ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

6/17 巨人 8-0 オリ → まさかこんな勝ち方になるとは・・・・!

巨人 8-0 オリックス →  対 オリックス:3勝0敗0分 東京ドーム

勝利投手:笠 原 18試合 1勝 0敗 1S

セーブ :

敗戦投手:西 12試合 9勝 3敗 0S

投手リレー

巨人:杉内→笠原→久保→青木→土田 捕手:阿部

オリックス:西→中山→マエストリ→海田 捕手:伊藤→伏見

本塁打

巨人:阿部7号3ラン

オリックス

日テレG+ にて観戦

解説:山本浩二 実況:町田浩徳河村亮

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

交流戦首位攻防戦となったオリックスバファローズとの3回戦。巨人は先発・杉内が三回に危険球退場で降板するも、四回に長野の2点タイムリ三塁打で先制に成功する。さらに五回に阿部の3ラン本塁打が飛び出し、相手先発・西をノックアウト。投手陣は杉内のあとを笠原、久保、青木、土田と継投し、零封リレーを見せた。巨人は8対0で勝利。交流戦優勝に向け、また一歩前進となった

Yomiuri Giants Official Web Site

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今シーズン、パ・リーグNO1と言ってもいい西との対戦

勝てるチャンスがあるとしたら、出会い頭のホームランをブルペンフル動員で守り切るってイメージしかわかなかったんだが・・・・

まさかこんな勝ち方するとは夢にも思わんかったわ(笑)

まず、アンダーソンを3番から外して、好調な亀井を持ってきたのはナイス判断。4番に村田、5番に阿部を持ってくることで、クリーンアップはジクザグで組める。個人的には最近の成績から言えば、セペダとロペスを入れ替えてもいいかと思ったけれど、まぁ大差ないか?

個人的には今シーズンのセ・リーグ主催試合ではDH制というルールが、東京ドームを本拠地にもつ巨人には追い風になっていると思うので、西から連打は難しいまでも、どっかで1、2の3のホームランは出るんじゃないか?という期待で見てた。

ま、予想外の点差になってしまったけれど、これに関しては巨人打線の西に対しての予習と対策が出来ていた結果だと思う。西自身、多少リキんでいたか、ボールが高いかな?と思うところもあったけれど、山本氏の言う通り各打者がしっかりと狙い球を絞って、自分のスイングをすることを心がけていたと思う

とはいえ、4回にアンダーソンが打って、村田がホームで刺されたところでは「これで流れが相手に行っちゃうかぁ~~」って心配になった

(あれは糸井を褒めるべき)

その流れを引き戻して勝利をもたらせた長野のバッティング

せっかく原監督にアドバイスもらったのに、結果が出なくて悶々としてただろう長野だけど、今日のタイムリーは狙っていたのもあるかもしれないが、体ごと持ってゆかれることの多かった外角よりの球をしっかりと体重を残してスイングできていて、これが良い時の長野の打ち方だ!って感じだった

今日で何かを思い出して、これから上昇してくれればチームの攻撃力は飛躍的にあがる

阿部のホームランでトドメを刺した感じだけど、普通ならあの低めの変化球は拾ってもファールになる。それをフェアグラウンドに持ってゆくだけでなく、2階席に運べるのはさすが!っていうか「それだよ!それが阿部なんだよ!」というバッティング

長野にしても阿部にしても、そして坂本、村田にしても、難関の一人とされていた西からヒットを打ったことは今後に大きな自信と勢いをもたらせてくれるんじゃないかと期待させるゲームになったと思う

(って喜びながら、明日またサッパリ・・・っていうのも十分ありえるけど)

杉内の危険球退場は予想外だったけど、あとを受けた笠原が非常に良かった!

左打者のインコースを要求する阿部のリードに臆することなく投げ込んでいた姿は良かったし、それがその後の投手の配球を楽にさせることに繋がった

その力投型の笠原の後に、右の軟投 久保を出し、さらに左の軟投 青木を出し、大量リードとはいえ、ここまで結果を出している土田に2イニング任せるという継投も見事にハマった。

明日は先発が大竹だし、少しでもおかしいと思ったら総力戦で行く可能性もある。点差やリードしているしていないに関わらず、グッさん、マシソンを惜しげも無くつぎ込んでゆくことも考えられるし、香月、今村に関しては今の段階で予定に入っているだろう

ここまで来たら、この勢いでソフトバンク戦を待たずに交流戦優勝を決めたい気持ちもあるし、金子相手に連勝できたら最高だ

管理人:みんぐ