ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

9/7 巨人 3-10 ヤクルト → 主軸がノーヒットじゃそりゃ負けるって(汗)

巨人 3-10 ヤクルト → 対 ヤクルト:10勝9敗0分 神宮球場

勝利投手:小 川 13試合 8勝 5敗 0S

セーブ :

敗戦投手:久 保 42試合 3勝 4敗 0S

投手リレー

巨人:久保→笠原→江柄子→香月→青木 捕手:阿部→加藤

ヤクルト:小川→秋吉→バーネット 捕手:相川

本塁打

巨人:

ヤクルト:バレンティン30号3ラン、山田23号ソロ

フジテレビONE にて観戦

解説:江本孟紀 田尾安志 実況:鈴木芳彦

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神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとの19回戦。先発の久保は本調子を欠き、3回途中5失点で降板。その後、リリーフ陣もヤクルト打線の勢いを止められず、失点を重ねた。打線はヤクルト先発・小川に対し、二回にロペスの犠牲フライで1点、六回には坂本、亀井のタイムリーで2点を返したが、反撃はここまで。巨人は3対10で敗れ、このカードを負け越した

Yomiuri Giants Official Web Site

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今日に関しては表題の通り、特に6回のチャンスに阿部三振、村田ライトフライ、ロペス三振・・・これでは勝てるわけがない

ヤクルトのように、どこからでもチャンスメークをして繋げるような打線ではないので、1試合の中で1度、もしくは2度ある得点機にどれだけ点を取れるか、そしてその点をいかにして守ってゆくか・・・ってのが今シーズンの巨人の勝ちパターン

先に6失点していたとはいえ、このイニングで2点差くらいまで追いつくことが出来れば、相手投手にもプレッシャーがかかるし、こちらの雰囲気も良くなって、その後も得点できる機会が増える可能性もある。ましてや、不振だと言われ続けている、↑の3人にタイムリーが出れば、球場の雰囲気も一変するはずだし、次のゲームにも繋がってゆく・・・

と期待して見ていた結果がコレなので、そりゃもう私の落胆ぶりと言ったら(笑)

特に阿部に関しては、ついこの間まで良かったはずだったのに・・・・と思っていただけに、ほんの数日での変わりように見ているこちらがアタフタしてしまう

逆方向への長打がバロメータだと自分でも言っているのに、ここ数日は無理に引っ張ってるように感じるし、そもそもバットの出が遅く、阿部独特の二枚腰はすっかり息を潜めてしまった

また身体のどこかがおかしいのではないかと心配にもなるし、チャンスで打てない焦りがさらにバッティングを崩すという悪循環になりはしないかとドキドキしてしまう

キャプテンが苦しんでいるなら、選手会長が!となればいいのだが、こちらはもうトンネルを抜け出すことは無さそうなので、忘れた頃にポカーンとやってくれることだけ期待することにする(笑)

っていうか、右方向を意識しても打てないんで、それこそ西武のメヒアみたいに、おりゃ~っ!ってホームランだけ狙ってくれれば、2試合に1回位でも得点に絡んでくれるかもね。クリーンアップならキツイけど、7番って考えれば、それもアリ

そして、それなら、助っ人が!とロペスが頑張ってくれればいいが、彼に関しては今日がダメだっただけで(それでも犠牲フライ打ってるし)、次のゲームには違う結果になってくれるんじゃないかという期待はある。

復帰してから下降気味だった亀井が、3,4打席目は微妙なヒットとはいえ、3安打打ち、坂本もマルチヒット。長野もバッティングは悪くないし、阿部、村田、ロペスが厳しい日は長野、坂本、亀井が頑張ってくれればいいかと思う。この6人が揃ってダメなら、さらに深刻だが、かろうじて結果を出している選手がいることは、まだ救われる

それにしても、ヤクルト打線はやっぱりイイな。特にバレ、雄平、畠山がクリーンアップに収まるとやはり怖い。特に雄平のバッティングを見てるとよくわかるけど、しっかり引きつけて、ボールがバットに当たる瞬間までしっかりと見て(しかも頭の位置は変わらず)、当たってからの押し込みもしっかりと効いている。

そりゃ打てるはずだわな~~~というスイングをしているわけで、それが徹底できているヤクルト打線は、投手が少しでも隙を見せれば畳み掛けてくるのも理解できる

隣の芝生を見て、よしオレたちだって!と巨人の選手達が謙虚に学んでくれれば、今シーズンは無理でも、秋季キャンプ、自主トレ、キャンプでレベルアップするための刺激になるんじゃないだろうか?っていうか、そうして欲しい

もともと小川 vs 久保という時点で、「今日は厳しいかぁ?」と思っていたので、(私の中の)ダメージは少ないし、その小川から3点は取れているので、手も足も出なかった敗戦ではないということで、溜飲を下げるしか無いだろう(涙)

多少は失点しても最低でも3~4回、出来れば5回くらいまでと期待していた久保が2回1/3というのが予想外で、そうなると相手打線はより楽に打席に立てて、さらに打ちやすくなるし、後ろのピッチャーは勢いづいた打線を止めるのも難しいので、笠原以降の失点はもうやむを得ない。

(だからこそ、6回にもっと得点できていれば空気も変わって・・・ということではあるのだが(汗))

菅野が復帰したのは良いニュースだが、一方で大竹が離脱。久保はもう先発では厳しいという状況で、何とか格好がついたと思っていたローテがまた崩れてしまった。「今やらないで、いつやるの」と檄を飛ばした原監督が誰を上げてくるのか楽しみだけれど、ざっとファームでの顔ぶれと結果を見る限りは、抜きん出ている若手投手が見当たらないので、誰か1軍初登板の投手をあげて、空気を変えるなんてこともするかもしれない・・・と邪推してみる(汗)

最下位と首位のチームの3連戦で負け越したという結果だけがイメージとして残ってしまうけれど、今週1週間というスパンで見れば、巨人が4勝2敗で、2位の広島、3位の阪神は2勝4敗と、1周間でゲーム差を広げることが出来た週だった。

ゲーム内容の割に結果として2つの貯金を作れているわけで、なんやかんやと言いながら、ココゾというところでの選手の頑張りと原監督の采配には敬意を評したい

だからといって安心できる材料はひとつもない

明後日からの9連戦は最初のカードが阪神で、最後のカードは広島と、順位変動に関わってくる相手だし、間のDeNA戦は今シーズン、後半戦はとにかく相性の悪いチーム。

悪い方に考えれば、甲子園で負け越したり3タテされるようなことがあり、DeNAが元気だと、DeNA的には一気にAクラスが見えてくる状況でモチベーションMAXな状態で戦うことになって痛い目を見て、トドメに広島に負けて首位陥落・・・なんて事にもなりかねない。

一方で最初の甲子園で阪神に勝ち越せば、まずは3位チームの心を折り、続いてDeNAを叩いてAがクラスの夢を打ち砕き、最後にカープに勝ち越してマジックを一気に減らす・・・って夢の展開だって不可能じゃない

特に阪神とは最後のカードだし、現時点で1つ負け越しているので、やはり2勝1敗を最低ラインとして頑張ってもらいたい

昨夜寝ないでテニス見て興奮して、マドンナジャパン(女子野球)見て興奮して、大谷に感動し、プロ野球見てストレス貯めて・・・眠い目をこすりながら、複雑な気持ちでスポーツニュースのハシゴをしながらビール飲んでます(笑)

管理人:みんぐ

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