勝利投手：青柳 (8勝4敗0S)
セーブ ：
敗戦投手：横川 (4勝8敗0S)
・投手リレー
巨人：横川→松井→高木→平内 捕手：大城→岸田
阪神：青柳→ブルワー→桐敷→石井 捕手：坂本
SKyA にて観戦 解説：井川慶 実況：寺西裕一
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230913_26001_1/)
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意地を見せて欲しいなんて毎回書いてたけど・・・
引き分けを挟んで３連勝で乗り込んできても、やはりあっさりと返り討ち。しかも、２試合連続完封負けのおまけつき。
さすがにちょっとヘコみますね。
初回のゲッツー、２回の岡田の当たりが青柳のグラブからの中野へのトス、このあたりで「あぁ今日も野球の神様にはそっぽ向かれてんな」ってのは感じていたので、何となく予想はしていましたが・・・
１番門脇は先月、今月の好調さが認められてのお試しだと思いますし、実際、初回は機能しかけました。秋広２番も三振が少なく、バットに当てる技術はあるってところでオプションとしてやってみたのでしょう。出塁率の高い１番適性がいれば、門脇は２番が最適だと思いますが、門脇の場合は出塁すれば、盗塁という選択肢もありますし、やってみる分には面白いかなと思いました。
とはいえ、点が取れなければ結局のところ、失敗だったと言われてしまうんですけどね。
前日の西勇、このゲームの青柳と、シーズン序盤に苦しんだ投手がここにきて復活し、昨年と同じく打ちあぐねたわけで、後続の投手も含め、阪神投手陣の前になすすべもなかったというのが現実で、原監督は戦う気持ちについてコメントしていましたが、気持ちだけではどうにもならないこともあるよなぁ～と痛感。
デーブの加入でスイングは確かに強くなり、それは本塁打数にも表れてますが、バットコントロール、ケースバッティングや駆け引き、ボールの見極めという点では、まだまだ課題が多い。
成長過程の選手も多い一方で、本来の働きが出来てない、中堅、ベテランが多かった。
なかなかに噛み合ってないなというのは感じてますが、それは今言っても仕方ないか・・・だからこそ、足りないところを気持ちで！というのが原監督の言葉なのかもしれないけれど、それ以上に作戦コーチが戦略練って、選手が迷わずプレーできるような環境作りが大事かな。
横川の交代について、色々と批判を受けているようですし、先発を我慢できなくて火に油を注ぎ、若手の成長を阻害しているなんて話も出てます。
私も今シーズンの中で、投手への我慢については何度か書いたことはありますが、ただ、このゲームの場面で言うと、続投して被弾していれば、それはそれで「なんで交代しなかった！？」って批判を受けるでしょうから、もう結果論です。
（経験を積ませる場面と、負けちゃいけない場面などありますし）
悔やむとすれば、読みで打つタイプの大山は何とか抑えましたけど、反応で打つタイプのサトテルにチェンジアップが外に抜けるならともかく、内側に行ってしまっては無理でした。あのコースで彼のパワーなら、浜風関係ないし
新人の松井には荷が重いという話もありますが、じゃあ、誰だったらよかったのか？ってのも結果論。むしろ、経験のある投手の方が悪い方に考えてビビってしまったかもしれないし、あそこを抑えきれれば大きな自信になりますから、松井にとっては悔やみきれないでしょうけど、次は絶対に抑える！って前向きに考えてくれればいいと思います。
以降は、高木、平内とも無失点リレーで抑えていますし、結局、あの一打だけ・・・ってことで、投手がどうこうというよりも、序盤のチャンスを逃した攻撃陣の方に反省点が多い。
横川が盗塁を許したことで、フォームが盗まれているという言葉も出てました。それもあるかもしれませんが、警戒を怠っているように見えた大城にも問題がありますし、送球にあせりもあり、あきらかに注意力が足りなかったのは見て取れました。
横川に課題があるのは事実ですが、実質１軍１年目ですからね、オフにやるべき宿題が増えていってることを喜ぶべきかなと。
このカードの前には、何とか目の前での胴上げは阻止！意地を見せろ！と書きましたけど、こと、ここに至っては、３連敗して目の前で歓喜の様子を焼き付けて、来季へのモチベーションに変えてくれる方がいいのではないか？いや、でも負ける姿はやっぱり見たくない・・・って気持ちとが入り交じって複雑なところ。
管理人：みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
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