勝利投手:ソーサ 28試合 2勝2敗6S
セーブ :大原 23試合 0勝0敗1S
敗戦投手:西村 36試合 2勝3敗20S
投手リレー
巨人:沢村→山口→西村→マシソン→高木京 捕手:實松
DeNA:藤井→加賀→ソーサ→大原 捕手:鶴岡→高城
巨人:
東京ドーム
日テレG+ にて観戦
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東京ドームで行われた横浜DeNAベイスターズとの10回戦。巨人打線はDeNA先発・藤井の立ち上がりを攻めると、長野の2点タイムリーで先制する。しかしその直後に巨人先発・澤村が2本のソロホームランを浴び、試合を振り出しに戻されてしまう。2対2のまま迎えた八回、高橋由の内野ゴロの間に巨人が勝ち越すも、九回にリリーフ陣が乱れ、3対4で逆転負け。巨人の連勝は4でストップした
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まずは中村ノリがすぐに立ち上がってくれて良かった・・・・
今日はデーゲームで阪神も勝ったし、負けられないなと思いながら見ていたんだが、ひとことで言ってしまえば
こんな日もある
ってことで、すませてあげたい敗戦だった
藤井と鶴岡のバッテリーで挑んできたDeNA。東京ドームで藤井の姿をみるのは久しぶりだなと思っていたら、どうやら2年ぶりらしい。
いろんな事情でDeNAに行った彼らだが、世が世なら巨人のユニフォームを着て、この東京ドームでバッテリーを組んでいたかもしれないと、感慨深い気持ちに・・・
いかん、ゲーム前からそんなことでは飲まれてしまう
と思いつつ観戦。
好調中井が四球を選び、立ち上がりは悪くない藤井が慎重になっているところ、亀井が今日はしっかりとランナーを送った(危なかったけど・・・今日は進塁打を打てたね)。
さらに坂本も四球、久々に4番に抜擢された村田がデッドボールで満塁のチャンスを作れば、長野のタイムリーで2点先制。
(亀井に犠打の振りをさせて、「お!今日は序盤から手堅くゆくか?」と思わせてダブルスチールをさせたりとか、結構初回からアグレッシブに動いていたな)
しかし、初回はキレっきれのボールで三者凡退スタートをした澤村がいきなりブランコと筒香に連続ホームランを浴びて、追いつかれてしまう。
振り返ってみれば、初回に長野のタイムリーのあと、もうひと押しできなかった打線と、先制点を取ってもらったからとは思いたくないが、不用意に投げてホームランを打たれた澤村・・・この1回裏と2回表の攻防が歯車を狂わせてしまった原因かもしれない
せめてブランコのホームランだけで済ませられていれば、もう少し楽に藤井を攻略出来ていたかもしれないし、澤村は8回のマウンドにも立っていたかもしれない。
その澤村は、好調だった6月に比べると逆球もいっていたし、全体的にボールが1~1個半くらい高かった。それでも7イニングで9奪三振と要所では三振を狙いにゆき、しっかりと取るピッチングが出来ていて、悪くはなかったと思う。
4回にピンチを迎えたが、最後は荒波を三振に仕留めて傷口を広げるようなことはしなかったしね
ヨシノブの渋い内野ゴロで1点を勝ち越して、最後は西村が出てきたんだから、まぁ普通に考えればそのまま逃げ切るところなんだけど、今日はちょっと西村の悪いところが出てしまった。危険球で退場、緊急登板でマシソンが出てくるとなれば、まぁ正直なところ打たれても仕方ない。西村だって、0で締められるゲームばかりではないし、攻撃に関してはDeNA打線は巨人に匹敵するメンバーがそろっているわけで、普段なら後半勝負の展開は代打陣が豊富な巨人が有利なところ、対DeNAに関しては互角以上ってことで、切り替えてゆくしかない
それ以上に、藤井が巨人打線を抑えるさまを見て、巨人キラーだった時のことを思い出して、ちょっとグッとくるものが込み上げてきた。
頭脳的なピッチングが信条の藤井に対して、坂本と谷が翻弄されてノーヒットだったのも敗因のひとつかな?昨日の空中戦の反動と言ってしまうと、藤井に失礼にあたるので、やはり今日は東京ドームで勝ちたいという中畑監督の執念と、かつての同胞の前でしっかりとしたピッチングをしたいという藤井&鶴岡バッテリーにやられたと思って、寝ることにしよう
何とか借金を返したかった澤村だったけど、負けがつかなかったのを前向きにとらえ、次のナゴドでリベンジして借金0で後半戦を迎えられるように、頑張って欲しい
(管理人:みんぐ)