ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/23 巨 3-6 DeNA → そう簡単には連勝は伸ばせないかぁ~

DeNA 4勝4敗0分 東京ドーム

勝利投手:平良 (3勝1敗0S) 
セーブ :
敗戦投手:赤星 (0勝4敗0S) 

・投手リレー
巨人:赤星→平内→菊地 捕手:大城→山瀬
DeNA:平良→石川→坂本→上茶谷 捕手:伊藤

本塁打
巨人:岡本和 8号(9回裏ソロ)、秋広 3号(9回裏2ラン) 
DeNA:牧 9号(8回表ソロ) 

日テレG+ にて観戦 解説:中畑清 実況:町田浩徳
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230523_8003_1/)
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赤星は最初から慎重に投げすぎていた感じかなぁ
別に球威が無いわけではなくて、151km/hのストレートも投げれるし、球種も豊富だし、制球力もある。
もっと上から目線で投げてもいいし、前回は確かにそういうピッチングが出来ていた。
ファンが注目していたのは、前回の「あの一球」をどう克服して、違う姿を見せてくれるか?だったわけで


それが、ただ慎重になるという後ろ向きの結果になってしまったことが残念


「大城は外に構えがち」って言われるけど、それを無視してでも、ぐいぐいインコースに攻め込む姿を見たかった、が、チーム打率トップの相手には、なかなかそういう境地に至るのは難しかったかな。
原監督が言うように、持っているものはこんなものではないはずなので、次こそ、力強い姿を見せて欲しいですし、まだまだ失うものが無い立場ですから、負け続けてもいいから、次も見たいぞ!って思わせる投球をしてくれたらいいと思います。
このままでは、次になげた平内、そして虎視眈々と狙っている高橋優にその座を奪われて、去年と同じように中継ぎに回る可能性もあります


で、その平内


赤星が失点したからとかではなく、最初からロングリリーフさせるつもりだったのでは?ってくらい、準備万端に見えました
原監督からアドバイスももらったようで、それが生きているようなピッチングにも見えましたが、3イニングを被安打1、無四球、失点ゼロとDeNA打線の勢いを止めたのはお見事でした。
故障こそありましたが、もともと亜細亜大の厳しい練習に耐え抜いた投手で、入団した時には先発としての飛躍を期待されていた選手ですから、ひょっとしたら先発適性をテストしたのでは?と思わせるくらい、堂々と投げていました。
続く菊地も一発は浴びたものの怯むことなく投げていましたし、カード頭のビハインドゲームで投手を3人しか使わなかったという点で、平内、菊池は非常に頑張ってくれたと思います。


まぁ反省すべきは攻撃陣の方で、4/5にも平良にはなすすべなくやられているわけですが、今回はそれ以上に手も足も出なかった感じ。
ここのところようやく強いストレートに打線が対応してきたかな?って思わせといて、やっぱり変則には勝てんのか!?ってツッコミたくなるくらい、ほとんど無策に近い戦いぶりだったと思います。
阪神の青柳にもそうですけど、こういう投手も苦手ッスね・・・・(涙)


あとの投手から3点反撃していることを考えても、少しでも球数投げさせて、1イニングでも早く降板させるなど、何か工夫があってもよさそうでしたが、ここのところの打線の好調さを信頼して、選手任せにしちゃったかなぁ~という印象です。


苦手な投手を作ると、意図的にローテをいじられ、不利な戦いに持ち込まれるのがペナントの駆け引きですから、ベンチがしっかり対策を練らないと上位チーム相手に肉薄してゆくのは難しいです。


とはいえ、無失点で終わるとヘコみそうなところですけど、キャプテンと将来のキャプテン候補が意地を見せてくれたのは、せめてもの慰みでした。
欲を言えば、これがもう少し早く出ていれば、DeNAベンチにも動揺が走ったかもしれませんけど、遅かったですね。


5連勝で上昇傾向でしたが、やはり順位が上のチームは違うなというのを見せられた敗戦になりましたが、そうはいっても、想定内なので、ここから改めてチャレンジャーとして戦ってゆきましょう。
カードの初戦は何としても取りたかったところですが、今日のエースのピッチングに期待し、打線の威力も見せつけ、まずは五分に持ち込んで、次へタスキを繋げて欲しいと思います。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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