ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

6/1 巨人 1-4 西武 → 昨日と逆スコア。涌井に勝てれば波に乗れると思ったんだけどなぁ

巨人 1-4 西武

対 西武:1勝1敗0分

勝利投手:涌 井 7試合 4勝 2敗 0S

敗戦投手:金 刃 10試合 1勝 2敗 0S

投手リレー

巨人:金刃→越智→アルバラデホ 捕手:阿部

西武:涌井  捕手:銀仁朗

本塁打

巨人:坂本7号ソロ

西武:中村12号2ラン

NHK BS1にて観戦

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埼玉西武ライオンズとの第二回戦。1点ビハインドの四回に坂本のソロ本塁打で同点に追いつく。しかし、先発の金刃が踏ん張れず、五回途中4失点で降板。打線も涌井に1点のみで抑えられ、今カードでの連勝とはならなかった

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攻撃では7回のノ-アウト1,2塁でのラミレスのライトフライ、阿部のゲッツーで無失点だった場面が結果的に負けに繋がったと監督がコメントしているが、相手は防御率1点台のライオンズのエースなわけで、あぁいったピンチを抑えるのはもう慣れっこ。9イニングで3安打に抑えられている状況では7回の場面だけを攻めることは出来ない。

あれだけ、クレバーな投球をされてしまうと、策を講じようにも的を絞るのも難しいので、ファールで粘って球数を投げさせるとか、足でかき回す(といっても出塁できないんじゃ無理か)とか、球に的を絞るのではなく、徹底してセンター返しを狙うとか、なんか極端な策が必要だったのかもしれないが、今のメンバーで、それもラミレス、阿部の打球が上がらない状態では、これまで相性の良かった涌井といえども難しいか。

いっそのこと、全員フルスイングでプレッシャーをかけるとか?

むしろ、片岡→栗山のコンボに2度やられてしまったバッテリの方が反省材料は多いのではないだろうか?スリーボールまで行ってしまったのなら、歩かせるという手もあったと思う。ま、左の栗山と勝負するか、歩かせて中島と勝負するかという選択は、正直なところ難しい問題だが、結果論的に言えば今日は栗山と相性が悪かったので、歩かせるのが正解だった(かもしれない)。金刃は内海、澤村の完封、完投に刺激を受けたか、良い緊張感で投げていたと思う。ただ、今日はちょっと勝負所で甘いコースにいってしまったのが残念。

今日の失点は何が悪いかハッキリしているので、負けたとしても前向きな気持ちになれているんじゃないかと思うし、ベンチの信頼を失うほどでは無いと思うので、今日の反省を生かして次に繋げて欲しい。

解説の武田一浩氏が「ここで代えるのは金刃の成長のためにならない」と怒っていたが、う~ん、その辺も難しいところ。相手が涌井でなければ続投だったか?いや、交代だったろうなぁ。続投させることが金刃のためになったかどうか・・・・いやぁどっちだろう。

今日は涌井、ダルビッシュ、和田、マー君セリーグはパを代表する投手たちに軒並みやられてしまい、勝ったのはヤクルトだけ・・・・しかし、ダルビッシュの投球はスゴイな、なんか投手に必要な要素を全て高レベルで持っている稀有な選手になってしまった気がする。日、月の日ハム戦では投げてこないので、交流戦で対戦することはなくなってしまった、こればっかりは対戦ゲームを見てみたい気持ちもあるが、今はダルと当たらないことをホッとしている自分がいる。