ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」6/30 巨 0-1 広島 → 前日と真逆な展開、僅か一球に泣いたなぁ・・・・

対 広島 6勝6敗1分 東京ドーム

勝利投手:九 里 11試合 6勝 5敗 0S
セーブ :栗 林 29試合 0勝 1敗 15S
敗戦投手:山 口 2試合 1勝 1敗 0S
・投手リレー
巨人:山口→ビエイラ 捕手:小林→炭谷
広島:九里→バード→栗林 捕手:磯村
本塁打
巨人:
広島:野間1号(八回ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:清水隆行 実況:伊藤大海
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202106301index.html)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


前日は四死球も多い乱打戦、一転して今日は締まった投手戦。試合時間が1時間も違うことを考えても、今日は両投手、さらには野手の守備が頑張った好ゲームだったと思う


特に山口は8回までノーノーと、好投すぎるくらいで、怖いのは一発だな・・・って思ってたので、東京ドームということを考えても、本当にもったいなかった
とはいえ、この流れでは9回投げ切ってノーノー達成したとしても、勝てたかどうか怪しいので、実は不思議と悔しくなかったりする。というのも、大型連勝が止まる時ってのは、えてしてこういうもんだよなって思っていたというのもあるかもしれない。
翌日以降に引きずりそうな負け方では無かったので、互いの投手が好投し、僅かにこちらが及ばなかったという点で、負けはしたけれど、それ以上に山口が前回に続いてゲームをしっかり作ったことを評価したいと思う。


(だいたい、立ち上がりで三者三振とか良すぎるスタートの時って、結果は悪く出てしまうことが多いイメージだし)

相手の九里も前回のヤクルト戦では4回7失点と散々だったが、巨人戦では好投し、こちらは苦労しているので、そんなに簡単にいくわけは無いと思っていた。
その予想通り、何故か広島戦は広島の順位に関係なく、首位争いをしているかのような接戦になる


何度かチャンスは作ったが、最終的な結果論で言えば、初回のチャンスをモノにできなかったのがすべて
立ち上がり、まだ制球が安定せず、多彩な変化球を持つ九里だけど、どの変化球を軸にするか探っている中で、打ち取っているのに内野安打となった松原、ウィーラーの出塁。最終的に1点勝負になると思えば、これまでクリーンアップだろうと送らせてきた原監督だから、当然、丸には送りバントを命じて、岡本、坂本で勝負!ってことになるんだろうけど、まぁゲームの序盤で相手にアウトカウントを与えるような采配はしないし、ここのところ丸は好調だし、前日までの打線の勢いを考えればイケイケという形になるのはしょうがない


結果的にゲッツーとなり、岡本四球からの重盗でアウトってのは、逆に言えばちょっと動きすぎちゃったかな・・・と。キャプテンを信じて、まずは1点を取りにゆくことを託しても良かったというのが結果論。
欲を言えば、ノーアウト1、2塁で丸が引っ張るのはいいのだけど、セカンドフォースアウト1アウト1、3塁という形だけでも作れていれば、違ったかもしれない・・・ってことで、初回に点が取れなかったことで、九里がリズムをつかんで、その後を楽にさせてしまったというのが、敗因かもしれない。


松原だけがタイミングがあっていたので、5回も山口がしっかり送れていれば、ひょっとしたら得点チャンスが生まれていたかも・・・


若大将のバースデーアーチに期待はしたけれど、2回以降の九里のピッチングを見ると、そう簡単には連打で点を取れない雰囲気だったし、一発狙いをしようにもあれだけ多彩な変化球を色々と投げられたら、狙った球がたまたま甘く来ない限りはスタンドに持って行くのは難しかったので、安打数の差以上に嫌な感じがしていたのは、巨人の方だったかもしれない。


まぁ負けてしまったが、阪神が引き分けだったことで、差は0.5しか離れず、3ゲーム差とまだまだ射程圏内だからチームとしてはダメージは大きくない。山口が先発としてゲームを作れるメドが立ったことと、ブルペンを酷使しなかったことを前向きに捉えて、切り替えもしやすい敗戦だったと思う。


ってことで、問題は明日以降


明日はいよいよ満を持して菅野が登板。先日の日曜の予想もあったけど、あえて遅らせての登板だから、当然こちらとしては結果はもちろんだけど、内容も求めることになる。久々という事で、余り引っ張らないとは思うが、菅野が広島打線を抑えて、ゲームを作ることが出来れば、ある程度ローテのめどが立つ。
戸郷がひと休みしているが、個人的にはそこは上がってきた直江とその前に上がった戸田の二人で5イニング・・・くらいの半オープナーみたいなゲームでもいいかな?なんて思っていたりもする。ただ、それをするには、明日の菅野がしっかりと復調したことを見せることが前提だから、今日のゲーム以上に明日が大事になると思う。


週末は打線絶好調のDeNAと神宮での戦いという、経験のない戦いになるが、天気次第では3試合行われるかどうかわからないので、何とも読みにくい。


先にも書いた通り、切り替えやすい敗戦で、山口自体はあの一球が頭から離れず眠れない夜を過ごすかもしれないが、それ以上に手ごたえも感じているだろうし、脱力した感じからストレートとフォークの投げ分けは確実に効いているので、悔しさと同時に充実感も持っていると思う


勢いが止まったというやられ方ではないので、明日しっかり戦って、改めて追撃態勢を整えよう。


追記
レゲームで若大将の「トリプル25」ってのを採用してもらったのはいいが、実現されなかったのは残念。村上が打ったので、また追いかける形になるが、今シーズンはこういうホームランキング争いの激化が予想されるから、明日またガツーンとやって欲しい。
ただ、やっぱり・・・25歳の誕生日に背番号25が25本目のホームランなんて劇的な場面は、もう巡ってこないから、ちょっと実現して欲しかったわ(涙)

明日は直生もあるので、今から何を投稿するか、考えます(笑)

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/