ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」10/19 巨 2-7 ソ → 初戦は見事にやられました、でもこっから巻き返す!

巨人 2-7 ソフトバンク → 対 ソフトバンク 0勝1敗0分 ヤフオクドーム

勝利投手:千 賀 1試合 1勝 0敗 0S
セーブ :
敗戦投手:山 口 1試合 0勝 1敗 0S
・投手リレー
巨人:山口→マシソン→田口→澤村 捕手:小林→炭谷
ソフトバンク:千賀→甲斐野→森 捕手:甲斐→高谷
本塁打
巨人:阿部1号(二回ソロ)、大城1号(九回ソロ)
ソフトバンク:グラシアル1号(二回2ラン)
フジテレビONE にて観戦 解説:笘篠賢治 実況:山田透
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクホークスとの「SMBC日本シリーズ2019」第1戦。巨人は二回、阿部の右中間ソロ本塁打で先制。しかし先発の山口がその裏、グラシアルに逆転の2点本塁打を浴びる。山口は立ち直り、五回まで走者を許さなかったが六回に犠飛で3点目を失うと、七回にはリリーフ陣が一挙4点を奪われ、勝負を決定付けられた。打線は九回に大城の一発で1点を返したものの、2対7で敗戦。6年ぶりの日本シリーズは黒星スタートとなった
(https://www.giants.jp/G/result/201910191index.html)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


まず、お詫び
フイナムがサービス終了するのすっかり忘れてまして、昨日、記事が見れなくなって焦ってしまったんで、慌ててハテナに移転しました
何の告知も出来なくて申し訳ございません

 

さて、いよいよ日本シリーズが始まりました!

よく日本シリーズは第2戦が大事といいますが、互いの戦力を分析したら投手力で不利な巨人が優勝するには、山口が2勝することが前提で、千賀に勝たせないことも前提。つまり、初戦をとることが必須なわけで、それでようやく五分からのスタートになると思っていたのですが…


やられちゃいましたね(涙)


総評すると、やはりCSを勝ち抜いてきた勢いと、シーズン中に離脱していた選手が戻り、メンバーとしては完全といっていい状況になったソフトバンクは強かったです。

攻撃力では巨人も負けていないと思っていましたが、7番に松田、8番に内川を置けるという打線は確かにヤバかったですね(汗)

 

先発の山口は大舞台でも落ち着いていて、シーズン通りのピッチングでした。グラシアルに打たれた2ランも配球通りに投げてスタンドに放り込まれてしまったので、そこは相手を褒めるしかありませんし、そこで崩れず3、4、5回を三者凡退で締めるなど8奪三振というのも含めて良い内容だったと思います。6回の牧原への不用意なボールだけが悔いが残りますが、あのピンチを最少失点で凌いだわけですから次に向けても期待はできます


ただ、そこでソフトバンク打線に火がついてしまいましたね、田口の打たれたボールはいずれも良いボールでした、それを左バッターに苦も無く打たれてしまうわけで、こちらの状態の良さ以上に相手の集中力が高かったという事でしょう


ホーム球場の声援と見慣れた光景を背に、ナイン全員が落ち着いて自分のやるべきことをしっかりできていたんだと思います

 

一方でこちらは2点取ったとはいえ、どちらもソロホームラン。トータルでは6安打しかできなかったわけで、強力投手陣に抑え込まれてしまったといってもいいでしょう。

ただ、数字の上ではそうですけど、一つ一つ内容を見てゆけば、またちょっと印象も違います。
初回の千賀のピッチングだけ見たら、「こりゃ打てね~わ」と思いましたが、その空気を払うかのような阿部のホームランはチームに勇気をもたらせましたし、どの選手も追い込まれるまではしっかりと自分で何を打つのか狙い球を絞り、追い込まれてからはボールをしっかり見るという形が作れていました。
千賀からやみくもに打って連打で点を取るなんてのは、はなから考えていないでしょうから、3回の亀井、丸の四球によるチャンスメークはこちらの選手も落ち着いており、しっかり予習が出来ているからだと思うので、監督が言うように固さはあったでしょうけど、浮足立っている感じは見れなかったので、そこは良かったと思います

 

まずは勝ちを計算にいれたかった山口で取れなかったのは痛いですし、ソフトバンクはエースで取って一気に波に乗りたいところでしょう。


今日もDHが使えるので、阿部がまたスタメンで出ることは予想されますし、原監督も戦前に阿部がキーになるようなことを言っていましたから、また今日も盛り上げてくれることを期待し、メルセデスがシーズン終盤からCSでのピッチングをしてくれるなら、ゲームは作れるはず。息つくところのないソフトバンク打線を相手にするのはしんどいですが、何とか打ち合いにもっていって、坂本、丸、岡本に1本が飛び出すような勝利を手に入れて、東京ドームに戻ってきたいところです

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/a