ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」7/11 巨 4-9 ヤクルト → ちょっと今は我慢のしどきなのかなぁ・・・


対 ヤクルト 2勝2敗0分 ほっともっと神戸

勝利投手:小 川 4試合 3勝 0敗 0S
セーブ :
敗戦投手:サンチェス 4試合 2勝 2敗 0S
・投手リレー
巨人:サンチェス→高木→鍵谷→藤岡→ビエイラ→鍬原 捕手:大城→岸田
ヤクルト :小川→梅野→清水→近藤 捕手:嶋
本塁打
巨人: 吉川尚2号(九回2ラン)
ヤクルト : 青木3号(一回ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:野村謙二郎 実況:平川健太郎
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ほっともっとフィールド神戸で行われた東京ヤクルトスワローズとの4回戦。巨人は初回に1点を失った直後に岡本の左翼線2点二塁打で逆転するが、先発のサンチェスが安定せず四回に勝ち越される。六回に追加点を奪われてマウンドを降りた後も救援陣が毎回失点を重ね、7点差まで離されてしまう。最終回に吉川尚が右中間2点本塁打を放ち意地を見せたが反撃及ばず。今季初となる観客を球場に入れての試合となったが、終盤の失点が重く4対9で首位攻防戦の初戦を落とした
(https://www.giants.jp/G/result/202007111index.html)
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どんなチームにも投打の噛み合いや、好不調の波はあるもので、小林、田口、デラロサの離脱からキャプテンのコンディション不良などマイナス要素も多く、何んとな~く雰囲気は良くない


最後に意地は見せたものの、見たいのは意地では無くて・・・


と言いたくなってしまいます


さて、個人的に去年チームが苦しい時に助けてもらった「1番亀井」という打ち手。
もし、今シーズンこれをやるとしたら、それは相当にチームが追い込まれている時だと思っていたのですが、その禁じ手を使ってきましたね。相手が小川だからってこともあるんでしょうけど、オーダーを見た瞬間、

「あ、原監督、ちょっと焦ってる?」

って思ってしまいました


ま、結果初回には岡本さんのタイムリーを呼び込むヒット、4打席目にもヒット、ホームへの送球は大城が落とさなきゃ…っていう送球でしたし、8回には美技も見せるなど、状態の良さは見せてくれたのですが、スタメンで出ることで、左の代打が吉川尚、重信という形になってしまうことを考えたら、この若い二人のどっちかが1番に入ってくれない事には、層の厚さを感じる状態にはならないなと・・・


2番にキャプテンが戻ってきて、これで少しは安定感を増すかと思いましたが、今日の守備、バッティングを見る限り、脇腹は良くなっているどころか、今も痛みを感じているのではないかと心配です
明日のゲーム、また出場するのかしないのかわかりませんが、厳しい試合はまだまだ続くので、無理はして欲しくないなと思います

 

サンチェスは前回のヤクルト戦で良いピッチングを披露し、今日も内容的には決して悪くは無かったのですが、やはりまだ要所が甘いですし、守備のミスを何とかカバーして欲しかったし、出来れば6回は投げ切って欲しかった

(敗戦投手だとしても6回3失点くらいでまとめてくれないと)


とはいえ、前回登板よりも修正してきているのはわかりましたし、頭の良い選手ということですから、今日の内容も自分でかみ砕いて、次に繋げてきてくれるのではないでしょうか?どの外国人投手にも言えることですが、最初から結果が出すぎると、あとで必ずしっぺ返しがくるので、日本野球に対応するために自分の良いところと悪いところを見定めて、修正できる能力が高い選手がやはりトータルでは結果を出しますから、かつてのマシソンやマイコラスだって最初から良かったわけではないので、そこは宮本コーチがしっかりと彼と会話を重ねて、次への糧にして欲しいですね
(守備に足をすくわれたところもありますし)


ただ・・・鍵谷はちょっと反省
せっかく2アウトまで来たのに、ヒットはしょうがないにしても、四球のあとの初球をあんなに甘い球を投げたら、青木は見逃してくれませんし、完全に狙ってましたね。
空振りを取れるストレートがあるんですから、あとはもう少しフォークの精度があがり、不用意な球を投げることさえなくなれば、クローザーにだってなれるだけの力はあるので、あと少しレベルアップしてもらいたいところです


それは鍬原も同じ、山崎を三振に仕留めた球は素晴らしかったので、それだけに不調の山田に打たれて、明日に繋げてしまったのは要反省。
過密日程ですけど、雨でゲームが流れ、疲労があるとは言えないブルペン状況でしたから、終盤に相手に追加点を取られて敗色濃厚にしてしまったところは考えないといけません
今は勝ちパも負けパも確率してない状況ですが、逆に考えれば、鍵谷にしても、藤岡、鍬原にしても結果にも内容にも満足出来れば、より大事な場面で使ってもらえるようになるチャンスでもあります

 

ちょっと前まで5点は取れる打線でしたが、絶不調というわけでもなく、ちょっと湿っているかな?という状態。
それでも、無抵抗で終了という形にはなっていないので、キャプテンの状態が上がるまでは、何とか投手陣が踏ん張ってチームを支えてもらいたいところです


そんな中でも、岡本さんは初回のタイムリーを含むマルチ
こういう空気の時は派手な花火でチームを鼓舞してもらいたいですし、せっかく見に来てくれているファンが入るようになったのですから、明日は一発で球場を盛り上げて欲しいですね

 

あと・・・あんまり書きたくないけど、大城はまだまだちょっと捕手専としては厳しいね。

課題は少しずつクリアしているけれど、まだキャッチャーとしての能力は足りないところが多い、それが足を引っ張って打撃にも影響しないと良いのだが…とはいえ、1塁で使う余裕はないし、悩ましいところ

今日のサンチェスなんかは、むしろ岸田を組ませた方が新鮮だったかも?なんて最初は思ったけど、それもまた心もとない。炭谷はリード面は安心できるし、バッティングも好調なのだが、ポロポロこぼすし…

巨人も捕手に関しては、帯に短し襷に長しで、なかなか固定出来ない

(それは他球団も同じような状況のようだけど)

 

つくづく、阿部慎之助は特別な存在だったんだなって

 

管理人:みんぐ
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