巨人 5-5 広島 対広島: 11勝 3敗 2分
勝利投手:
セーブ :
敗戦投手:
投手リレー
巨人:杉内→香月→青木→笠原→高木京→山口→マシソン→西村 捕手:阿部
広島:バリントン→岩見→ソコロビッチ→永川勝→横山→今村 捕手:倉
巨人:阿部26号2ラン、 阿部27号ソロ、 ロペス14号ソロ
広島:
テレ朝チャンネル(CS) にて観戦
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マツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの16回戦。ジャイアンツは阿部の2本のホームランなどで、六回までに4点のリードを奪う。七回に先発・杉内が突如乱れ、5点を奪われて逆転を許すが、九回にロペスの同点アーチが飛び出し、試合は延長戦に突入。打線は十二回に二死満塁のチャンスを作るなど、広島投手陣を攻めたが決め手を欠き、試合は5対5の引き分けに終わった
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坂本が出塁し、橋本が送る、それを村田が帰し、残ったランナーを阿部が掃除する
と、絵にかいたような点の取り方でスタート。
なんか初回に先制点取ってゲームを始められるなんて感覚、ずいぶん久しぶりだな。ここ最近、先に点を取られることが多いんで、今日くらい気持ちよく勝ちたいなと思ってみてた
投げては杉内が初回を三者凡退で打ち取り、これまた好スタート。2回にキラにヒットを許し、4回にエラー、5回に四球で出塁を許すものの6回まで被安打1、奪三振8個のピッチング。
ストレートは切れているし、コントロールも抜群。一回り目はチェンジアップを封印するほどの余裕で、あの杉内が帰ってきたとTVの前で大喜び!
6回には阿部の2本目のホームランも飛び出し、先制→中押しと良い流れ、この暑さで選手たちも疲れているし、中継ぎは連投状態。4点差で杉内がこの内容なら、中継ぎに肩を作らせることもなく短時間で完封勝利し、選手は早めに宿舎に戻れてゆっくり休める。
オールスター後、勝ち星のなかった杉内の復調でマジック減らしは順調にスタート・・・
って観戦メモには書いてあったのよ、6回裏までは・・・・
7回の杉内の突然の乱調にびっくりしたのは我々ファン以上に本人じゃないか?と思うくらいの変わり様。思ったところに投げられず、ボールは高めに上ずり、まさかの5連打。
中日戦の3者連続四球に匹敵する乱調ぶりで、一気に雰囲気はガラリと変わってしまった
恐らく中継ぎも肩を作る準備だけはしていたものの、特に投げ込んではいなかっただろうし、4点差あるのだから、最悪でも3点くらいまでは杉内を代えるわけにはゆかない。っていうか、多少打たれても同点以内では抑えてくれるだろう、せめて同点で終わってくれれば今の巨人打線なら広島中継ぎ陣からまた点を取れるはず・・・って楽観してたら
まさかの逆転!マジかよ!
終わってみれば、中継ぎを休ませるどころか、香月、青木、笠原、高木京、グッさん、マシソン、西村とベンチ内投手は総動員、野手は井野と大塁以外を投入しての12回フルイニングでの引き分け
カープからしてみたら、昨日も今日も勝ってたゲームで、阪神戦からの連敗の流れを止めることが出来ない悔しさでいっぱいだろうけど、こちらとしても左うちわで天国のような展開から一気に騒然とした形になり、見ている我々が疲労困憊しているくらいだから、選手たちの疲れたるや相当なものじゃないかと思う。
せっかく上がってきた大田のバッティングを落ち着いた気分で見ることも出来ず、香月以降7人の投手の粘りのピッチングを分析することもままならず・・・
7月25日の巨人戦以来、14試合連続で屋外球場、そのうちマツダスタジアムが11試合というカープも相当にヘビーだけど、まだ自宅に帰れるし、そもそもこの暑さにも慣れていると思うが、ドーム慣れしている巨人の選手にとっては過酷な一週間となってしまった
明日の菅野くらいはアッサリと試合を終わらせて、月曜日は自宅で体を休め、来週からの東京ドーム6連戦に備えて欲しいと願っているのだが、ここまで来ると、明日もグッチャグチャのゲームになりそうな気がしてならない・・・・
異常気象と言っていい暑さのせいか、今日はナゴヤドームの阪神 vs 中日戦も、秋田のヤクルト vs DeNA戦も延長だったし、甲子園も2ケタ得点のオンパレードで荒れ模様だった
ってことで、キーボードを打つ手も重く、もう少しツッコんで分析したいものの、今日ばかりは見てるこちらも疲れてしまったので、こんなアバウトなレポートで
申し訳ないです
(管理人:みんぐ)