ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」3/29 巨人 4-0 阪神 → 阿部監督 初陣で勝利!梶谷起用が大ハマリ!


対  阪神  1勝0敗0分 東京ドーム

勝利投手:戸 郷 1試合 1勝 0敗 0S
セーブ :
敗戦投手:青 柳 1試合 0勝 1敗 0S

・投手リレー
巨人:戸郷、西舘、中川、大勢 捕手:大城卓
阪神:青柳、島本、漆原、加治屋 捕手:坂本

本塁打
巨人:梶谷 1号(5回裏2ラン) 
阪神

日テレG+ にて観戦 解説:伊藤大海 実況:篠塚和典
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240329_8003_1/)
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やっぱり開幕戦ってのは見てる方も緊張するくらいだから、やってる方はもっとでしょう。
昨年大きく負け越した相手ですから、初戦の結果と内容は非常に大事、本当の勝負は夏場以降だとわかってはいるけれど、昨年とは違うというところを東京ドームで、相手チームとファンに見せたいはず。
必然的に見てるこっちも気合が入ります。


先に結論から言ってしまうと、このゲームの一番のポイントは満場一致で梶谷のファインプレーではないでしょうか?

梶谷のファインプレー


阪神とのゲームでは先取点は絶対に許してはいけない、終盤を迎える前にリードを許せば鉄壁のブルペン陣にやられますし、1点差程度のリードではひっくり返されるというのを何度も経験しています。


さらにリード許せば、こちらも勝ちパを出せなくなるので、さらに敗戦臭が濃くなりますから、それだけは避けたかった。結果的に、あのファインプレーが無ければ、どうなっていたかわからないし、戸郷に勝ちはつかないばかりか敗戦投手になっていた可能性もあり

今年も・・・か?


となっていたかもしれません。


それだけに、梶谷の守備は戸郷だけでなく、チームを助けましたし、1点では心もとないところ、2ランでさらに貢献するという点で、このゲームのマン・オブ・ザ・マッチと言っていいでしょう。


先発の戸郷は決して状態が良いとは言えなくて、球速も上がってなかったですし、ところどころ甘い球もあり、オープン戦からの打線の不調を引きずっていた阪神打線に救われた面もありましたが、膠着したゲームの中、しっかりと粘り強く投げていたと思います。
もともと、長いイニングを投げたい投手なので、最初からギアをMAXにすることはなく、それゆえか、立ち上がりに捕まることも多いのですが、初回をきっちり3人で押さえたことが、その後の好投に繋がりました。


出来れば最後まで投げたいという気持ちもあったかもしれませんが、シーズン始まったばかりですから、ゲーム展開にもよりますが、開幕してから一回りくらいは、先発投手は恐らく100球を目途に交代することを考えているでしょう。
(とにかく、ブルペン陣も早く1度は投げさせてあげたいでしょうし)


リードしたことで、6回で降板させることも出来ましたし、西舘、中川、大勢と予定していた勝ちパを初戦で投入することも出来ました。
中でも西舘は「ドラ1なんだから先発で育てようよ」という外野の声に耳を傾けず、巨人の課題だった7回、8回の勝ちパとして起用する方針を立てたのは良かったと思いますし、その期待に見事にこたえてくれました。
何より、一番やってはいけないのが終盤での四死球ですから、それが無かったのも良かった。


常に出し続けるというわけには行きませんが、今シーズンは去年とは違うというしっかりとした守りを初戦の満員の東京ドームで見れたのは、チームにとって大きなこと。


あとは、1点差をこの3人で逃げ切れるような場面が見られれば、さらに安心感は高まります。


攻撃面ではニューフェイスのジョージ(佐々木)が初戦で一発回答を見せてくれたのは素晴らしかった。個人的には梶谷、戸郷と合わせて3人でお立ち台に上がって欲しかったですし、新人が開幕戦のスタメンで、さらにお立ち台なんてイベントがあったら、球場もさらに盛り上がったのに・・・と、そこだけ残念でした。
恐らく新人王を争うであろう、DeNAの度会が派手な活躍をしたので、そっちも盛り上がっていたことでしょうが、投手有利な新人王と言われている中、佐々木と度会には高いレベルで競って、狙って欲しいところです。


先発野手で安打が出なかったのはキャプテンだけという結果でしたが、あわやという当たりもありましたし、状態は悪くなさそうなので何の心配もしてないです。
シーズン開幕したら、とにかくまずHランプを灯したいというのが選手の気持ちでしょうから、ほとんどの選手に安打が生まれたことは、今日以降のメンタルにもつながってくるでしょうし、2戦目はさらに落ち着いて戦えるかもしれません。


今は阿部監督が言うように、少しだけ余韻に浸り、気持ちを切り替えることにしましょう。


ということで、本日の2戦目はグリフィン vs 大竹です。


これまた難敵ですし、オープン戦最後は良かったとはいえ、グリフィンの状態がどの程度の仕上がりなのかは気になるところ。
まぁ、悪ければ悪いなりに、何とかゲームを作ってくれるという期待はしていますが、出来れば相手より先に失点する展開だけは避けて欲しいですし、その意味でも野手の早い段階での援護がキーになりそうです。


ま、一つ勝ったので、残り2戦で1勝できれば上々のスタートとなりますが、初戦を取ったからこそ、勢いにのって一気に3つ取りたいという欲が出てくるのもまた事実。
ベンチ内も良い雰囲気だと思うので、そのままの空気感で最初のカードを終わらせて欲しいですね。


欲を言えば岡本の一発と、泉口、浅野にも安打が生まれたら最高です!


追記:
今季もいよいよ始まりました。とにかく今季も143試合を完走できるように私も頑張りますので(投稿が遅れることはあるでしょうけど)、温かい目でお付き合いいただけましたら嬉しいですし、いただいたコメントには必ず返信しますので、皆様なりの視点でご意見をいただけたら励みになります。

今シーズンも宜しくお願い致します。

 


管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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