ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

6/19 巨 5-1 ロ→ 中継ぎ3人のお立ち台は新鮮でイイ!時々はこういうの見せてほしいね

巨人 5-1 ロッテ → 対 ロッテ:1勝2敗0分 東京ドーム

勝利投手:宮 國 20試合 2勝 0敗 0

セーブ :

敗戦投手:唐 川 7試合 2勝 3敗 0S

投手リレー

巨人:高木→田原誠→宮國→マシソン→澤村 捕手:相川

ロッテ:唐川→木村→南→益田→松永 捕手:田村

本塁打

巨人:

ロッテ:

解説:江川 卓 実況:上重 聡

日テレG+ にて観戦

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東京ドームで行われた交流戦の最終試合となる千葉ロッテマリーンズとの3回戦。巨人は初回、坂本、長野、阿部の3連続タイムリーヒットで3点を先制して主導権を握る。先発・高木勇が3回に1点を失うと、4回から早くも継投策に入り、田原誠、宮國、マシソンが八回までを無失点でつなぐ。打線は八回、坂本、鈴木尚のタイムリーで2点を追加してリードを広げ、最後は澤村が1イニングを零封して締めくくり、巨人が5対1で勝利した。巨人は連敗を2で止めて交流戦を9勝9敗の五分で終え、今月24日のDeNA戦(横浜スタジアム)でペナントレースを再開する

Yomiuri Giants Official Web Site

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ここのところ愚痴が続いて気が滅入ってたんで、今日は愚痴は一つだけにします

ハヤトゥー!!!しっかり出直して来なさい!(キリ!)

初回に3点もらったにも関わらず、3回しか持たないってどういうことやねん!ってか四死球多すぎるわ!

っと関西人でも無いのに関西弁でツッコミそうになるほど不甲斐ない投球でした

今日はストレートの球速だけは出ていたけれど、よかったところはそこだけ、150km/h投げようが 160km/h投げようがベースの上を通過しなければ意味が無い。モデルチェンジの方向性が間違ってるので、一度ファームでコーチと一緒にしっかりと自分を分析して、良い所を伸ばすのか、悪いところを伸ばすのか、新しい武器を手に入れるのか、しっかりと的を絞って強化にあたって欲しい。その気になれば、相手が顔も見たくなくなるような投手に化ける可能性だって持っているわけで、いつまでも天然キャラが通用するほど甘い世界ではないので、とにかく相手に舐められないようなピッチングが出来るように、もう一度磨き直してきてもらいたい

ってことで、愚痴はおしまい

ま、他にもギャレットや相川のバッティングにも物申したいところではあるが、それはまぁ今日はやめておこう(笑)

昨日の反省からか、今日は山本を1番に起用、これが当たって初回、8回と先頭バッターとして出塁すると、いずれも得点に絡んだことがまずは嬉しい。2番の橋本も四球を含めれば3度の出塁、さらには送りバントと2番の役割をしっかりこなした

これまで何度となく書いてきたように、1、2番が出塁すれば、今のクリーンアップは数度に1度は得点をしてくれるところまでは来ている(さすがに毎度とは言わない)。それを証明するかのような初回と8回の坂本、長野、阿部の連打は見ていて非常に気持ちよかったし、何よりキャプテン坂本の猛打賞はチームに活気を与えてくれる

欲を言えば、阿部か村田に一発が出れば打線としては文句なしだったのだが、連敗覚悟の中での勝利なわけだし、そこまで期待するとバチがあたるので、やめとく(笑)

相手投手が絶好調だったり、エースクラスとなると途端におとなしくなる巨人打線ではあるが(基本的にはそれはまぁどの球団でも同じだけど)、隙さえ見せてくれれば畳み掛けることは出来るということを見せてくれただけでも今日は十分だったと思う

坂本的には交流戦に入って下降線を辿りつつ合った中で、昨日今日と上向いてきたので、このままゲームを続けて欲しいところかもしれないけれど、明日からの4日間の休みはペナント再開に向けて本当に重要な4日間となる。今の好調を切らさないようにしながら、しっかりと疲労を抜いて、気分もリフレッシュして、さらに爆発するために力を蓄えて欲しい

(これまで孤軍奮闘してきたから、羽目を外すのもいいけど、ほどほどにね(笑))

