坂本も犠牲フライを放ちリードを2点とする。7イニング中5イニングを三者凡退に抑える好投を見せた小山の後を受けた、リリーフ陣も相手の反撃を1点に抑え2対1で勝利した

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昨日、興奮しすぎたので、今日はアッサリめで・・・

2得点はいずれも犠牲フライと地味な感じだけど、得点チャンスにしっかりと犠牲フライで点を取ることも大事。欲を言えばキリはないけれど、昨日、ハマれば怖いと言った国吉が、今日は非常に良かった。

でも、その良かった度が同じく若い小山にも火を付けたんじゃないかと・・・・国吉が前回と同じく四球で失点したり巨人打線の前に大量リードを許すような展開になっていたとしたら、小山の集中力もどうなっていたか分からず、ノーガードの打ち合いになることも十分考えられた。

ま、そんな打線爆発で打ち勝つ勝利もいいのだが、接戦の中で勝ちを拾ってゆくゲームを続けることで、心も体もタフになってゆくわけで、選手たちは大変だろうけど、いずれ来るだろうマジック1ケタを削ってゆくゲーム、そしてその後に来る短期決戦のためにも、ギリギリのタフなゲームをモノにしてゆく展開が多いに越したことはないのではないかと・・・・・(っていうのは早すぎ?)

それにしても、今日は守備のターニングポイントがいくつかあったな・・・

まずは7回の坂本の犠牲フライか?てっきり荒波が取ると思ったんで、こりゃだめかな?と思ったが、まさかのラミちゃん捕球・・・それでも落ち着いて投げればラミちゃんでも微妙なタイミングだったと思うが、送球がそれて2点目が取れた。結果的にはこれが決勝点となったわけで、個人的にファンのラミちゃん絡みとは心が痛いが、巨人ファンとしては「よくぞ取ってくれた」と言っちゃっていいだろう

(打つ方でも、阿部が徹底マークして、4打数ノーヒットに抑え込んだ)

もひとつは8回の金城のピッチャーライナー。タイミングが悪く取れなかったり、うっかりよけたりしたらセンター前で2点取られてもおかしくなかったし、捕球できずにグラブにあてて、左右に転がったりすれば、状況によってはサードランナーが突っ込んでくる可能性だって0じゃなかった。

自らピンチを作ったグッさんだったけど、あの反射神経はスゴかった!

そしてトドメは9回の筒香のファーストライナー。

あれが抜けていたら間違いなくノーアウト2塁という大ピンチを招いていた。昨日も貢献度の高いタイムリーを打った古城だけれど、今日は守備で味方のピンチを救った。

こうしてプロ初勝利を手にした小山だけど、さすがに二軍で無双していただけの事はある。15日の中日戦はプレッシャーからか、4イニング3失点だったけど、その前の阪神戦は5イニング無失点だったし、持ち味が発揮できれば十分に戦力になることが証明された。あの身長から投げおろされるフォークは大きな武器だし、それを生かすストレートの微妙なコントロールとカーブでストライクが取れる(こっちの精度はストレートほど微妙じゃなくてイイから)ようになれば、今後も期待できる。あくまでも今シーズンは経験を重視しての起用だと思うけど、この経験を生かして自分に足りないものを補う練習をオフにしっかりとやれば、武器を1つ持っている分、1軍に居続けられる可能性は高くなるだろう。

(何が良くて、何が悪いかがはっきりしていれば、その分、練習の密度も高くなるし、何よりモチベーションが違ってくる)

今シーズンだって、今日の勝利をきっかけに何かを掴んでくれれば、終盤戦のラッキーボーイになれる可能性はある。

ノリさんのいないDeNA打線とはいえ、1点差、2点差のしびれる展開の中、7回被安打3、四死球1は立派な数字。去年の入団投手の活躍が目立つ今シーズンだけど、2年目の小山がまずは1勝という壁を乗り越えたことを素直に喜びたいと思う。

そうそう、7回の梶谷を三振に取った場面はしびれたよ!

5回のクリーンアップのセカンドフライ、ファーストゴロ、ショートゴロは悲しいところだが、こういうこともある。得点圏打率が落ちた坂本が不安視されるニュースも目にするようになったけど、(ラッキーとはいえ)今日の犠牲フライがきっかけになって、明日からまた勝負強さが戻ってくれればイイなと期待したいし、8月になって長野の調子がぐんぐん上がっている(だからと言って3番に・・・とか打順をいじるのは反対)ので坂本の勝負強さが戻ってくれば、阿部、ヨシノブのバットも火を吹いて、得点を重ねるゲームも増えてくるだろう

神宮ではヤクルトが粘りを見せて最後に同点に追いついて引き分けたことで、中日とのゲーム差も6.5に開いた。少しでも早く中日との連戦前の7ゲーム差に戻して、あの連敗を(私の心の中で)無かった事にしたいので(笑)、明日のホールトンは9月最初のゲームで2ケタ勝利をゲットしてほしい。

他にも言いたいことはあるけれど(2回のエンドランとか、小山のスクイズの場面とか、ヒチョリのスクイズとか)、まぁマジックも1つ減ったことだし今日はこの辺で

(管理人:みんぐ)