ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」8/2 巨 9-2 ヤクルト → グリフィンようやく区切りの5勝!一方的な花火大会で大興奮!

対  ヤクルト  8勝7敗0分 東京ドーム

勝利投手:グリフィン (5勝5敗0S) 
セーブ :
敗戦投手:高橋 (4勝7敗0S) 

・投手リレー
巨人:グリフィン→ビーディ→堀田 捕手:大城→岸田
ヤクルト:高橋→尾仲→大西 捕手:中村→古賀

本塁打
巨人:坂本 11号(1回裏ソロ)、岡本和 23号(1回裏2ラン)、ブリンソン 8号(2回裏ソロ)
   坂本 12号(2回裏2ラン)、岡本和 24号(5回裏ソロ) 
ヤクルト:

日テレG+ にて観戦 解説:荒木大輔 実況:田辺研一郎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230802_8003_1/)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


前日が0-1の息詰まる投手戦だったので、2戦目はどうなるか?って見てましたけど、初回の攻防だけを見る限り、


こりゃ、今日は対ヤクルト戦名物、ノーガードの打ち合いになるのか?


って思っちゃいました(笑)


グリフィンは自らの守備のミスから、序盤はイラついていたように見え、不安な立ち上がりでしたが、終わってみれば7回2失点。球数も97球と申し分ない投球で、逆転してからは落ち着きを取り戻すと同時に、ヤクルト打線の方が焦りからバッティングを狂わせてくれたことも相まって、丁寧なピッチングを心がけ、13個もの内野安打を積み重ねました。


今の巨人の内野陣は恐らく12球団で1番。中でも9個のサードゴロは圧巻でしたし、門脇の守備は本当に見ていて安心感の塊です。
三振によるアウトも見ていて気持ちよいですが、安定した守備によるアウトの積み重ねは球数を減らし、守備のリズムを作ると共に、攻撃面にも良い影響が出てきますから、そういうところも大差をつけられた要因の一つでしょう。


初回だけ見てたら、これは今日は互いにマシンガン継投になると思ってました。週末に猛暑の広島で戦う事を想像すれば、出来ればブルペンの疲弊は極力避けたいと思っていたので、前日の菅野、そしてグリフィンがある程度イニングを食ってくれただけでなく、勝ちパを温存できたのは本当に大きかった。

(一方的な花火大会は大歓迎です(笑))


出来ればグリフィンもお立ち台に立たせてあげて、3人でのヒーローインタビューが聞きたかったですが、見れずに残念。
でも、これで好投しても報われない呪縛から解放され、ここから勝利を積み上げてくれたら、2ケタも見えますし、後半戦の功労者になれる可能性も十分にあるので、まずはしっかり休んで次に備えて欲しいです。

(あとはメンデスですね)


攻撃面では肝心なところに触れる前に、原監督も褒めてましたし、解説の荒木氏、他の評論家も言ってましたが、吉川が初回から10球投げさせ、2打席目でも粘りと、高橋のスタミナだけでなく、立ち上がりの自分の投球に不安を抱かせるような精神的な部分も削ったのが大きかった。あれで、バッテリーに「今日のストレートは走ってない?」って印象付けが出来たような気がします。結果的に、カーブで三振になりましたが、その不安が、次の坂本に対してチェンジアップから入るという配球に繋がり、それを読み切ったかのように坂本が一振りで決めました


そして、その肝心なところ


前日にチャンスで打てず、敗戦の責を感じていていたであろう、坂本、岡本の新旧キャプテンが一転して爆発したのは、東京ドームに集まっていたファンにとって大興奮でしたでしょうし、確かビール半額デーだったはずなんで、ビールの売り上げも上々だったのではないでしょうか?


