ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

8/6 巨人 3-5 ヤクルト → なかなか3タテはさせてもらえないなぁ、でも勝ち越したからいっか!

巨人 3-5 ヤクルト → 対 ヤクルト:10勝6敗0分 神宮球場

勝利投手:石 川 17試合 7勝 7敗 0S

セーブ :バーネット 40試合 1勝 0敗 28S

敗戦投手:菅 野 18試合 8勝 7敗 0S

投手リレー

巨人:菅野→戸根→笠原→高木京 捕手:小林→加藤

ヤクルト:石川→秋吉→オンドルセク→バーネット 捕手:中村

本塁打

巨人:坂本9号ソロ、長野13号ソロ

ヤクルト: デニング4号2ラン

フジテレビONE にて観戦

解説:大矢明彦 実況:福永一茂

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神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとの16回戦。巨人先発の菅野は立ち上がりを攻められ、序盤で2点を失うが、五回、菅野が自身のタイムリ三塁打で1点を返す。六回には坂本、長野の連続ホームランで逆転に成功する。しかしその裏、菅野がデニングに再逆転となる2ランホームランを浴びると、八回にリリーフ陣が追加点を許す。九回は代打攻勢で勝負に出たが及ばず3対5で敗れ、巨人の連勝は2でストップした

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菅野の神宮球場での成績

2013年 1試合 0勝1敗 防御率 6.00

2014年 2試合 0勝0敗 防御率 3.00

2015年 1試合 0勝1敗 防御率 7.11(今日を除く)

本人は苦手意識は無いとコメントしているけれど、いやいや、充分苦手にしてるでしょ(汗)

確かいつかのインタビューかなんかで投げにくいといったような事を言っていた記憶があるが、ここまで勝てていないと何かしらの原因があると考えなければいけないかもしれない。

前回のDeNA戦は中5日ということもあって、多少の弁護の余地はあったけれど、今日の登板は中6日、疲労を言い訳にするわけにはゆかない。

初回、2回と失点し、特に初回はよく1点でおさまったなというくらいの状態で、明らかにイラついていた。ストレートのキレは、それほど悪くないという風に見えたけれど、いかんせんコントロールが悪すぎた・・・

それでも3回、4回と無失点でおさえ、5回表には自らのバットで1点を返すと息を吹き返したかのような表情に変わり、ここからはやってくれそうな空気感になったところで坂本、長野の連続ホームランで逆転!

今日こそ神宮で勝利を手にするか!?と思ったのだが・・・

大引への四球もそうだけど、今日まで4試合でノーヒットだったデニングに、よりにもよって一発を打たれてしまったのはまずかった(涙)

前半戦までの原監督であればもう少し引っ張ったと思うが、ムチ入れ状態の今は悪いとなればスグに交代させる。ホームランの直後、8番の中村に打たれてしまった時点でもうダメだとあきらめたのだろう。

球数的には101球だったので、投げさせようと思えば投げれたのかもしれないが、この暑さと逆転されたという精神状態では疲労度的には130球近く投げたのに匹敵する状態だったかもしれない。

立ち上がりさえもう少し落ち着けていれば・・・とか、デニングの当たりがせめて2ベースくらいだったなら・・・とかタラレバを言いたくなってしまうが、こればかりは仕方ない、今日勝ってヤクルトを3タテし、菅野自身も鬼門の神宮で初勝利となれば、チームにいよいよ勢いがつきそうなところだけど、野球の神様は、まだまだ混セを続けさせようということなのだろう

と、菅野が残念だったという気持ちはあるけれど、振り返ってみると、この3連戦はヤクルトに3点、5点、5点と取られている。チーム打率、チーム得点リーグトップの相手だから多少の失点はやむ無しだけれど、こちらもチーム防御率トップで唯一の2点台(2.90)のチームなのだから、もう少し失点はおさえなければいけない(汗)

菅野だけではなく、投手陣全体がヤクルト打線に対して、もう少し意図をもって抑えこむ必要があった3連戦で、チームとしての反省点や課題は、まだまだ多い

今日のゲームでは、8回、田中浩に打たれたタイムリーが非常に痛かった・・・リードしている展開では無いので勝ちパターンを出すのは難しかったと思うけれど、たとえビハインドでも本気で3タテを狙いに行くのであれば笠原、高木京ではなくマシソン、グッさんという選択肢も・・・・いや、それは無いか(涙)1アウト2塁だったし、次が比屋根なので難しかったかもしれないが、田中浩との勝負を避けるという作戦もあったのではないかと、ついおまけでタラレバを言いたくなってしまうなぁ

8回に先頭の片岡が四球で出たところでの坂本、長野のダブルショートゴロも痛かったし、9回の阿部のゲッツーも悲しい結果だった

(無理やり進塁させようと引っ張るのではなく、あのツーシームならしっかり引きつけてレフト線でも阿部なら出来たはず)

8回の失点が無く1点差であれば、9回はノーアウト1、2塁で阿部ではなく堂上を出して送らせた上での阿部の代打という選択肢もあったろうし、鈴木の代走は由伸に対してではなく村田に出して、まずは何が何でも1点という作戦になっていたかもしれない。

(さらに言えば、今は堂上よりも吉川の方が打てる確率は高かったかもしれないな・・・・堂上の一発長打に期待したんだろうけどね)

ちょっとした勝負のアヤで思うような結果が出なかったのは残念だけれど、最後にチャンスも作ったし、坂本、長野に一発が出た。村田にもマルチヒットが出たので、負けたとはいえ、まだ明日に希望は繋がりそうだ。

そもそも、首位攻防戦で始まった3連戦に勝ち越したわけだし

巨人ファンとしては残念だけど、野球ファンとしては非常に面白い試合だったと思う

その明日だけどてっきり、マエケン、ジョンソン、福井の順でくるのかとおもいきや、初戦に中5でジョンソンを持ってきた。前回の対戦で8イニング無失点におさえられている相手だし、緒方監督も何が何でも初戦を取ろうという意気込みで向かってくるのだろう。こちらとしても初戦を落とすと、勝ち越しが厳しくなるため、前回のリベンジをこめて何としても打たなくてはいけない

あの時よりは少しマシな打線になってきたし、1度対戦してイメージもデータもあるので、今度は無抵抗でやられることは無いだろうと思っているのだが・・・・

管理人:みんぐ

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