ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」6/21 巨人 1-3 DeNA → 何もお付き合いして負けることないのに…

DeNA 5勝3敗0分 東京ドーム

勝利投手:エスコバー 29試合 4勝 0敗 1S
セーブ :山 崎 20試合 0勝 2敗 13S
敗戦投手:ビエイラ 9試合 0勝 2敗 0S

・投手リレー
巨人:戸郷→ビエイラ→平内→今村 捕手:大城
DeNA:大貫→田中健エスコバー→伊勢→山崎 捕手:嶺井

本塁打
巨人:ウォーカー14号(六回ソロ)
DeNA:ソト5号(五回ソロ)

日テレG+ にて観戦 解説:荒木大輔 実況:上重聡
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202206211index.html)
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首位と3位が負けてるのがせめてもの救い…と言いたいですが、そういうシチュエーションの時に、チームの勝ち頭でしっかり勝たないといつまでたっても追いつけません。


11安打したのに、得点はウォーカーのソロ1本


これが敗戦の原因なのはあきらか


ビエイラの失点が矢面に立ちそうですし、実際敗戦投手はビエイラなのですが、9イニングで3失点ですからゲームトータルとしては悪くない。とにかく5点取れなかったことが問題で、今の巨人の課題です


まぁ、細かいことを言えば、そのビエイラですが、原監督曰く「あそこはツーアウト、満塁になった時点で任せたというとこ」が問題かと・・・結果論ですが、神里を迎えたところで、てっきり高梨が元祖「ピンチで絶対抑えるマン」の上がってきたばかりの高木京に代えるかと思ってました。
これから先の事を考えれば、7回、8回を固定できるメンバーを作り出すことが大事で、ビエイラにその役割を担ってもらうべく任せたい気持ちはわかりますが、四球3個で相手ではなく、自分と戦っている状態の投手に自信をつけさせるには余りにも酷な場面かと。


宮本氏はチームで一番練習量が多く、常に前向きだとビエイラの野球に対する姿勢を褒めていますが、その練習量が結果に結びつかなければ意味がないのが勝負の世界。直生でのソフトボールを使った遠投キャッチボールも圧巻ですが、それをいかにコントロールするかがプロの世界ですからね・・・ストライクが入らないのであれば、去年のように160km/hを連発して相手バッターにプレッシャーを与えて欲しいですし、150km/h台で抑えて投げるなら、せめてストライクは入れてもらわないと…バットに当てられる158km/hってどういうこと?って頭の中が???になりました。
(こういうタイプの投手が首を振ったら、十中八九ストレートですから、神里にもバレバレでしたけどね、あそこは大城が強引にでも変化球を投げさせるべきだと思いました。ストライク入らないかもしれないけど(汗))


同じタイプにかつてクルーンがいましたが、彼は他球団から引っ張ってきた選手、個人的には自前外国人のビエイラに期待してるんで、他球団から「ビエイラかよぉ~こりゃノーチャンスだな」って絶望してもらえるような投手になってもらいたいから、さらなる飛躍を期待しています。


(話は変わりますが、うちのチームでは良く投手にピンポン玉でピッチング練習させます。思いっきり下回転をかけて地面スレスレに投げさせてボールがホップするような感じ。低めを意識させることと、ボールに縦回転を加えるイメージを植え付けたいからなのですが、ビエイラくらいの身体の大きさなら、日本のボールはまるでピンポン玉でしょう(笑)ソフトボールで遠投させる練習より、より軽い球でボールをコントロールさせる練習の方が効果的なんじゃないかと練習見てて思いました)


って、ビエイラについて語っちゃいましたけど、今日のポイントはそこだけじゃないですね


4回2アウト満塁での増田陸、6回2アウト満塁での大城、7回1アウト3塁からのウォーカー&ナカジ。ここで1点でも取れていれば、どっちにゆくかわからない流れはこちらに来ていたはずなので、攻撃陣にも問題があります。
まぁ増田陸に責任を背負わせるのは荷が重すぎますし、そもそも2アウトになる前に何とかして欲しかったというのはありますが、7番、8番に期待しなきゃいけない時点で苦しい場面でもありました。


丸、吉川がノーヒットだったのも痛かったですね、チーム内では打率上位の選手ですから、彼らが率先して塁に出て打線を活性化してくれないといけません。


そして日曜には逆方向へ見事なホームランを打った岡本ですけど、この試合ではまた、元の引っ張り専門に戻ってしまいました・・・直生でフリーバッティング見てるだけなら、既に30本くらい打っててもおかしくないくらい好調に見えますが、実戦で打席に入ると人が変わりますね。イメージとしてはライト前ヒットを打つくらいの軽い感じで余裕を持って欲しいですし、引っ張るならヤクルトの村上のようにギリギリまで引き付けてそこからグルン!って行って欲しいのですが、そのあたりの器用さがあるかないかが現時点での岡本と村上の差なのかなと
(牧はそこに選球眼とバットコントロールの柔らかさが加わった感じ)


先発の戸郷は良かったです、多少球が荒れてましたが、それも良い方へ行ってましたし、大城とのコンビで3球勝負が多かったのもナイス死球を2発出しても焦ることなく冷静でしたし、打球が当たらなければ、例え裏に打順が回ってきたとしても行かせるべきだと思うくらい。
先にリードをしていたら、このゲームも最後まで投げさせたいと思わせるピッチングだったと思います。


あとは大城の盗塁阻止率が .207と大きく下がっているのが気になります、モーションが大きくなったし、そもそもセカンドへストライクが投げられてない・・・バッティングもミニキャンプをはったにしては、そこまで状態が良い様にも見えないので、この試合に関しては、前回フレッシュコンビで完投した山瀬とのコンビで良かったのでは?とバッテリー発表の時に感じました。


って負けゲームなんで愚痴が多くなりました


日曜連敗の呪縛から解き放たれ、ホームに戻ってきたので、サクっと3連勝、神宮で首位をスイープ、あら不思議、遠く見えていた首位の背中がすぐそばに!ってポジティブなシナリオを考えていたのですが、やはりそう簡単には勝たせてもらえませんね(涙)

 

追記

監督が言うように走塁も含めた細かいミスももちろん問題、もともとエラーやミスが少ないのが巨人のアドバンテージだったのに、それが目につくことも上昇気流に乗れないことの原因です。若手や新外国人が加入し、連携的なものがうまく行かないのは仕方ないですが、それ以前の単純ミスが目立つ。

出来ないことを要求してもしょうがないですが、本来できていた選手が出来ないのが一番困るので、少なくても守備に関してはゴールデングラブを取ってもおかしくない、セカンド、ショート、サード、そしてセンターに関してはもう少し堅実にお願いしたいですね。(丸は今のところ問題なしですけど)

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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