ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

7/5 巨人 12-7 DeNA → 先発全員安打で快勝!ヨシノブのホームランに震えた!

巨人 12-7 DeNA 対DeNA: 8勝 1敗 0分

勝利投手:内海 13試合 6勝3敗0S

セーブ :

敗戦投手:コーコラン 1試合 0勝1敗0S

投手リレー

巨人:内海→アコスタ→高木京 捕手:加藤

DeNA:コーコラン→田中→吉川→菊地→大原→加賀 捕手:鶴岡

本塁打

巨人:亀井1号ソロ、 高橋由1号2ラン、 村田9号満塁、 亀井2号2ラン、 坂本8号ソロ

DeNA:中村11号ソロ、 山崎2号2ラン

東京ドーム

日テレG+ にて観戦

(解説 水野雄仁  実況 田辺研一郎平川健太郎

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東京ドームで行われた横浜DeNAベイスターズとの9回戦。ジャイアンツは亀井、高橋由の今季1号アーチ、村田の満塁弾など、五回までに5本塁打を浴びせてDeNA投手陣を圧倒した。終わってみれば先発全員安打の計19安打。打線の活躍で12対7とDeNAに打ち勝った。先発・内海は5点を失い、七回途中でマウンドを降りたが、6勝目をマークした

Yomiuri Giants Official Web Site

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なんだかんだと内海が勝利投手になり、先発全員安打で、ヨシノブにホームランが出た

それだけで個人的には大満足

なんだけどね、とりあえず軽く気になる点だけ先に言っておこうかな。

18日ぶりのマウンドで、まぁ一応、病み上がり。実戦から少し離れてるし、今日の内海に完ぺきなピッチングを求めるつもりはなく、阪神戦で勝ちパターン3人衆(マシソン、グッさん、西村)が頑張ったので、彼らを使わずにすむ展開に持ち込んでくれればOKくらいに考えた。

その意味では失点はしたものの良く投げたと思う。

本人がコメントしていた通り、痛めた個所が足だったので、走りこんで体調を上げてゆく内海のルーティンが出来ず、本人は少し不安があったと思うし、相当疲れたようだ

DeNAはチームの勝率に反して、攻撃力は巨人、阪神に続くチームなのである程度打たれてしまうのは仕方ない

ビシっと0行進で締めて欲しい気持ちもあるし、そのつもりだったろうけど、何よりもチームの連勝を止めないことが大事なゲームだったのでまぁヨシとするか。きっといっぱい反省してると思うし、何が足りなくて何をすればいいのかわからないほど若くはないので、今日の勝利をきっかけに改めて調整してくれるでしょう

長野は2安打を放ったとはいえ、やはり2打席目の三振が気になる・・・相変わらずの外角恐怖症は治る気配もなく、6回の4打席目は鶴岡の完全な配球ミス。普通に外角を投げ続けていればいいものを、内に寄ったために長野もバットに当てることができた(私的にはラッキーなヒットだったと解釈している)。

悪いながらも1試合に1本は打ち続けているだけに、外しづらいのが正直なところ悩ましい。悪い悪いと言いながらも多少擁護していたつもりだけど、2打席目の三振を見た時には「も~~我慢の限界かも?」と思ってしまった

あと亀井の1打席目・・・1点ビハインドですぐにでも追いつきたいところで、中井がいきなりのヒット。犠打をしろとはもう言わないので、とにかく進塁打を徹底的に意識してほしかったんだが、するどい当たりではあったが、併殺打・・・得点圏打率はいいのに進塁打が打てなさすぎるので、(昨日も言ったけど)2番には向いてない。むしろ下位打線からチャンスで回ってくることもある1番の方が向いてる気がするんだが、どうだろう?

