勝利投手:
セーブ :
敗戦投手:
・投手リレー
巨人:山﨑伊、船迫、バルドナード 捕手:岸田
阪神:村上、岩崎、ゲラ 捕手:坂本
日テレG+ にて観戦 解説:糸井嘉男・松田宣浩 実況:石田一洋
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240416_26001_1/)
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あそこでこうしとけば・・・
あそこで打っていたら・・・
なんて、タラレバが多く出てきそうなゲームになりました。
結果的には、坂本が攻守に渡って結果を出せなかったことが勝ちきれなかったってことになるんでしょうけど、こういう日もあるよねって。
攻の部分では、2アウトとはいえ、8回のチャンスのところでは何とかして欲しかったし、守の部分ではランダンプレーでのミスが痛かった。
川相コーチはキャンプから2つ取る練習をしていた部分で、アイデアとしては悪くないと擁護していましたが、1点差ゲームだったので、まずはホームに近い走者をアウトにするのが最優先。結果的にセカンドからの送球をキャッチしてしまったことがアウトを取れなくなった原因となりますが、長年ショートで三遊間を守り切っていた坂本ですら、そういうミスをしてしまうわけですから、それだけ甲子園という空間と去年やられた印象が大きかったのかもしれません。
一番「やっちまった!」って思っているのは本人でしょうから、外野がとやかく言っても仕方ありません。日月と休んだことで、身体も軽くなり、行けると思ったのかもしれませんし、次戦以降にやり返してくれることを期待しましょう。
延長に入ったところで雨と雷が強くなり、最終的には雨天コールドとなりましたが、あのまま続けていたらどうだったでしょうか?
去年だったら負けていたでしょうね、今季はまだ阪神のギアが上がってないので、継投勝負に持ち込んだ時は、相手のホームとはいえ、僅かにこちらが有利だったかもしれません。ただ、グラウンドコンディションが余りよくない中、ビジター6連戦の最初の試合で西舘、大勢をつぎ込んで総力戦となって週末に影響しても困ります。
山崎に勝ちをつけてあげたかった無念はありますが、去年の甲子園での防御率を考えれば、十分以上に役割は果たしましたし、2打点目となるタイムリーも打ち、打率も.250と、二刀流としての能力も存分に発揮しています。
これで終わりではありませんから、7回101球で少し手ごたえを感じてくれたとしたらそれで充分でしょう。
逆に阪神にも反省点はあり、そもそもピッチャーにタイムリーを打たれて先制されたわけですから、ミスと言えばミスです。あのまま負けていればダメージは大きく、何とかおいついてゲームを振り出しに戻したってことだけでも胸をなでおろしているでしょうし、互いに痛み分けって感じではないでしょうか?
最終的にミスがゲームを動かしてしまった結果ではありますが、積極的な走塁や吉川も含めた守備でのナイスプレーもあり、貧打戦に見えそうな中でも緊張感のある見ごたえのあるゲームでした。
先週末、今週の6連戦に関しては貯金を使い切っても構わないと言いましたが、現時点で2位の巨人にとっては引き分けはむしろ御の字、敵地という事を考えても悪くないと思います。
むしろ、開幕戦で負け越した相手に、ホームでやり返したいと考えていた阪神側の方に多少なりともダメージがあるのではないかなと。
今日は赤星と伊藤、赤星はやっと巡ってきた先発のチャンスを逃したくないでしょうし、今シーズン状態が良くないと言われている伊藤をこちらとしては目覚めさせたくない。
坂本は昨日のミスを帳消しにしたいでしょうし、これはこれで楽しみの多い、見ごたえのある戦いになるでしょう。
管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
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