巨人 6-4 中日 対中日： 2勝 0敗 0分
勝利投手：菅野 2試合 １勝０敗０Ｓ
セーブ ：西村 5試合 ０勝０敗３Ｓ
敗戦投手：大野 2試合 ０勝２敗０Ｓ
投手リレー
巨人：菅野→西村 捕手：阿部
中日：大野→山井→小熊→武藤→岡田 捕手：谷繁→田中
巨人：ロペス３号２ラン、 ボウカー３号ソロ
中日：ルナ１号３ラン、 クラーク１号ソロ
東京ドーム
日テレG+にて観戦
（解説 江川卓／赤星憲広 実況 河村亮／町田浩徳 １塁側 平川健太郎 ３塁側 吉田太一）
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前日に快勝した中日ドラゴンズとの今季２戦目。初回に先制した巨人はボウカーの３試合連続ホームランなど、終始、試合を優勢に進め、開幕以来の連勝を６に伸ばした。菅野はプロ初勝利を飾った
Yomiuri Giants Official Web Site
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２試合に先発し、１５イニングで死四球わずか１つ
菅野の良いところを一言で表すなら、この成績がもっともわかりやすい数字だろうか
テンポよくファーストストライクからドンドン投げ込んできて、しかも死四球がない。これが打線にも良いリズムを与え、ゲーム展開を早くする。
っていうか、これが１年目のルーキーの投球か？まるでベテランのような味のある投球でリードしている阿部も配球のしがいがあるんじゃないか？と思わせる。
実戦から１年遠ざかっている関係で、１試合の中でのスタミナ配分やランナーを出した後に多少の課題はあるけれど、逆にいえば現時点ではそれくらいしか欠点が見当たらない。
今後、各球団が研究を重ねてきて苦労する場面が出てくると思うが、研究熱心な菅野のことだから、それさえも克服してくれるんじゃないかと期待させてくれる。夏場あたりに疲れから落ちる事があるかもしれないけれど、ケガさえしなければ巨人打線の援護もあいまって２ケタは勝ちそうな、そんな予感をさせてくれる内容だった
今日のルナとクラークの一発が余計だったが、４回と６回以外連打されることもなかったので、特に広い球場ナゴドとか甲子園とかであれば、今日以上のピッチングをしてくれるかもしれない。
そんな菅野に何としても勝ちをつけてあげたいというナインの気持ちがひしひしと伝わってくる攻撃陣だが、今日も天敵中日から先発野手全員安打となる１３安打で６点を取る。
印象的だったのは、３回に先頭打者の長野がヒットで出た後、続く脇谷に送らせることなく強行してゲッツーとなり、５回にも長野が四球で出塁するがここも脇谷に送らせることなく打たせてショートへの内野安打でチャンスを広げた場面。
前の打席ではセカンドゴロだったが、５回は逆方向へ転がしてチャンスを広げた。去年までの原監督ならノーアウト１塁で２番バッターなら１００％送りバントだったと思うが、好調の脇谷ならバントさせるより進塁打を打たせた方が確率が高いと読んだのか？１度失敗するものの２度目には成功させるあたり、脇谷の状態の良さをうかがわせるし、進塁打だけでなく自分も生きる形でより大きなチャンスになったところがスゴかった
そうなれば、次の坂本は送りバントで１アウト２，３塁という１打で２点入る形に持って行くのはこれまで通りの作戦だが、肝心の坂本がバントできずに２ストライクと追い込まれる・・・
なんだけど、結果的には坂本もヒットになってノーアウト満塁で阿部を迎えるというチャンスになり、阿部がそれをきっちりとタイムリーで返す・・・・
打線が好調だと、ミスがミスにならずに、より大きなチャンスになるという野球の不思議な一面を垣間見た瞬間だった
昨日のヒーロー矢野も今日は２安打だったし、何よりロペスとボウカーが止まらない。長野が昨年に比べればまだ・・・という状態だけれど、１ヒット１四球と２度の出塁はしているし、ベンチ入りメンバー全員野球がモットーの原采配だけれど、今日は代打を出すタイミングさえほとんどない充実ぶりで開幕から６連勝。
これで文句を言ったらバチがあたる・・・な
明日は 内海 vs 山内
てっきり宮國で土日は若武者デーになるかと思っていたので、個人的にはちょっと残念だけど、内海には頑張ってほしい。
っていうか、連勝が続いている時って連勝ストッパーになりたくないってことで、妙に緊張するんだろうなぁ
最後にラミちゃん２０００本安打おめでとう！
リーチ一発ってのがスゴイな、これで終わることなくまだまだしばらくは日本野球を盛り上げる役目を担ってほしい
（管理人：みんぐ）
