巨人 2-10 DeNA → 対 DeNA：1勝1敗0分 東京ドーム
勝利投手：山 口 １試合 １勝 ０敗 ０S
セーブ ：
敗戦投手：ポレダ １試合 ０勝 １敗 ０S
投手リレー
巨人：ポレダ→土田→戸根→高木京→西村 捕手：小林→相川
DeNA：山口→山崎康 捕手：黒羽根
巨人：
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東京ドームで行われた横浜ＤｅＮＡベイスターズとの開幕カード２戦目。試合は初回、先発のポレダが立ち上がりに苦しみ３失点を喫するなど、５投手が大量１０失点。打線もベイスターズ先発の山口の前に、タイムリーが出ず、押し出し四球などの２得点に終わり、開幕２連勝とはならなかった。しかし、新人の戸根がプロ初登板で１回を三者凡退と上々のデビュー。主砲・阿部も今季初安打を含む２安打を放った
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機動力を使うのは巨人も得意なんだけど、やられてみると改めて嫌なもんだな
特に初回にいきなりやられると、新外国人のポレダは、ただでさえ立ち上がりが落ち着かない状況で先頭打者の石川への四球→盗塁から失点した後だっただけに、自分のリズムを作るどころか完全に浮足立ってしまった。
４番筒香を打席に迎えての初球の３盗には小林も慌ててしまい、２点目を献上し、さらにバルディリスにもタイムリーを浴びて初回に３失点
それでも巨人も初回に２アウトからながら長野、阿部の連続ヒットでチャンスを作って村田に託したんだけど、残念ながら三振で無失点に終わってしまう
この初回の攻防が結局、両チームのリズムの差となって、山口は隙のないピッチングでアウトを積み重ね、ポレダはところどころで持ち味の力のあるストレートで牛耳る姿を見せつつも、５回でマウンドを降りた
打線がウリのチームならまだしも、昨年と同様、昨日３点、今日は２点というように得点が少ないチームなので、初回に３点ものビハインドを背負ってしまうと、なかなかそれを跳ね返して逆転するってのは難しい
その後の失点はもうしゃ～ない（笑）
こういう展開になって、相手に勢いを与えてしまったら、もう止めるのは難しいし、接戦ならともかく大量ビハインドだと、作戦もへったくれもなく個人任せの攻撃で淡白になってしまうもの
投打にDeNAの良い所を見せつけられたゲームとなってしまい、終わってみれば完敗でした
でも、そんな中でも明るい材料が無いわけではない
阿部の２安打はチームに安定と安心をもたらせてくれるし、緊張感の切れた場面とはいえルーキー戸根が東京ドームでデビューして使えるところが見れた。キャプテン坂本もヒットは出なかったけれど、昨日に続いて守備が格段に上手くなったところを見せてくれた
明日あたりは打線を変えてくるかもしれないが、選手個々のスイングを見る限りは不調でどうにもならんという選手は見当たらない（しいてあげれば村田か？）ので、ちょっとしたきっかけで今日のDeNA打線のような攻撃を見せてくれることも遠い話ではないと思いたい
ゲーム後の古城の言葉を借りれば、まぁ１４３試合あればこういうゲームも何試合かはある、それがたまたま２試合目の今日だっただけ
と切り替えるしかないね
昨日勝って無かったら・・・と思うと背筋がゾッとするものはあるけれど、まぁ今日で１勝１敗。気持ちを切り替えて、明日は新人の高木が若者らしいピッチングをしてくれることを期待しよう
管理人：みんぐ
