ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

7/28 巨人 1-0 中日 → よっしゃ3タテゲット!阪神まさかの3連敗で 5.5ゲーム差

巨人 1-0 中日 対中日: 9勝 6敗 0分

勝利投手:菅野 17試合 9勝2敗0S

セーブ :西村 41試合 2勝3敗24S

敗戦投手:山井 15試合 3勝4敗0S

投手リレー

巨人:菅野→山口→西村 捕手:阿部

中日:山井→岡田→浅尾 捕手:谷繁

本塁打

巨人:

中日:

ナゴヤドーム

TBSチャンネルにて録画観戦

(解説 小松辰雄  実況 久野誠

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ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズとの15回戦。巨人は四回にボウカーの犠牲フライで1点を先制した。先発の菅野は要所を締める投球で、7回を無失点で抑えた。後を受けたリリーフ陣も得点を与えずにこの1点を守りきり、巨人が1対0で勝利。中日相手に3連勝を飾り、菅野はチームトップとなる9勝目を挙げた

Yomiuri Giants Official Web Site

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そうそう、中日との戦いってのはこういう些細なミスとか、気持ちで負けるとか、ちょっと集中力を欠くとか、そういうのが勝負を分けるような、ギリギリの戦いなんだよな

って思い出した(苦笑)

前の2試合が大味なゲームだったせいで、今日もどうなることか心配していたし、山井が相手となれば、昨日までのようにはゆかない事はわかってた。

菅野も無失点で凌いだゲームはいつだったかと思い出そうとすると・・・2か月近くさかのぼる

となれば、今日は先に点を取るのは当然、出来れば2~3点は取らないと菅野に勝ちをつけることは出来ない勝負になると思ってた。

その菅野は7月16日の甲子園で監督から速球派としてマウンドに立ち、テクニックには頼るなと言われていた。その教訓をすぐに取り入れるあたりが菅野らしいと言えば菅野らしいが、今日はストレートを軸に最初から飛ばしていたし、カーブとの緩急もうまく使えて実に安定感があった。何より素晴らしいのはゲッツーを狙いにいって、しっかりと取るコントロール。中日打線が振れていないことを考慮しても、打たせて取るという菅野が理想としているピッチングに近い状態だったんじゃなかろうか?

(ファンとしては奪三振数がDeNAの三嶋に接近されていたので、もっと三振をとるピッチングも見たかったが・・・)

惜しむらくは打線が1点しか取れず、8回の2アウト満塁で原監督が攻撃モードへスイッチを切り替えたことで、初完封を逃してしまったことか?ま、これからいくらでもチャンスはあるだろうし、お楽しみは先に取っておくという事で、今日に関しては、先発がしっかりとゲームを作って中継ぎ、抑えが無失点におさえる完封リレーで勝利を手にして、前夜までのドタバタを一蹴する締まった終わり方で来週を迎えることができたことを喜びたい。

一方の打線は・・・

9イニングのうち、先頭バッターが長野だったのが何と5回。しかし、その5回とも出塁することが出来ず、続く亀井も5打数ノーヒット。阿部が先頭バッターだったのが2回で、2回とも出塁していることを考えても、チャンスメーカーがチャンスを作れず、返す人がチャンスメーカーとなるというチグハグな攻撃になってしまったのが残念。特に亀井はオールスター後、いまだノーヒットということで、本人も焦っているのか、守備、走塁では戦力になっているものの、バッティングに関しては自分の間で打つことが出来ず、バットにあてるのが精いっぱいという悲しい状態。

明日の休みで修正の糸口が見つからないと、先発出場はおろか、ファーム行きもありえる可能性が出てきた。

(実際は原監督の亀井LOVEを考えると、故障でもしない限り落としはしないだろうけど・・・)

何だかんだいって山井を打ち崩すのは難しいので、なかなか点が取れないのは想定内ではあったけれど、ロペス、ボウカーが今は好調なので村田の犠打も含めて、1点を取りにいって取れたのは大きかった。

1,2,4,6,8回と5回あったチャンスなので、出来れば4回だけでなく、もう1イニングで点が取れていれば・・・・特に、初回か2回の早い段階で取れていて、2~3点のリードを保てていたならば菅野を最後まで投げさせただろうから、それだけがちょっと残念といえば残念だった

西村が最後にピンチを作ってしまったのはちょっとヒヤリとしたが、2アウトとはいえ大島のような足のあるバッターを出してしまうと、打者に集中できなくなり、ピンチを広げることになってしまうので、連続三振取ったからと安心し、勝負を焦らないということを思い出せただろうから、次はしっかりとやってくれるでしょう。

これで次は東京ドームに戻ってヤクルト、阪神との6連戦。阪神が4連敗でゲーム差が一気に 5.5ゲームになったことで、ヤクルト戦は3連敗さえしなければ、ある程度余裕をもって阪神との直接対決を迎えることができる

っていうか、阪神4連敗はさすがに痛くね?藤浪、スタン、能見、榎田で4連敗は相当にショックがデカイのではないかと思うが、阪神ファンの心中はどうだろうか?。DeNAの破壊力が巨人以上だという事を差し引いても、それ以上に失点の多さは問題でしょう。相手が巨人となれば連敗してても豹変するだろうから、同じようには行かないと思うし、こっちにも不安材料が無いわけではないので、安心することはないけれど、DeNAも勝ったし、前回の甲子園3連戦でも巨人は表ローテに勝ち越しているので、苦手な気持ちを持つことなく、平常心で戦えそうなのは良いことだと思う。

甲子園での借りは返した形になったけど、東京ドームでの5月6日からの3連敗の借りは返せていないので、このナゴド3連勝のように、3連敗のお返しは3連勝で返すという意気込みで、特に澤村、杉内はしっかりと調整して迎え撃ってもらいたい

いやぁ~~~日曜日の勝利はスポーツニュースのはしごが忙しいわ(笑)

今夜は松井の引退セレモニーがテレ東とNHK BS1であるしね、眠れない夜になりそうだ

(管理人:みんぐ)