ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」7/1 巨 10-4 広島 → どうした菅野?の一方で直江がプロ初セーブ

対 広島 7勝6敗1分 東京ドーム

勝利投手:戸 根 15試合 2勝 0敗 1S
セーブ :直 江 1試合 0勝 0敗 1S
敗戦投手:高橋昂 8試合 2勝 4敗 0S
・投手リレー
巨人:菅野→戸根→大江→田中豊→直江 捕手:小林→大城
広島:高橋昂→島内→高橋樹→森浦→塹江 捕手:磯村→石原
本塁打
巨人:松原8号(三回2ラン)、ウィーラー8号(四回2ラン)、坂本10号(五回ソロ)
広島:西川7号(三回ソロ)、鈴木誠11号(三回2ラン)
日テレG+ にて観戦 解説:山本浩二 実況:平松修造
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202107011index.html)
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色々情報仕入れてから書こうとしたんだけど、高橋尚成氏の分析くらいしか手に入らなかった。


やはりファンの心配は菅野の状態
直生をすべて見て(今日は随分いっぱい採用してもらったなぁ)、プレゲームから見ていたけれど、練習風景を見る限りは、いつもの菅野だった。
抹消から上がってきて、ひょっとしたら27日の日曜日に投げていたかもしれないことを考えたら、体調はそれなりに復活しているものだと思っていたけれど・・・・


もし、故障などはなくて、昨日の試合が通常運転なのであれば、正直なところちょっとガッカリです
というのも、制球はともかく、ストレートの球速に関してはブルペンや練習での様子でもわかるだろうし、本人も自分で試合前から状態はわかっていたはず。
変化球のキレなどに関しては、実際にマウンドで試さないとわからないでしょうけど、ストレートの走り具合は試合に入らなくても感覚としてわかるはずなので、もしも本調子ではないことを自覚しながらマウンドに上がったのだったとしたら・・・・という意味でガッカリだということ。


練習はイマイチだけど、実際にマウンドで投げたら違う、ってのはままあることなので、そこにワンチャンかけたのかもしれませんが、結果から言うと逆効果でしたね。5月、6月から調整し上がっては降格、を繰り返している中で万全を期してのピッチングがこの試合なのだとしたら、経験と実績がある投手としては「自分として本当に大丈夫」だと思っていたのか疑問です。


代表に選ばれたことも焦りに繋がって、万全ではない、もしくは感覚が戻っていない中で、一発勝負で強行出場したのだとしたら、賭けは悪い方に出てしまったので、さらに遠回りになってしまいそうな気がしますし、むしろ体調が万全では無かったという報告がこの先あがってくるほうがまだマシというか、体調万全なのになぜかおかしいという方が、闇が深いのでこの先の計算が立ちませんね。

 

今シーズン優勝するためのピースとしては、菅野の存在は欠かせないのですが、これまで何度も書いてきた通り、本来であれば今シーズンはいなかったはずの選手なので、この先のシーズンのことを考えるなら、個人的にはいないものと思って考えるしかないのでは?と思います。
っていうか、いつまでも菅野次第でチーム状況が変わるような依存体制は卒業しなければいけないわけで、こういう状況だからこそ、若い投手が目の色を変えて首脳陣にアピールしてくれないとって思います。

 

そんな中で、この試合のお立ち台にあがった直江は昇格してすぐにチャンスをしっかりモノにした


故障から回復し、しっかり結果を残しての、それこそ満を持しての昇格だったから、そこで結果を残せたのは自信になったろうし、チームにとっても大きかった。
個人的にはもう少し投球の幅というか、あと1つ変化球が欲しいところではあるけど、3イニングを投げて被安打0のパーフェクトリリーフはお見事でした。抜群の制球力があるわけではないけど、四死球を出す不安がないピッチングは原監督の好きそうなポイント。今は失うものが無いので、相手に対して向かってゆく姿勢も良かったです。


戸郷が週末は投げないので、そこでチャンスがあるかも?って思ったいたので、この試合の登板は予想外でしたが、菅野の不調さ加減を払拭するピッチングで終わってみれば、笑顔で終われる勝利に貢献しました
戸田と合わせて期待の若手がチームに合流したことで、投手陣がさらに整備されてくることを願いたいですね。

 

攻撃面では共に8号を打った松原とウィーラーはお見事でした
この試合も若大将はちょっと苦労していたので、それを感じさせないフォローという点でも、キャプテンと3人で3本のホームランはチームに勢いを与えましたし、北村、廣岡のタイムリーも素晴らしかったです。

 

菅野が早期降板でいきなり4点のビハインドという中、それをすぐに取り返すだけの打線の爆発は、ヒーローが日替わりだという点を含めて、好調さを感じさせる攻撃でした。


前日は悔しい敗戦をして、首位との差も0.5広がりましたが、阪神が負けたこと、しかも守護神の乱調で敗戦という苦い負けをしたことで、ついに差も2ゲームとなりました
もう完全に視野に入ってきましたね。


来週末の甲子園での対戦までに、1ゲーム差まで詰められれば、勝ち越しで追いつく!って状況に持ち込めるので(甲子園での成績が阪神は良くないようですし)、まずはそこを目標にしたいところです。
もちろん、それまでに追い抜ければそれに越したことはないですが、すぐ後ろにピッタリ付かれる方が嫌だと思うので、とにかく3ゲーム以上離されないことを今は継続出来ればいいかなと思います。

 

今日は天候の関係で、ゲームが出来るかわかりません。
予想ではメルセデス、今村、高橋優なんて話も出てますが、さすがに左3枚は好調なDeNA打線相手に怖いな・・・と思わなくもないので、どうするのか、今日のゲームが行われるかどうかも含めて、注目したいと思います。


管理人:みんぐ
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