ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

6/7 巨 2-6 西→ 一瞬期待させといて、あっさり振られた気分だわ(笑)

巨人 2-6 西武 → 対 西武:0勝1敗0分 西武ドーム

勝利投手:菊 池 12試合 6勝 5敗 0S

セーブ :

敗戦投手:田 口 11試合 3勝 4敗 0S

投手リレー

巨人:田口→田原誠→戸根→宮國→西村 捕手:小林→相川

西武:菊池→バスケス→佐野 捕手:炭谷

本塁打

巨人:

西武:

解説:小早川毅彦 実況:秋山浩志

NHK BS1 にて観戦

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西武プリンスドームで行われた埼玉西武ライオンズとの1回戦。巨人は1点を先制されて迎えた四回、クルーズの2点タイムリ二塁打で逆転する。しかしその裏、味方の失策なども絡み3点を失い、再び逆転を許す。打線は五回以降、西武投手陣の前にヒット1本に抑えられ、2対6でカード初戦を落とした。巨人の交流戦成績は5勝2敗となった

Yomiuri Giants Official Web Site

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好調打線に無失点イニングを続けていた投手が相手だからね、しかも右の強打者がいて、相手のホームゲーム

厳しい材料が揃っている中でのゲームで、初回から田口が四球の連続で、どうなることかといきなり諦めかけてる中、今度は突然乱れ始めた菊池雄星の四球からの阿部の送りバントとクルーズのタイムリーのコンボでサクっと逆転

おぉ~!ひょっとしたらコレいけるんじゃん!?

と思ったのもつかの間、意味不明のクルーズの3盗失敗からの、クルーズのエラーであっさり再逆転

こうなるともうだめだね、田口の方の気持ちが先に切れちゃった…

そこから先は、菊池雄星は立ち直って隙を見せてくれず、こちらは早い段階からの中継ぎの投入ですっかりリズムが狂って追加点を取られてゲームセット

今の巨人の力量だと2-1となったところで、守りを固めて逃げ切るか、せめて同点までで後半勝負に持ち込まないと勝ち目は無い。

先発の田口は強打西武打線相手ということで、慎重になった部分はあっただろうけど、際どいところを攻めての四球だったので、序盤のドタバタは多少仕方が無いところはあった(投げ慣れないマウンドだったし)。

それでも先に点を取られた後、3回にはクリーンアップを三者三振に取るなど、立ち直って田口らしいピッチングができていたと思う。こちらとしては、菅野に続く信頼度の投手ということで、カードの初戦の勝利を期待していたけれど、ちょっと今日は味方に足を引っ張られた部分もあって、不運と言えば不運だった

ただまぁ、これから先、左のエースと呼ばれる投手になってゆくのであれば、むしろ味方のミスを投手がカバーして、すまない気持ちのエラーをした当事者が挽回するぞ!というムードを演出するのも大事な役目。表情には出てなかったけど、ちょっと熱くなってしまったのか、リキんで甘いところに投げてしまったのは反省しなければいけないと思う

(逆にファインプレーで救われた事も幾度と無くあったわけだし)

ベンチに戻ってグラブを叩きつけ、自分に怒りをぶつけていたけれど、今日は外中心という形が多く、田口らしくグイグイと投げるようなピッチングが見れなかったのは残念

来週は東京ドームで楽天との最初のカードに投げることになるだろうから、そこではピシっとしたピッチングを見せてくれることを期待してます

さて、その問題のクルーズだけど…

ゲーム後の談話が入ってきてないので、何ともいえないけれど、まずはあの3盗はどうしちゃったんだろ。逆転して、まだ1アウト2塁、しかもバッターは村田という場面だから無理して3塁を狙わなければいけない場面ではない、菊池雄星との対戦は多いわけで、クセを完全に盗んでいる自信があったのか、サインミスだったのかわからないけど、走るにしても100%成功する確率がなければ走ってはいけなかった

イケイケムードだっただけに、あれで菊池雄星を立ち直らせることになってしまっただけでなく、あと1点取れたかもしれないチャンスを潰してしまったところは要反省

さらには、その後のエラーはもっと反省

多分、チャンスを潰してしまったことから、流れをもう一度取り戻そうと気持ちがはやった結果だったんだろう。確かにあの場面をゲッツーで締められたら、またその後のムードは変わっていたかもしれない。

ただ、冷静に考えれば1点リードしている中での、1アウト1塁だったので、まずはアウト1つを確実にとって2アウト2塁にすることが先決だった

クルーズがタイムリーを打たなければ、そもそも逆転もなかったわけだから、余り責めたくはないのだが、ついタラレバを言いたくなってしまうようなプレーだったかな

とはいえ、今日の敗因は四球でしょう

5回までに田口が5個、戸根が2個も出しているようでは点をあげますと言っているようなもの。特に戸根は押し出しまでやっちゃってるし、全くストライクが入らない、入れば打ち頃の高さに行ってしまうという最悪な状態

宮國、西村がピンチを作りながら何とか粘っていたので、それだけに中盤の失点はキツかった・・・

西武の打線にビビって強気のピッチングを忘れてしまった事が今日の一番の反省点だったと思う。

ゲーム前から6対4くらいの割合で厳しいと思っていたので、まぁ遠からず予想通りかなって感じで、余り残念感はないけれど、明日の内海も同様にビビったピッチングをしているようだと、3タテくらう可能性もあるので、ベテランらしい味のあるピッチングで何とか凌いでもらいたい

問題は打線か、もっか3連勝しかも直近の2試合は完投している髙橋光成から点が取れるかどうか…今日は古巣相手ということもあってか、脇谷を8番で起用したけれど(脇谷にもせめてもう少し意地を見せて欲しかったんだけどなぁ)、明日はどうするだろうか?

といっても選択肢は亀井か脇谷かくらいしかないので、まぁまた脇谷を使うのかな?って思ってるけど

阿部が受けられるのなら、そろそろキャッチャーは阿部にして、DH亀井か脇谷を使うのも面白いとは思うんだけど…そもそも阿部をキャッチャーに戻すことにしたのは、キャッチャーというルーティンの中で打席に立たないと、バッティングが狂うからって理由もあったわけで、言い換えれば、ファーストとかDHで阿部を使った場合はバッティングには期待できないと言っているようなもの

チームが厳しい状況で急遽復帰した感じではあるけど、阿部自身もキャッチャーとして復帰できるまでは戻らないと公言していたのだから、戻ってきた以上はキャッチャーをやってもらいたいし、出来るほど肩が回復していないのであれば、まだしばらくは完全体の阿部では無いってことで、過度な期待は出来ないということになる

ホームランのスイングを見る限りはバッティングには影響が無さそうではあるけれど、私達ファンが見たいのはマスクを被る阿部なので、その姿が一日も早く見れることを今から心待ちにしてます

追記

今日はBS102chの「ゆる~く深く!プロ野球」をメインに見ながらの観戦だったので、細かいところは多少端折ってしまったけれど、そっちが余りにも面白すぎて…

地上波でよくやる副音声の映像付きバージョンみたいな感じだったけど、アレ、もっともっとやってくれないかな、ヘタな野球特番の番組よりも遥かにディープで良かった

あと、今日もちょっと更新が遅くなってしまったけど、明日は西武ドームに観戦に行って、帰ってきてからの更新になるので、また遅くなると思います。

管理人:みんぐ

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