ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

6/21 巨人 3-4 中日 → 苦労して逆転してもあっさり再逆転、弱ぇ~な(涙)

巨人 3-4 中日 → 対 中日:6勝6敗0分 東京ドーム

勝利投手:山 井 13試合 3勝 6敗 0S

セーブ :福 谷 29試合 2勝 2敗 16S

敗戦投手:マシソン 32試合 1勝 4敗 2S

投手リレー

巨人:ポレダ→宮國→マシソン→戸根→香月 捕手:加藤→相川

中日:山井→又吉→福谷 捕手:杉山

本塁打

巨人:

中日:和田2号ソロ、エルナンデス5号ソロ

日テレG+ にて観戦

解説:江川 卓 実況:平川健太郎

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東京ドームで行われた中日ドラゴンズとの12回戦。巨人先発のポレダは、毎回ランナーを背負い10安打を浴びるも、6回2失点の粘りの投球を見せる。一方の打線は七回、アンダーソンの併殺崩れの間に1点を返すと、相川のタイムリーで同点、さらに山井の暴投で追加点を挙げて勝ち越しに成功した。しかし、その裏、マシソンが2者連続ホームランを浴び、一気に逆転を許す。その後、打線は中日リリーフ陣の前に抑えられ、試合終了。巨人はリリーフが打たれ、逆転の直後に再逆転を許す痛い敗戦。交流戦後の最初のカードを負け越し、中日との対戦成績は6勝6敗の五分となった

Yomiuri Giants Official Web Site

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先日、DeNAファンの友人から「何ネガってんだよ!うちに比べれば数段マシだろ!」と妙な励ましを受けた(笑)さらに、いつもは強気の阪神ファンから「何か追いつきそうな状況になってきたけど、うちが強くなったわけじゃないんだよなぁ~DeNAと巨人が落ちてるからなんか気が付いたら迫ってる感じ」と、これまた背中が痒くなるような慰めを…

そんなに落ち込んでるように見えるかな?(笑)一応、なんだかんだで、まだ首位なんだけど・・・(汗)

初戦も今日も結果的には中継ぎが打たれての逆転負け

僅差に強かった時の巨人なら3連勝してたゲームだっただけに、勝ち越しどころか負け越してしまったのは大きな痛手だった。ペナントの行方を左右する3連戦のつもりで、東京に乗り込んできたと言う和田の言葉通りに、これをきっかけにさらに混沌としてきそうな予感がする負け越しだったと思う

初戦ダメで2戦目まぁまぁ良くて、今日は2者連続被本塁打のマシソン。グッさん、澤村と投げてみないとその日の調子がわからないという勝ちパターンではチームが安定しないのは当たり前。長いペナント、そんな時もあるよ、と思うけれど、3人そろって被弾するようだとやりくりは苦しい。

これまでの実績や本人のプライド、チームとしての長期的な展望など色々と考えての勝ちパターン3人衆なんだろうけど、バッターに関しては今日の村田みたいにダメだと思ったらスパっと代えるのに、投手陣のパターン変更には柔軟ではない原監督。

現時点では、香月、宮國、戸根、高木京の方が安定しているんだけど、彼らを抜擢するという考えは無いんだろうね。まぁ、それを意気に感じて復活してくれればいいのだけど、そうするにしても、疲労が貯まっているのか、どこかに故障を抱えているのか、プライベートで何か問題が起きているのか、単なる練習不足なのか、しっかりと原因は把握して、それに対しての対処をしない限りは、ある日突然完全復活!なんてありえないので、そういったところには首脳陣全員が目を向けてしっかりとケアしてもらいたいと思う

やっぱり、長野は外スラに釣られてしまったな・・・ワイルドピッチに救われたとはいえ、あの球は完全にボールとなる逃げてゆく球。それに体ごと突っ込んでる姿を見た瞬間に、あぁ~もどってしまったか・・・と肩を落としてしまった(涙)

阿部にヒットが出たからと喜んでるけど、打った球は高めのクソボール。ヒットになったからよかったようなものの、アレに手を出している時点で普通では無いことは一目瞭然。追い込まれて、ストライクかボールか判断に迷うような球に手を出すならともかく、巨人打線はボール球に手を出し過ぎで、それはもうフォームがどうとか、スイングがどうとか以前の問題。相手投手の球種くらいは頭に入れてるんだろうけど、バッテリーの配球やゲーム状況などをしっかりと把握した上で狙い球を絞るとか、相手の裏をかくとかいう駆け引きとは無縁のバッティングに見えてしょうがない。

橋上コーチが戦略室にいた頃は「スライダーしか狙うな、それで来なくて打てなかったら責任を持つ」くらいの事を言ってもらって楽に打席に立たせ、さらに橋上コーチの分析の正確さも相まって効果的な攻撃をしていた巨人打線だけど、野性味を取り戻し、各個人がレベルアップを考えて練習することを明示している今シーズンの巨人打線は、正直なところたまたま狙ったボールが来た時しか打てない素人のようになっていそうな気がする

恐らく今の打線の中で、流れを意識しながら打席に立っているのは、亀井、相川、由伸くらいなもんじゃないだろうか?井端も経験値からそれは意識していると思うけど、ちょっと疲れて身体がついてきていないように見える。

(坂本は来た球にうまく反応することが今はできているので、どちらとも言えない)

私が初戦を見た時に感じたように、リスタート打線は「リスタートはまだ早かった打線」だとハッキリと感じることの出来たゲームだったと思う。これならまだ負けはしても、立岡や堂上、吉川らの、しゃにむに結果を求める姿の方がまだ清々しいし、それで連敗しても「いずれ村田、阿部が完全復活して戻ってきてくれる!」と伸びシロが期待出来るだけ希望が持てる。ケガが治っただけの中途半端な状態で上がってくるのだけが心配だった二人が案の定だったことで、私の心配が現実になってしまった。

相川のタイムリーを見た時に「最初から相川で良かったんじゃね?」と思いはしたけれど、そういえば何日か前に首脳陣が相川も年齢的に疲労が溜まっていて、連日の先発出場は難しいと言っていたことを思い出した。阿部がキャッチャーへの復帰は99%無いと原監督が言ったことで、實松、カトケンには余計に重石がのしかかってしまって精彩を欠いているのかもしれないけれど、いずれ小林が上がってくるような事になれば(河野の可能性だってある)、誰かが落ちるわけで、それこそルーキーのような必死さが彼らの表情にも欲しい。

それにしても、これで日曜日4連敗か・・・どんな曜日よりも日曜の敗戦は堪えるんだよなぁ・・・(涙)

原監督、最後にもう一度言わせてくれ、

やっぱり、村田と阿部の復帰は早すぎたよ・・・・

管理人:みんぐ

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