ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

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6/10 巨人 2-4 オリックス → 連勝目前で痛い逆転負け

巨人 2-4 オリックス 6月10日(木) スカイマークスタジアム

オリックス:2勝2敗0分

勝利投手:平 野 28試合 4勝 1敗 0S

セーブ :岸 田 22試合 4勝 4敗 1S

敗戦投手:越 智 25試合 2勝 2敗 4S

投手リレー

 巨人:藤井→山口→豊田→越智→星野(C:阿部)

 オリックス:小松→平野→岸田(C:日高)

ホームラン:

 巨人:

 オリックス:北川5号ソロ

オリックス・バファローズとの交流戦終戦。初回に先制した巨人だったが、その後はなかなか追加点が入らない苦しい展開に。再三のピンチをソロ本塁打の1点のみでしのいでいた投手陣だったが、ついに八回、3点を奪われ逆転を許し2対4で敗れた。

Yomiuri Giants Official Web より

立ち上がり不安定だった小松から亀井のタイムリーで2点を先制した巨人だったが、結局その2点どまり。僅か4安打だけと抑えられてしまった。

投手陣は藤井が5回まで北川のホームラン1本だけとふんばり、山口も7回1アウトまですんなりと抑えたが、豊田がツーアウト満塁のピンチを迎えたあたりからオリックス打線が活発(この回はしのいだが)になり、8回の越智がエラーと死球などで1アウト満塁のピンチになると今日絶好調の北川にタイムリーを打たれて同点。さらにバルディリスにも打たれて2-4と逆転され、試合終了。

監督談話にあるとおり、越智の調子は悪くないように見えたが、エラーと死球は痛かった。それでも何とか同点どまりで止めて欲しかった。バルディリスへのフォークも悪くなかったが、せめてあとボール1個分くらい低めだったら・・・ゲッツーシフトで前進守備だったことも不運に働いてしまった。

昨日のロングリリーフで久保を休ませていたため、安定感のある右のリリーフが他にいなかったのも不運・・・か?今のオビスポではあの場面はちょっとキツかったかもしれないし、1点しか勝っていなかったため、万が一にも延長?ということも考えれば、やむをえないと言うところか。藤井がもう1イニングくらい踏ん張っていればと思わなくも無い。

とはいえ、今日の負けは打線のせいといえるでしょう。小松が早く立ち直ったのが痛かった。ということは、初回にスンちゃんに安打が出ていれば流れも完全にこっちペースだったかもしれない。原監督も「スンちゃんがね…。先発で出すと、なかなか期待に応えてくれない。練習でのいいバッティングが、試合で出せていないね」と言うように調子が上がらない。亀井が復調の兆しを見せつつあるだけに、スンちゃん、長野の調子が上がってくればそれこそ無敵の打線になるのだが・・・(松本の復帰もね)。

西武、楽天、ロッテが負けただけに、今日勝っていれば交流戦優勝の期待が膨らんでくるだけに、今日の敗戦は痛かった。ペナントのことだけ考えれば、オリックスとも5分で、残るソフトバンク戦に1勝すれば、パ全チームからの負け越し無し&交流戦勝ち越し(1勝だけど)が決定するわけで、まぁなんだかんだといいながら、交流戦は無難に終了。ということになるのだが・・・