ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

9/13 巨人 2-0 DeNA → これで負け越しのチームは無くなった、さぁここからだ!

巨人 2-0 DeNA → 対 DeNA:9勝9敗0分 東京ドーム

勝利投手:西 村 40試合 4勝 4敗 5S

セーブ :マシソン 57試合 6勝 5敗 26S

敗戦投手:モスコーソ 20試合 8勝 8敗 0S

投手リレー

巨人:小山→西村→マシソン 捕手:阿部

DeNAモスコーソ 捕手:黒羽根

本塁打

巨人:

DeNA

日テレG+ にて観戦

解説:堀内恒夫 実況:田辺研一郎上重聡

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4連勝で迎えた、横浜DeNAベイスターズとの18回戦。先発の小山は要所を締める投球で七回を無失点に抑える。しかし打線もDeNA先発・モスコーソを捉えることができず、試合は息詰まる投手戦となった。均衡が破れたのは八回、二死から片岡の二塁打などでチャンスを作ると、長野のタイムリ二塁打で2点を挙げた。最後はマシソンが三者凡退で締め、2対0で巨人が勝利し5連勝。DeNAとの対戦成績は9勝9敗の五分に戻した。優勝へのマジックナンバーは13となった

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DeNA6安打、巨人4安打

投手戦?貧打戦?う~ん、どっちだろうか・・・・どちらのチームも打線に元気が無いのはもちろんなんだけど、それを踏まえても、二人のピッチングは素晴らしかったと思う

流れ的に、そしてこれまでの小山の実績からも8回を投げさせるというのは厳しいことだとわかっているけど、出来れば投げさせて、今日もまた先発に勝ちがつく勝利にしてあげたかった。

解説の堀内氏はフォークの投げすぎ、それ以外は凡庸などと酷評していたけれど、いやいや、そんなことは今シーズン、小山が1軍のマウンドに立った時からわかっていたことで、今さら声を大にして言われても・・・と思いながら見てた(笑)

昨シーズンまでの反省を踏まえて、まずは2種類のフォークの取得と、そのキレ、制球を成長させたことが今シーズンの小山の成績を支えているわけで、いろんな事がいきなりできるようになるわけではない。

カーブのキレを増すことで、より緩急が使えるようになるし、今日も時折見せた打者のインコースアウトコースへビシっと決めるストレートの精度も欲しい。それを手に入れた時、それこそ菅野、澤村に並ぶ巨人の右のエース争いに割って入ることはわかっているし、それに伴ってスタミナが増せば、完投、完封も当たり前にできるようになるだろう。

今の状態で今シーズンこれだけの結果を残せたことは自信になるだろうし、まだまだポストシーズンでも活躍してもらわないと困る。

とりあえず、課題を今取り組むと、これまで出来ていたことが出来なくなるんで、それはもう置いといて、今持っている武器をうまく使いつつ、優勝を目指して欲しい。少なくとも炎上は1度も無いし、四球連発で降板するなんてことも無いわけで、もう確実に計算できる投手として認めてあげていいだろう

(他球団ファンからは、まだたまにディスられるもんで・・・)

振り返れば、ローテがなかなか固まらなかった今シーズンの巨人の先発陣に小山がいなかったら・・・と思うとゾッとする(汗)

まぁ、これから相手もドンドン研究してくるし、思うような投球が出来ないとか、壁にぶち当たってゆくだろうけど、それを乗り越えて巨人の3本柱に成長して欲しい

個人的にはストレートとフォークをさらに磨いて、不動のストッパーになって欲しいんだけど(汗)

打線に関しては、わずか4安打だったのは反省しなければいけないが、モスコーソは非常に良いピッチングをしてた。前回の対戦を踏まえ、それなりに研究していたと思うが、ちょっと打てそうな球が無かったし、うまく打たされてしまった。前半のピッチングを見て、3回り目くらいの疲れが出てきたところでとらえるしか無いか?と思っていたが、何とか点に結び付けられたのは4回り目となってしまった。

昨日のDeNAブルペン陣が良かったので、正直なところ7回くらいでスイッチされたら、ズルズルと延長になるかも?と思っていたので、続投してくれたことが結果的にラッキーな形にはなったが、あれだけのピッチングを見せられたら、交代させる方も迷うのはわかる(球数も少なかったし)

なんにしても、2夜連続の完封勝ちで9連戦は5連勝。9月に入って9勝2敗と原監督の言う「9月に入ってからが勝負」をまんま実践しているのはスゴイ。9勝のうち広島と阪神に6勝と勝ち方としては最高で、マジックが再点灯したと思ったら2日でいっきに3つも減った。

DeNAとの対戦成績も9勝9敗とイーブンになり、中日以外は僅差の成績ながら負け越しているチームがセ・リーグに無くなったのは素晴らしい

まぁまだ対戦は残っているので、最終的にはどうなるかはわからないけれど「交流戦がなかったら巨人の優勝はありえないよ」といぢめられることも多かったので、とりあえず胸をはれる材料が1つ増えたことは大きい。

このままセ界制覇して優勝できるように、この後も気を抜かずに頑張ってくれるとイイ

大竹が抜け(代わりに菅野復帰)、久保を中継ぎに戻したところで足りなくなった6枚目の先発には江柄子が指名された。まぁこれまでの実績からも、6回、7回というところまでというよりは、まずは3回ひと回りを目処に・・・という起用だと思うし、久保が先発の時に久保→江柄子という流れで来ていたところが、単純に江柄子→久保という順番が変わっただけなんじゃないかと思うけれど、この9連戦に入ってから先発が頑張ってるおかげで、中継ぎには無理をさせていないこともあり、理想的なブルペン起用ができているので、明日は6回までを江柄子、笠原、久保に頑張ってもらい、あとはスコット鉄太朗プラス、ワンポイントで青木+高木京という布陣で、投手総動員で頑張ってもらいたい。

9連戦のノルマは果たしたので、ぶっちゃけ明日負けたとしても痛手は少ない状態に出来たのは大きいが、ここまで来たら勝てる時に勝っちゃおうぜ!というチームの雰囲気になっていると思うので、9戦9勝と欲張るくらいのつもりでゲームに望むほうが良い結果が出そうな気がする。

最多勝争いをしている井納に勝たせないという意味で、わずかながら残った菅野の最多勝もアシストして欲しいし・・・

管理人:みんぐ

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