こういう乱打戦で1点もやれない緊張感を持ってマウンドに立つのは難しいもんだが、それでもアコスタはまだしも、高木京はちょっと厳しい評価をせざるを得ない。

もともと球種が多いタイプではないし、微妙なコントロールで抑えるタイプではないけれど、それだけに徹底的に低めを意識して投げなければいけないし、今の状態では接戦で登板させるのは怖い

左のワンポイントでは青木が好調なので、しばらくはこういう大量リードだったり、ビハインドで起用されることが続くと思うが、その中で結果を出し続けないと下との入れ替わりの対象になってしまうだろう。身近に山口という球界ナンバーワンのセットアッパーがいるので、もっともっと色々と吸収して成長してもらいたい

1軍初登板のコーコランというデータの無い投手に対し、意外にコロっとやられてしまう不安がなかったわけではないけれど、ふたを開けてみれば、剛速球ではない、身体全体を使って腕の振りでキレあるボールを投げてくるわけでもない、変化球は微妙、コントロールも中途半端にアバウトと、(DeNAファンには悪いが)良いところがみつからない投手だったので、この大量得点は嬉しい反面、まぁだからといって明日も打てるとは限らないという不安と紙一重

なんて愚痴も書きつつ・・・先発全員安打の猛攻にテンションが上がらないわけがない(笑)

特に、2番からの3、4、5番というクリーンアップに一発が出たのは盛り上がるし、久々に坂本の内側からバットが出てクルっと体が回る変態打ちホームランも見れたので、ビールが旨すぎて酔っ払ってしまった。

5番という打順で村田がまた精神的に↓になるんじゃないかと心配していたけれど、フォーム改造がうまくいって少し自信が戻ってきた事が良い影響を及ぼしていそうな感じ。1試合だけ良いだけなら心配だが、交流戦が終わってから良い状態をキープしているので、しばらくは5番起用で行けそうな気がする。すくなくともロペスが戻ってくるまで、頑張って好調を維持してくれればチームも大きな連敗をすることは無くなりそうだし、阿部も安心して治療に専念できるだろう。

中井は今日も甘い球を見逃さない集中力を見せてくれたし、長野はおいとくにしても、中井、坂本、村田が元気を出してくれれば、左投手を当てられることの多い巨人も矢野、谷という控えもいることだし、なすすべもなく捻られるという試合が今後は少なくなりそうだ。

ボウカーも右、左、センターと3方向に打ち分けてのバッティングが光ってた

甲子園で連勝の原動力になった實松を外すのはどうかと心配したが、カトケンもまぁ頑張った。リード面でちょっと不満が無いわけではないけれど、久々の実戦復帰、しかも合流して即スタメンで勝てたという事で、次からは肩の力も抜けるだろう

交流戦が終了してから6月29日のヤクルト戦以外、初戦を勝てている事で、次につながる投手のプレッシャーを軽減できているのは良いことだし、中井の元気が他の選手の発奮を促していて、ベンチの雰囲気が良く見える

(連勝中のチームの雰囲気が良く見えるのは当たり前か)

しかしなぁ・・・・正直なところ大好きな中畑監督から勝利するのは、気持ち的に微妙なんだよなぁ~~~チームが負けるのは見たくないけれど、中畑監督の厳しい顔も見たくない。

当面のライバル阪神も負けるのであれば、こっちも負けないまでも引き分けとかでも良いような気がしてしまって複雑な気分

明日は澤村 vs 藤井かぁ~~~

藤井も好きな選手なんで負けるところは見たくない・・・・(苦笑)

交流戦オリックスとやった時の木佐貫にも同じことを言ったけど、出来れば藤井に負けがつかない形で、終盤に得点して澤村に勝ちが付く・・・なんて勝ち方してくれないものか(汗)

おっと、こんなこと書くと逆フラグになっちゃうかもしれないな

以前の澤村ならモーガン、ブランコ、ノリ、多村には力押しで勝負を挑みそうだけど、今のひと皮むけた澤村が彼らパワーヒッターを相手にどういったピッチングをするのか、ちょっと楽しみなので、その辺に注目して観戦したい

深酒してしまって、なんかいつも以上にまとまらないな・・・読みづらくてすみません

(管理人:みんぐ)