ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

7/21 巨人 3-4 ヤクルト → か、亀井ですか?原監督!復帰はちょっと早すぎるのでは?

巨人 3-4 ヤクルト 7月21日(水) 東京ドーム

対 ヤクルト:9勝5敗0分

勝利投手:石 川 18試合 5勝 8敗 0S

セーブ :林昌勇 30試合 0勝 1敗 20S

敗戦投手:福 田 13試合 1勝 2敗 0S

投手リレー

 巨人:福田→藤井→MICHEAL→星野→ロメロ→久保→クルーン(C:阿部)

 ヤクルト:石川→中澤→松岡→林昌勇(C:相川)

ホームラン:

 巨人:ラミレス32号ソロ

 ヤクルト:ホワイトセル5号2ラン

東京ヤクルトスワローズとの前半戦のラストゲームは、両軍合わせて投手11人をつぎ込む総力戦となった。巨人は初回に1点を先制するも、今季初先発の福田がホワイトセルに逆転ホームランを許す。リリーフ陣もヤクルト打線を抑えきれず、じわじわと点差を広げられる。終盤、ラミレスの32号ソロなどで反撃を試みるも一歩及ばず。前半戦を黒星で終えた。

Yomiuri Giants Official Web より

今日でオールスター前の前半戦を終了するということで、両チームとも総力戦での戦い。誰を先発で使うかなぁ~~~と思っていたら、原監督は福ちゃんを先発に指名。何とか5回までもって欲しいと思ったが、残念ながら4回2失点で降板。立ち上がりに苦労するなど、ちょっとリキみが見える投球だったが、もう少し落ち着いて投げられれば充分に通用する出来だったと個人的には評価したい(少なくとも、東野以外のここ数試合の先発の中ではまともな投球をしていた)。

というか、まぁ今日は打線でしょう。3回の三者凡退、7回のラミちゃんのホームランのイニング以外、すべての回で得点圏までランナーを進めながらあと一本が出ない展開。

特にココゾというところでヨシノブに安打が出なかったのが痛かった。

4回の脇谷の三本間のタッチアウト、6回の坂本のファールフライでのタッチアップ(してほしかった)など首をかしげる場面もありつつ、とにかくここで1本!!というところでの凡打はイライラがつのる展開で、本来なら7~8点はとっててもおかしくない試合だった。

最終回もイム・チャンヨンをあと一歩まで追い詰めながら、捕らえきれなかった悔しさが残ってしまった。(イムのストレートはフライになりやすいので、その辺を考えてスイングしないとね>脇谷)

で、今日1軍へ復帰した亀井だったが、相変わらず・・・・・初球から振りに行ったことだけは評価したいが2打席とも中途半端なスイングで、ま~~~~ったく進歩が見られなかった。ってか、オールスター前のこの時期に何故復帰させたのか、意図が全くわからない。左の中澤の場面で小田嶋が準備していたので、松岡にスイッチするようなら亀井に代えるのもわかるが、、、、あれじゃ小田嶋が可愛そうだ。

阪神が負けたので、何とか首位をキープして前半戦を終了できたが、今のままでは不安材料だけが浮き彫りになった状態。中日の投手力が立ち直り、あれよあれよという間に3ゲーム差。打線爆発の阪神投手力抜群の中日、この2チームの足音を気にしながらの後半戦が非常に心配になってくる前半戦の締めだった。