そして何と言っても今日はお立ち台にあがった3人が良かった

特に宮國は6試合で4登板だったし、田原も5登板と頑張った。さらに宮國は3連投目だったロッテとの初戦には失点しているわけで、一日空いた今日にその借りを返す2イニングで被安打0に抑えたことは賞賛されてもイイ

もともと先発出身だからロングリリーフに関しては、事前に話ができてさえいれば問題ないと思っているけれど、中継ぎというポジションによる連日の登板はキツイというのが私の評価だった、事実、3連投目となる一昨日は失点を許してしまう場面があったわけだけど、去年の中継ぎの経験と今日のピッチングで、今のこのポジションのコンディショニングの作り方というのを手にするきっかけになったんじゃないか?と勝手に思ってしまうほど。何かきっかけになるピッチングになるとイイなと感じさせる登板だった

先発ローテが厳しい中、宮國をローテに回すという話も聞こえてくるけれど、個人的には西村が不安定な現在、宮國には勝ちパターンの一角として、同時に先発が崩れた時のロングリリーフ要員として欠かせない存在になったなと思うので、先発転向は反対

マシソンは1~2日空けば問題ないことはわかっていたので、今日のピッチングに関しては驚きはしないけれど、起用方法さえ間違わなければ安定している今の状態は非常に頼もしい。

(ついでに言うと、イチローへのコメントも非常に好感度高かった!!!!)

あ、あと何気に鈴木のタイムリーヒットも嬉しかったりして…(笑)

打率 .667、得点圏打率 .500だし!

(3打席しか立ってないから…(爆))

さて、これで交流戦も終了

先週からの5連敗があって、今週も2連敗しているので散々だったイメージが強いけれど、冒頭の5連勝(ペナントも含めれば6連勝)の貯金があったおかげで何とかギリギリのところで終わることが出来た。

振り返れば、負け越したのは西武を除けばソフトバンク、ロッテというパ・リーグの1、2位チーム相手だったので、ポジるとするなら、完全体ではない巨人としてはやむを得なかった</span>という見方も出来る

(1位チームに3タテされた代わりに、最下位チームからは3タテしたという…)

気がつけばカープは簡単に手の届く位置からは遠のいてしまったけれど、ペナントレースはやっとこさ半分に差し掛かろうかというところ。梅雨があけて、心身ともにキツくなってくるのはこれからだってわかっているので、まだまだ焦る必要は無い

上がり目が薄いと思われていたチーム状態も、5月の7連敗の頃に比べればいくぶんマシになったと思う。山本がこの先、どれだけ出来るかは不透明だけれど、橋本の復帰によってクリーンアップ前にまったくチャンスを作れなかった頃から比べても、希望は見えてきた。いずれ、本当に苦しくなった時、片岡、クルーズ、立岡らが戻ってきて、誰を落とすか迷ってしまうような状況になり、阿部がキャッチャー復帰の際には、そろそろ岡本を…みたいな空気が流れて来るようになると、打線は今よりも活気を取り戻すだろうし、守備力も安定するだろう

(同時に課題の代打力も上がるはず)

杉内、桜井がブルペンで30球ほど投げ、状態でいえばようやくキャンプインしたような感じだが、順調にゆけば夏の暑い時期に戻ってきてくれるかもしれない。その前にはマイコラス、ポレダという去年の実績組が帰ってきてくれるだろうし、新たな外国人選手の状態も今より上がった状態で、待機してくれるようになってくれると思う

ネガティブな要素を考えれば、キリが無いほどあったりするけれど、個人的には上がり目しか今は考えたくないので、これから先、試合を積み重ねるほど手ぐすね引いて呼ばれるのを待っている選手たちがドンドン上がってくることを想像して、この4日間のお休み期間を過ごしたいと思う

最後に、由伸監督の言うように同じ5割で交流戦を終わるのでも、勝って5割で終わるのと、負けて5割で終わるのとでは印象は全く違ってくる。

取り敢えず、勝って5割で終われたことで、落ち込んだ4日間を過ごさなくて良い分、我々にとっても選手たちにとっても意味の大きな今日の勝利だったと思う

(ついでに言えば、5点取ったというよりもロッテ打線を相手に1失点で終われたというのもデカい)

管理人:みんぐ

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