ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

6/14 巨 1-4 楽→ ヤバい・・・そろそろ勝ち方忘れかけてる!!!!

巨人 1-4 楽天 → 対 楽天:0勝1敗0分 東京ドーム

勝利投手:則 本 13試合 7勝 3敗 0S

セーブ :松井裕 27試合 0勝 3敗 13S

敗戦投手:田 口 12試合 3勝 5敗 0S

投手リレー

巨人:田口→戸根→西村→山口→田原誠 捕手:小林→相川

楽天:則本→松井裕 捕手:足立

本塁打

巨人:阿部3号ソロ

楽天

解説:桑田真澄 実況:平川健太郎

日テレG+ にて観戦

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東京ドームで行われた東北楽天ゴールデンイーグルスとの1回戦。巨人は四回、阿部のソロホームランで先制した。先発の田口は、五回まで無失点に抑えたが、六回に2本のタイムリーを浴びて逆転を許す。打線も、中盤以降に調子を上げた楽天の則本から追加点を奪えず、1対4で敗れた。巨人はこれで今季2度目の5連敗となった

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あれ?そういえば野球って、どうやって勝ってたったけ!?(笑)

なんて、笑い話にもならない事を本気で言いそうな自分がいるんだが、まさか選手も同じようなこと思ってないよな?(汗)

状態が悪いなりに何とか勝てていた時は、虎の子の1点を守り切っている間に、ギリギリで何とか追加点を取って、逃げ切って勝っていたような記憶があるのだが、なんか遠い過去のような気がするのは私だけですか?

今日は相手が則本ということで、そうそう点は取れないことは十分承知していたから、初回のチャンスに得点できなかった場面を見てから、これはもう単発のソロホームランで2~3点取るしか無いと思ってた

そんな中で出た阿部の一発

それだけで勝ちきれるとは思わなかったけど、ケガ人の関係でベストなオーダーを組めていない楽天であれば、田口が6~7回までは辛抱強く投げて、後をマシソン、澤村で逃げ切るしか無いな、出来れば坂本か長野にも1発が飛び出してくれると、もう少し安心できるのだが…って油断していたところでの6回の逆転劇

それでもまだ1点差なら継投勝負に持ち込めば、付け入る隙は出来るかもって期待していたんだが、6、7回の三者凡退で「ああ~それも厳しいかな」って諦めかけ、8回の坂本のサードライナーが抜けていれば、逆転は無理でも追いつくくらいの展開には持ち込めるかもって思ってたんだけど、あれが抜けなかった時点で、今日はそういう流れなんだなと全てを理解した

終わってみれば楽天にとっては、エースの勝利で明日以降に勢いがつき、ストッパーにもセーブがつく理想的な点差での勝利になり

巨人にとっては、先週のビジター6連戦での苦い思いを払拭するべく本拠地へ戻ってきたものの、菅野に次ぐ現在の左のエースがカードの初戦を敗退し、重い空気だけがベンチを覆っているという最悪の東京ドーム6連戦のスタートになってしまった

いつもなら敗因を色々と探って明日の糧にしたいところなのだが、今日はもう割りとシンプル。

決して本調子で無かった則本を打ち崩せなかった打線と

3失点以内で抑えることが出来なかった守備

でしょう。ただでさえ、点の取れない打線にも関わらず4失点してしまっては、反撃しようにも非常に重いし、ストレートを待っているのか、変化球を待っているのか、ゾーンを絞ってるのか意思の伝わってこない(ま、我々に伝わるようじゃホントはいけないんだけど)打線では則本を打ち崩せるわけがない

特に打ちに行ってるのではなく、当てにいっているようなバッティングは相手投手を楽にするだけで何のメリットも無い。去年の奪三振王を相手に、三振だけはしたくなかったのかもしれない思いの結果なのかもしれないが、それならせめて意識的にファールで粘って、制球に戸惑ってた則本をもっと苦しめて、早いイニングで降板させるような作戦でも取って欲しかった…

ついでにいえば、かつて「東の松井、西の田口」と言われた二人の初の投げ合いを見るためにも、ギリギリの僅差で田口には最後まで投げてもらって、9回裏に松井から坂本がサヨナラ打で決める!なんて期待感もあったのだが、妄想で終わってしまったのが残念だった…

とまぁひと通り吐き出したところで今日を振り返るのはおしまい

明日は内海 vs 川井の両ベテランの投げ合い。交流戦に入って2連勝の内海なので、その勢いで勝って欲しいと期待が高まる反面、そろそろ負けがつく頃では?なんて不安もよぎる。勝ち方を忘れてしまった打線が、ベテラン川井の術中にはまらなければ、今日のような事にはならないと思っているが・・・

多分、今は打線のやりくりやメンバーの入れ替えで大きくチームの雰囲気が変わるってのを期待してはいけなさそうな気がする。幸いにも、坂本、長野、阿部に関しては期待をもって打席を見守る事ができているので、あとはベンチが如何に彼らを気持ちよく打席に立たせることが出来るかに采配の主を置いて、彼らは彼らで前後を打つ選手たちのモチベーショを高めてやるようなプレーを見せられるかどうかだと思う

多分、色んなことが上手く回り始めるようになれば、橋本にしても村田にしても、必要な時に必要な結果を出せる状態になるだろうし、歯車がきっと噛み合ってくれるだろう

入れ替えに関して言えば、17日はマイコラスがファームでまた投げるし、片岡も実戦復帰してきた。杉内も順調に回復してきているようだし、今のこの踏ん張りどころを凌ぐことが出来れば、まだ明るい未来も見えてくる

そのためにも、明日、明後日は何とか連勝して、まずは借金を返すことからはじめよう!

追記

いつもなら小一時間くらいで書き上げるこのレポートが、今日はたったこれだけの文章で3時間もかかってしまった…愚痴っては何度も書き直し、ポジってはため息の連続で、こんな遅くなっても~た(笑)

管理人:みんぐ

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