ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」7/17 巨人 5-10 広島 → 被安打6で10失点、四死球9個って・・・

対 広島 9勝9敗0分 東京ドーム

勝利投手:九 里 16試合 4勝 6敗 0S
セーブ :
敗戦投手:高 橋 10試合 1勝 5敗 0S

・投手リレー
巨人:高橋→鍬原→高梨→今村→菊地→山本 捕手:大城→岸田
広島:野村→九里→ターリー→森浦→栗林 捕手:磯村

本塁打
巨人:ウォーカー18号(一回2ラン)、中田10号(三回2ラン)
広島:堂林5号(四回満塁)、中村健3号(七回ソロ)、磯村3号(八回2ラン)

日テレG+ にて観戦 解説:篠塚和典 実況:伊藤大海
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202207171index.html)
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あ~最初に言っときます、今日は結構辛口です(笑)

 

昨年は診断、今年は治療


桑田コーチはそんなことを言ってましたが・・・まだ治療の途中ですか?結構難病なんですかね?投薬治療でしょうか、それとも大掛かりな手術でしょうか?


って愚痴をこぼしたくなるような投壊


一方で四死球拒否してストライクを揃えれば連打の嵐


いや、重病ですね


まぁ投手の責任だけではありません、投手が頑張った時に限って、今度は打てずに勝てない、勝ち切れない


噛み合わないと言えばそれまでですが、歯だって噛み合わせが悪ければ矯正治療するしかありませんので、なんらかの処置が必要ですね。


実績のある選手が状態上がるまで、鳴くまで待とうホトトギスもいいのですが、鳴かせることも必要かと・・・


まぁ72年ぶりで同一カード3試合連続満塁ホームランの被弾とかされてしまい、今季10試合目の2ケタ得点を浴びたわけですから、「今は何を言われても返す言葉が無い」というのが首脳陣の本音でしょう。


やれ、監督を代えろ、コーチを代えろと口を揃えて言いますが、代わったら、ここから連勝出来ますか?来年強くなりますか?
過去には他球団でも監督変わった途端に空気変わって調子が上がるなんて例もありましたから、そういう声があがるのもわからなくはありませんけど、現時点でそういう行動を起こせるような球団とは思えませんし、この先、数年をかけて若きコーチたちを育てようとしていた中で編成を変えたら、これまでの意味が無いと思うんで、多少の換気は必要かもしれませんが、もともとの目的はブラさないで欲しいです。


選手も苦しんでいるでしょうが、コーチたちも同じように苦しんでいるはず、選手時代にはあった引き出しから色々と取り出し、コーチとしての引き出しに詰め直す作業には時間がかかるでしょうが、苦しい時に得た教訓こそ、この先に生きてくると信じていますので、今はただ、個々にバラバラに動くのではなく、コーチたちが輪になり、選手たちも輪になり、足並みを揃えることが大事かなと思います。


それぞれが、付け焼刃で対処療法をすることが一番いけないと思うので、コーチミーティングをしっかりと行い、各選手へのアドバイスや方針、ベテランの使い方、若き選手の指導法など意見をぶつけ合って、全員が「よし、それでいこう!」って納得して連動して動けるように意思統一をはかって欲しいなと思います。


「監督、どうしましょう???」ってのだけは、くれぐれもやめてください


ワンマンだと叩かれることも多いですが、原監督はコーチたちが意見をまとめて、根拠と信念をもって進言したことに対しては「わかった、そうしよう」っていう人だというのが私の原監督の人物像ですし。


今日の試合に関してはあまり書きたくはありませんが、3回を終わった時点で、今日は4点先制したし、ブルペンはキツいけど、高橋優が5回、出来れば6回まで投げ切ってくれれば、何とか勝てるでしょ。


って、思いましたよね?(投げかけ)


本人も少しでも長く!って思って投げていたんでしょうけど、結局、四球でつぶれてしまういつもの高橋優がそこにはいました。2軍でも無双していたわけではありませんし、今は本人の目指す投手像がフラついてますね、何となくまとまった投手で行きたいのか、パワーピッチングで押し切りたいのか、多彩な変化球でかわしたいのか、どうにも中途半端な状態。
個人的にはパワーで押し切るスタイルは難しいと思うので、左右の揺さぶりで翻弄するしかないと思いますが、そこに磨きをかけることに集中できず、全体を何となくまとめようとしている時点で、方向性がブレてるかなと・・・
身近に140km/hそこそこしか投げられなくてもノーノーやったお手本がいるわけで、自分が目指す投手像を明確にして、コーチと二人三脚でそこに向かって極めないと、この先も同じことを繰り返すような気がします。


もちろんメンタルの強化も必要ですね


鍬原も同じです、スタイルを横振りから縦ぶりに変えたのであれば、ストレートにさらなる回転量が欲しいですし、変化球にはそれと相反する落差も欲しい。
1-2と追い込み、ストレートにタイミングがあってなかった堂林に対して、スライダーを要求した大城も大城ですけど、ワンバウンドでもいいくらいに割り切って投げなければ、あぁいう結果になってしまいます。


平内、大勢は使わなかったので、まだギリギリ耐えられてますが、結局、この試合も6人をつぎ込んで大敗。
9連戦2カード終わったところでブルペンは肩で息をしているのではないでしょうか?この状態で、完全体では無いヤクルトとはいえ、神宮へ乗り込むことだけは避けたかったのですが、心配していた通りになってしまうという・・・


とにかく今日の菅野には、8回までしっかり投げ切ってもらい、ブルペンが肩を作ることも無く、大勢へ繋ぐ。それしか無さそうな気がします。
もしくは、完全なるノーガードの打合いを制するか・・・ま、それやって勝っても次の日以降が焼け野原になりますから、まずは投壊した状況を立て直すべく、菅野に締まったゲームを作ってもらうしかありませんね。


恐らく、菅野、戸郷、メルセデスと表3枚をぶつけるのではないかと思うので、このメンツで勝てなければ、舵を大幅に切るという判断をしなければいけないでしょう。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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