勝利投手:菅野 21試合 11勝4敗0S
セーブ :
敗戦投手:国吉 3試合 2勝1敗0S
投手リレー
巨人:菅野→青木→西村 捕手:阿部→河野
DeNA:国吉→吉川→大田 捕手:鶴岡→西森
巨人:ロペス16号満塁、 阿部30号2ラン、 河野1号3ラン
DeNA:
TBSニュースバードにて観戦
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横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズとの20回戦。初回に村田、高橋由のタイムリーで2点を先制すると、三回にはロペスが満塁ホームランを放ち、序盤から大量点を奪った。先発の菅野は大量援護にも守られながら、7回2失点と先発投手の役割を十分に果たすと、打線はその後も効果的に追加点をあげ、21安打16得点の猛攻で連勝。菅野はチームトップの11勝目をあげた
Yomiuri Giants Official Web Site
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カミさんは24時間テレビが見たいというし、私は井上と村田のボクシングも見たい・・・ってことで、ゲームは録画して、やっと見終わった
前回の反省を踏まえて、しっかりと修正した菅野
序盤からストレートでグイグイ押してバットの芯をはずしまくる、これまでとは違う若武者の姿がそこにあった。もともとワンシームを覚えたことで、三振よりも打ち取ることを目標にしていたけれど、それが上手くいっていたことで、小手先でかわすピッチングになり、それが大人のピッチングと褒められることもあれば、若武者らしくないと揶揄されることにもなる
ただ、前回のピッチングで「これが僕の今の実力です」と自ら認めたうえで、しっかりと修正した能力の高さは素晴らしいなと思うし、プロ野球ニュースの言葉を借りれば、負けた次の試合は必ず勝つという負けん気の強さも併せ持っている。
プロ1年目でローテを守る辛さを味わっているか?と前回の登板で思ったけれど、DeNA打線を相手にわずか1週間で立て直してきたのは驚嘆に値する。
とにかく今日は、ストレートが走っていたし、変化球は低めに決まり、阿部のミットを大きく外すこともなく、安定感があった
これから暑さも少しずつ和らいでゆくし、内海、ホールトン、杉内、菅野とゲームを作ってくれたことで、9月以降の快進撃の可能性をちょっと感じたゲームとなった
打線の方は、初回に国吉から先制し、自分を取り戻す前に畳み掛けることができ、中畑監督の愛のムチだと思うけど、6回まで代えなかった(台所事情もあるだろうけど)ことで、打線には火がついてしまった。
三者凡退は8回だけで21安打16得点という効率の良い得点の取り方が出来、河野にプロ初ヒット(しかもホームラン)が出たことで、これ以上ない週の締め方をすることが出来た。
特に初回の村田の激走は、チームに勢いを与えるのに十分な効果があったと思うし、以降、一気に波に乗ることができた。
昨夜、よいきっかけになれば・・・と言っていた坂本も、本当に昨夜をきっかけに本来の姿を取り戻したと言い切りたいくらい、それまでとは別人になっていた。1番という打順から解放されたことで、これほど変わるとは思わなかったので、結果的に離脱することなく復調の兆しが見れてホッとした。ただ、疲労が無いと言えば嘘になると思うので、今夜は早めに休んで、明日もゆっくりと休養とリフレッシュにつとめて欲しい
さて、週明けからはいよいよ阪神との3連戦
向こうは当然3つ取る気で来るだろうし、こちらも対戦成績で2つ負け越しているので、3つとって勝ち越すと共にゲーム差的にも突き放しにかかりたい
(っていうより、これ以上、阪神ファンの飲み仲間に「実質阪神が首位」とか言われるのは、もう嫌だ(笑))
お互い打線は好調だが、投手陣の状態としては巨人の方がやや不利ではあるが、とにかく先制点を取って、スコット鉄太朗フル稼働(次の中日3連戦はひとまず忘れて)となるような展開でペースを譲らずにゲームを進めたい
その為にはキーとなるのは長野、村田、阿部だろう(まだちょっと不安だが坂本も)、普段は相手投手の二回り目以降に捕まえて後半勝負に持ち込むことの多い巨人打線だが、この3連戦に関しては1~3回までに相手よりも早くいかに点を取るか、先発投手は初回から目いっぱい飛ばして、味方が点を取るまで我慢できるかどうか、その辺がカギになりそうだ
(ん?そりゃ、どんなゲームでもそうか・・・)
やはり、日曜日の勝利はスポーツニュースのハシゴがたまらん。これから、さっき録画した Goingの菅野密着を見るとしようか
(管理人:みんぐ)