ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/20 巨人 3-4 阪神 → 100%で無いのならベンチに入れる意味はないのでは?

対  阪神  5勝18敗1分 甲子園球場

勝利投手:及川 (3勝1敗0S) 
セーブ :岩崎 (3勝2敗33S) 
敗戦投手:菊地 (4勝4敗0S) 

・投手リレー
巨人:山﨑伊→バルドナード→菊地→ビーディ 捕手:大城
阪神:伊藤将→石井→ブルワー→及川→岩崎 捕手:坂本

本塁打
巨人:丸 18号(7回表ソロ) 
阪神

SkyA にて観戦 解説:糸井嘉男 実況:寺西裕一
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230920_26001_1/)
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なかなかに筆が重いですね~半分は予想していたこととはいえ、勝ちきれないってのは、しんどいです。


グリフィン、中田、前日には平内、松井の抹消、上がってきたのは鍵谷、高梨、ビーディ


最初に感じたのは、中田・・・腰痛かぁ~今シーズンは秋広と自主トレをして、食トレで体重を増やしたけれど、8Kg落とした岡本の今季の成績を見れば、パワーよりも身体のキレを増すために、来季は減量した方が良いのではないかということ。
これ以上パワーを増やさなくても、東京ドームを本拠地とする巨人であれば、むしろ過剰なパワーは邪魔になるし、年齢的にも関節などへの負担を考えれば、軽減する方がいい。
秋広は、まだまだ分厚さが必要かもしれないけれど、中田には今オフに関して、自分をどうするのか、ちょっと考えてもらいたいなと思います。


ってことで、急遽組まれたオーダーでしたが、中田がいなければ岡本ファーストなんで、レフトには増田大。先日のサヨナラのご褒美か?なんて思ったりもしましたし、他にいないの?なんて愚痴もこぼしそうになりましたが、結果的には犠打、逆転に繋がるヒット、四球による出塁と渋い働きをしてくれたと思います。


岡本が封じられてしまいましたが、伊藤相手ですから苦戦は予想していたことで、それでも何とか3点とったわけですから、1番長野も含めて、頑張ったかなと。


山崎伊も悲願の2ケタに向けて気合入ってましたが、、2回に関しては、坂本のショートゴロ、ホームに間に合ったんじゃないかなと・・・先に点を取っていたこともありますが、巨人の立場としては、1点やむ無しではなく、門脇、吉川がいるわけで、もう少し攻撃的な守備をしても良かったのではないかと思ってます。


で、3回には天敵チカナカに鮮やかに連打を食らって失点しますが、この辺りはまぁ想定内でしょう。むしろ、この二人に打たれた安打は、この回だけだったので、頑張って抑えたと思います。


で、そのご褒美に7回表に逆転してもらい、満面の笑みを見せるのですが、やはり簡単には勝たせてもらえませんね。


先発が6回までゲームを作り、7回は総動員、8回中川、9回大勢で、それでひっくり返されたらしゃーないって何度も書きましたが、8回を任されたのは菊池。
左右を考慮してのことかもしれませんし、ここまで頑張っている菊池への信頼感というのもあるでしょうが、個人的にはそこはちょっと違うかなぁ~と


巨人の勝利の形という点では、リードしている時の8、9回は相手の左右に関係なく、やはり固定しないとブルペンの準備もままならない。故障明けの大勢に気を使って投げさせないのであれば、最初から1軍にあげるべきではないし、上げた以上は、役割を決めて使わなければいけないと思う。
ファンとしたら、それで負けたとしても納得がゆくし、次はガンバレ!とエールを送ることにも繋がるが、予想のナナメ上な継投だったので、ベンチもちょっとブレてる?ってそっちの方が心配になった。


以前の原監督なら、大山に四球を選ばれて、サトテルを迎えた段階で、高梨を投入するなんてことだってあったろうに、そういうマシンガンも見られなかったので、余計に・・・らしくないなと。


まぁ阪神が強いってのもあるだろうし、巨人が弱いってのもあるでしょう。
今季、これだけの差がついているわけですから、普通に戦ったら負けるってことは認識したうえで、王道でゆくのか、邪道でゆくのか、結局はどっちつかずで終わってしまったゲームという事で、反省よりも悔いの方が残るのではないでしょうか?


DeNAとの直接対決を4試合残しているとはいえ、モチベーションが高い状態のDeNAには簡単には勝てなさそうです。巨人にさえ負けなければOKって投手をつぎ込んでくるでしょうし、主力が抜けているとかも無い。個人タイトルがかかっている選手もいますから、完全ガチできますね。
残り試合数を考えると、ここからひっくり返すのは現実的ではありません。
希望としては、リーグ最終戦がDeNAなんで、勝った方が!なんて演出があったら盛り上がるのでしょうが、ちょっと厳しいかな?


ここから先は、鼻息荒くしないで、平常心で戦って欲しいですが、ベンチの空気はそうはゆかないでしょうね。
山崎伊も残りで何とか2ケタ達成して終わるのがいいのか、到達しないことで来季へのモチベーションに変えるのがいいのか、どっちが彼のためになるんだろう?と、ちょっとわからなくなってきました(笑)


まぁ、今日は赤星に自分のピッチングをしてもらい、せめて対阪神の最終戦くらいは、来季は負けね~よ!ってところを見せた上で、終わってもらいたいです。

 


管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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