打線全体としては、制球というより、強いストレートとカーブ、チェンジアップなどを駆使して緩急を使ってくる高橋に対して、チェンジアップを主体に狙っていたように思います。最初にストレートに不安を抱かせた効果も相まって、岡本もブリンソンも変化球を上手くスタンドまで持って行けた感じ。
坂本は一転して、2打席目ではストレートをスタンドへ運びましたし(しかも低め)、各バッターが配球をしっかり読み、うまく対応できていました


欲を言えば、どれか一本でいいから、前日の菅野の時に打ってあげてくれよ・・・ってテレビの前でツッコんだのは、きっと私だけではないでしょう(笑)


ホームランだけでなく、犠牲フライや内野安打の間に・・・という渋い点の取り方を後半に出来たのも良かったです。
梶谷もこのゲームでは走りまくりましたね~ベテランの必死の走塁は他の若い選手にも影響を与えますし、ベンチも盛り上がるでしょうから、それは、ちょっと浅いかなぁ~って思ってた門脇のホーム突入の犠牲フライでも、背中を押されていたのではないかと思ってます。


2夜連続で村上を抑え切ったのは良かったですし、一方で師匠の岡本は2発打って、ホームランキング独走に加えて、打点でも首位に立ちました。


もう一人、注目したかったのは門脇


このゲームでは守備で存在感を見せたのはもちろんなのですが、打席の内容もヒットこそ一本でしたが、その一本も3塁打と足で魅せましたし、その後、犠牲フライで得点に結びつけました。
実は、その前の3打席もアウトにこそなりましたが、実は中身はそれほど悪くはなく、取り組んでいる逆方向への打球をしっかり意識してサードライナー、レフトフライ、ショートゴロと少しズレただけでいずれも安打になっていてもおかしくない内容だったと見ています。


ピッチャーが代わり、4打席目は一転して引っ張りましたが、恐らくバッテリーも逆方向意識していることを理解していたでしょうから、それまでの伏線も効いていた打席になっていたのではないかと・・・
まだまだ打率は低いですが、上向いて来てますし、最後には.250くらいで終わってくれれば、ショートの後継者候補としては充分ですし、サードとしても失点を防ぐ貢献度を考えれば、それを打点に換算してもいいくらい(笑)
身体の強さとタフさは、ストロングの異名通りですし、3年後のWBCでは侍ジャパンに名を連ねていても、誰も違和感を感じないほどの選手になっているかもしれません。


4連勝で来ていましたし、出来ればホームで下位チームにはスイープして、さらに連勝し、大型連勝の足掛かりとしつつ、8月攻勢を現実にしたかったところですけど、まずは前日の敗戦を払拭できたことを素直に喜びましょう。
2戦で勝ち無しだった高橋を攻略することも出来ましたし、左腕ぶつけときゃ大丈夫!って思われていただろう中で、大差で勝利出来たのは、こちらの勝利以上に相手に与えたダメージも大きかったと思います。


今日は2ケタの期待がかかる戸郷ですから、さらに負けられない試合となります。
相手はピーターズで今季は勝ててないし、巨人戦防御率は 0.75。


また左腕かよ~


って頭痛くなりますけど、恐らくオーダーは変えてこないと思うので、高橋に続いて、ピーターズも何とか攻略して欲しいです。
新旧キャプテンが派手な活躍をしたので、秋広、大城が音無しだったことを忘れてしまってますが(笑)今日は彼らにも良い活躍を期待して、戸郷を援護してあげて欲しいですし、週末に備えて、戸郷には少しでも長く投げてくれることを期待しています。


追記

優勝記念Tシャツ



優勝決まったその日に注文しましたが、
まぁ、当然優勝決まる前に作るはずもなく受注生産

それが先日やっと届きました!

シャンパンファイトの時に着てたやつも
注文してるけど、それは8月下旬だそうで・・・

まぁ、Tシャツ着れる季節ではあるけど
そもそも、3月の話題の品を今頃着てたら
世間様から見て

え?まだ着てるの?引っ張りすぎじゃない?

って笑われそうです(汗)

でも、しゃーないじゃん、届いたばっかりなんだから(笑)

えぇ、えぇ
後ろ指さされるの覚悟で、この夏は着まくりますよ 

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

↓良かったらクリックを

にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村