巨人 2-0 ヤクルト → 対 ヤクルト:12勝11敗0分 東京ドーム
勝利投手:高木勇 26試合 9勝 10敗 0S
セーブ :澤 村 58試合 7勝 3敗 35S
敗戦投手:ロマン 58試合 4勝 5敗 0S
投手リレー
巨人:高木勇→田原誠→山口→マシソン→澤村 捕手:小林
ヤクルト:石山→ロマン→秋吉→オンドルセク 捕手:中村
巨人:長野14号2ラン
ヤクルト:山田37号3ラン
日テレG+にて観戦
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東京ドームでの首位攻防戦となった、東京ヤクルトスワローズとの23回戦。先発の高木勇は初回、山田に先制の3ランホームランを浴びる苦しい立ち上がり。しかし、二回に長野の2ランホームランで1点差に迫ると、四回には岡本が同点タイムリーヒットを放ち追いつく。さらに五回には阿部がセンターオーバーのタイムリー二塁打を放ち勝ち越しに成功する。1点差を田原誠、山口、マシソン、澤村のリリーフ陣が守りきり4対3で勝利。首位攻防戦の初戦を勝利した巨人はヤクルトに1ゲーム差に迫った。5連勝を飾った巨人はクライマックスシリーズ進出を決めた。また、この試合で山口が史上初の通算250ホールドを達成した
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奈良のジョニーしびれましたぁ~~~~!
今日はどの選手にも拍手です!
3点のビハインドは、これを逆転できなきゃ優勝できないという野球の神様からの試練でした
そのビハインドを見事はねのけたG戦士!
いよいよ逆転Vが見えてきました!
↑は今日、ポストゲームショーで読んでいただいた私の Twitterなんですけど、このつぶやきに私の率直な気持ちがこもってます
初回、ノーアウト、しかも死球、打撃妨害とこの上ない嫌なランナーの出し方をした直後の山田の3ラン。この先、何点とられるんだろう・・・って思ったのは、私一人では無いと思う(汗)
ただ、この状況で、その後を何とかおさえたことで、まだ初回だし、ホーム球場でこれを逆転できないようなら、そもそも優勝すら難しいって思ったのも事実で、そこからの長野の「ポール直撃返し」にはじまり、岡本の同点打が出る頃には、気持ちはすっかりとアゲアゲになってました(笑)
東京ドームでの勝率、グッさん、マシソンの対ヤクルトの相性など、割と良い材料が揃っているにも関わらず、1点どころか3~4点あっても不安になりそうなのは、やはりヤクルトの打線を恐れているから・・・・正直、7回、8回はゲッツーに救われた部分もあるけれど、最後の最後、ゲームセットの瞬間まで何が起きるかわからない怖さは、やはり天王山なんだなってのをつくづく感じた
初回のハヤトゥーに関しては、もう何も言うまい(汗)3ランは予定外だったけど、
ぶっちゃけ、想定内だったし。2回以降は前回と同じく、粘り強く投げていたので、もうこれがハヤトゥースタイルなんだと思うしか無いんだと思う。あの杉内でも初回に被弾することは多いし、6回に失点するのは恒例行事になっているわけで、右と左の差こそあれ、ハヤトゥーと杉内は同じタイプの投手なんだと思うことにした(汗)
今日負けたら終わりに近い状況ながら、打線の噛み合いもあってのことだけど、結果的には石山よりもハヤトゥーを引っ張った原監督の英断もスゴかったし、それに応えたのも見事でした。仮に1イニングで交代していたら、今シーズン最後のピッチングとなるかもしれなかっただけに、嫌な気持ちを来シーズンまで引くずるところだった。課題はありつつも、何とかその後を投げたことで、宿題は残ったけれど、それをクリアするためにどうするか?という点だけがクローズアップされるポストシーズンとオフを過ごすことになり、彼の明日以降のプロ野球人生において大きな違いが出るところだったと思う
ってシーズンを締めくくるにはまだ早い
いやぁ、それにしても岡本のタイムリーは良かったね、その前の四球もしっかりボールを見ていたし、ルーキーだから結果を残したい気持ちが全面に出てもおかしくないのに、打席で落ち着いている姿はもう高卒ルーキーのソレじゃない。順位が決まった後の消化試合で結果を残しても大したもんだと思うところ、優勝争いしている中での同点タイムリーはお見事というほか無い。寺内、井端と経験豊富な野手という選択肢がある中での先発出場は、単に来期以降のことを考えての起用ではなく、完全に、今の3塁手候補の中で最も期待できるからという理由にほかならない。
明日以降、彼がラッキーボーイになってくれると、完全にチームは波に乗れる。下位打線だからと他球団のピッチャーも舐めてると、彼を基点に上位に繋がって、ビッグイニングが作れる可能性が出てくる。もちろん、主軸の活躍が不可欠なんだけれど、優勝を争っている今、奈良のジョニー・デップが勝利のキーになってくる気がする今日の勝利でした
本当は2回の阿部の見逃し三振に関して、長文の愚痴を書いていたんだけど、あの勝ち越しタイムリーを見た瞬間、どうでもよくなってしまった(笑)
それにしても、最終回の澤村の登板時の歓声はスゴかった、テレビ越しでも、その歓声の大きさが伝わってくるほどで、「ん?ひょっとして、これって勝ったほうがリーグ優勝?」ってくらい、1球1球で、1アウトごとの大歓声がテンションを上げてくれた。逆に、その歓声はヤクルト打線にとってはプレッシャーだろう。原監督が「地の利を生かして戦う」と一昨日に言っていたことの真の意味を、この最終回にまざまざと見せつけられたと思う
(と、同時にドームいない自分が悲しく・・・)
印象的な今日の勝利だけど、それでもまだトーナメントで言えば、ベスト8に残ったくらいにすぎない。あすの準決勝に勝ち、そしてひょっとしたら?の期待をかけて10月4日の決勝戦へと進めるように、明日は菅野が強打ヤクルト打線を沈黙させてくれることを祈りたい
管理人:みんぐ