勝利投手:宮 國 1試合 1勝 0敗 0S
セーブ :
敗戦投手:菅 野 12試合 3勝 6敗 0S
・投手リレー
巨人:菅野→大江→戸根→桜井 捕手:小林
DeNA:宮國→シャッケルフォー→櫻井→伊勢 捕手:山本
BS-TBS 4K にて観戦 解説:新井貴浩 実況:佐藤文康
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202109071index.html)
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前回、完璧に近い投球で復活か!?と思われた菅野、大事なのは次のマウンドだと監督も言っていたし、私も記事に書いた
が、
やはり復活とは行かなかったか…
最初からマウンドを気にしていたのが、嫌な予感の始まりだったけど
(オリンピックの関係で、マウンドを変更した?)
終始首をかしげながら投げていた感じ。
なかなかストライクを取ってもらえないことも影響したとは思うけど、そんなことは今までに何度もあったこと。ストレートは150km/h出ていたけど、それほどキレがあるようには見えず、前回のカットボールのように、この試合で使える球が見つからないまま、きわどいところを投げ続けて、無駄に球数を増やしてしまったように思う。
(判定に納得行かない表情を見せれば見せるほど、不利になるのはわかっているはずなのに、出てしまうという事は、既にその時点で平常心では無かったのでしょう)
味方が先に点を取って、もう少し余裕をもって投げても良かったのに、思い通りに投げられないことが余裕を奪い、小林も変化球要求が多くなった。前回と同じくスライダーがイマイチなので、今回はフォークを軸にしたようだけど全体的に球が高いので、DeNA打線相手に苦労していた。
それでも4回のチャンスで追加点でも取れていれば、また変わっていたのかな?
結局、菅野に関しては投げてみないとわからないという烙印を押さざるを得なくなってしまった。
本来、多少打たれてもいいから、少しでも長くなげてブルペンを休ませなければいけない立場の投手が、5回持たずですから、そりゃブルペンも慌ただしくなるのも無理はない。
投げた本人が一番悔しいだろうが、3勝6敗とチームに貢献できていないのは確か。コンディションが完全ではないのかもしれないが、9月に入ってしまったからには、もう下で調整する余裕は無さそう。
このまま騙しだまし投げ続けてもらうしかないのかな?
打線の方は岡本の状態の良さが続いているのが救いだが、やはり↑に書いたように、4回のチャンスの場面で点が取れなかったのは痛かった。ノーアウト1、2塁で亀井にバントさせなかったのは後ろのバッターに期待できないからという事なんだと思うが、それでも1アウト2、3塁という場面は作りたかったし、そうすることで宮國も投げづらくなったはずなので、亀井、ウィーラーを信頼してそのまま打たせてしまったのは、結果的には失敗したということになった。
ゲームを決定づけてしまった大江の被弾だけど、後半戦は「ピンチ絶対抑えるマン!」としての力強さがなくなってしまったのはチームとして厳しい。特に左バッターを抑えなければいけないところで、左バッターに打たれてしまうと、使いどころが無くなってくる。スライダーの精度が甘くなっているので、大江こそ休ませる必要がありそう。高木京の復活が待たれる・・・
阪神戦の悪い流れを引きずっている感じで、監督が言うようにノビノビ出来ていないのはテレビ画面からでも伝わってくるが、ノビノビさせるのは監督、ヘッドコーチの役割ですから、雰囲気作りはむしろ首脳陣が率先してやって欲しいなと思います。
あ、最後に宮國の登板は巨人ファンとしては嬉しいことで、特に入団1年目の宮國の投球フォームのビデオは、今でもリトルの子供たちにお手本として見せるほど、個人的には好きな投手なので、今のフォームは残念だけど、それでも昨年と比べるとフォームが少し大きくなって、球威もあがっていたので見れて良かったです。
このままDeNAの一員としてチームに貢献できるよう、応援してますので頑張ってください。
追記
宮國、田口がいたら…と今のブルペンの苦しさを見て、何度か心に思ってしまったのは内緒です(笑)
管理人:みんぐ
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