巨人 1-3 日ハム 5月19日(水) 札幌ドーム
対 日ハム：0勝2敗0分
勝利投手：増 井 ６試合 ２勝 ２敗 ０S
セーブ ：宮 西 19試合 １勝 ０敗 １S
敗戦投手：ゴンザレス ９試合 ３勝 ５敗 ０S
・投手リレー
巨人 ：ゴンザレス→久保→山口（Ｃ：阿部）
日ハム：増井→林→武田久→宮西（Ｃ：鶴岡）
ホームラン：
巨人 ：坂本11号ソロ
日ハム：二岡４号２ラン
試合は序盤から先発のゴンザレスと増井の両者一歩も譲らない投手戦となる。ゲームが動いたのは六回、坂本が１１号ソロを放ち先制するも、その裏に３点を失う。終盤も反撃の糸口を見つけられないまま、１対３で北海道日本ハムファイターズに連敗を喫した。
Yomiuri Giants Official Web より
６回の攻防が全てだった・・・ゴンザレスも日が進むごとに良くなってきて、今日も変化球は低めにビシビシと決まっていた。ただ、６回の稲葉のタイムリーは、それを待っていたのではないかと・・・・決して甘い球ではなかったが、うまく打たれてしまった。
（追記：今ビデオを見返したら、う～んボール１つくらい高かったかな？）
その後の二岡のツーランは、あきらかに甘かった。あそこさえ乗り切れば、試合はどうなっていたかわからなかっただけに、勿体無い。
しかし、稲葉も二岡もスイングがやわらかいなぁ。ゴンちゃんは力で押すタイプではないだけに、あのスイングはうってつけだったんだろう。ただ、６回３失点はギリギリ合格点（監督は７回３失点がノルマといってるしね）。
日ハムの増井もストレートに伸びがあるいい球を投げていた。
高く浮いたカーブを脇谷はうまくとらえていたし、坂本も綺麗にレフトスタンドへ打ち返した。試合中のレポートで篠塚コーチがストレートを叩きたいと言っていたとあったが、終わってみればその作戦は通用しなかったということか。
球速は１４０ｋｍ前半ながら恐らく手元で伸びているんだと思うが、ことごとく詰まってフライに打ち取られていた。ガッツ、ラミちゃん、慎之助ならそれを加味してバッティングの修正も試合中に出来たと思うが、それをさせない鶴岡のリードもさえていたのだろう。
キレのいい真っ直ぐとスピード差のあるカーブ。西武の岸にやられた時と同じパターンだ・・・まぁＧ打線に限らず、緩急をつけるというのは打者を打ち取るための基本だが、今日は増井にそれをやられてしまった。
ま、明日はお休みなので、キッチリと切り替えて明後日からの楽天戦からまた頑張ろう。（交流戦は５割でイイってワタシ自身言ってたし、ここはぐっと堪えないと)
今日、２４日ぶりにファームの湘南戦で松本が出場。３打数１安打で守備もまずまずこなし、手ごたえがあったようだ。ちなみに亀井は明日から１軍へ合流するとの事。橋本清氏のブログからの情報になるが、イップスだった状態から比べるとかなり良くはなったらしい。今日もヒットを打ったようだし・・・１軍での実戦復帰がいつになるかはわからないが、出遅れた分を取り返す活躍をしてもらいたい。
