ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

6/19 巨人 10-1 西武 → 今季初の10得点!澤村ドーム初勝利オメ!

巨人 10-1 西武

対 西武:3勝1敗0分

勝利投手:澤 村 11試合 3勝 5敗 0S

敗戦投手:牧 田 10試合 2勝 4敗 0S

投手リレー

巨人:澤村→ロメロ→アルバラデホ  捕手:阿部→鶴岡

西武:牧田→松永→藤原→野上  捕手:銀仁朗

本塁打

巨人:阿部3号2ラン、坂本9号2ラン

西武:

日テレG+にて観戦

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埼玉西武ライオンズとの4回戦は、先発の澤村が7回を無失点に抑える好投を見せると、打線も14安打10得点の大爆発。投打がかみ合い10対1で勝利した。澤村は念願の本拠地・東京ドームでの初勝利を挙げた。24試合にわたって行われた交流戦は10勝13敗1分。3つの負け越しとなったが最終カードを2連勝で締めくくり、24日に再開するリーグ戦へと弾みをつけた

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今日は愚痴を封印して、純粋に勝利を喜びたい

1,2,4,5,6番にマルチヒットが出て、14安打で10得点。

先発の澤村が7回を無失点でしのぎ、アルビーにまだ不安を感じる内容ながら、結果として10-1での勝利では文句を言うのも失礼だろう。

昨日もそうだったが、3イニングまでは投手の球筋の見極め、配球のチェックなどを行い、攻略にとりかかる(作戦だったと思う)・・・・特に今日の牧田はなかなか対戦経験をすることが出来ないアンダースロー、しかも本格派。3回までの投球内容を見る限りほぼ完璧といってよく、このままズルズル言ってしまうのではないかと心配になった。

ただ、走者を出してからのピッチングに少し単調さが見れたところが突破口になったか?左打者が攻略の鍵となるかと思ったが、口火を切ったのは坂本、ラミレスのタイムリー、長野と右打者だった。

ただ、昨日までと違うのは左の亀井が出塁し、阿部のホームランで追加点を与え、澤村の勝利の確立を大きく上げたところ。さらに追加点、ダメ押しを入れて、いつ以来だか記憶を遡っても出てこないほど久しぶり(っていうか今シーズン初)の10得点となった。

昨日、ボールが見えているので、あと少しだと評価したガッツが、2安打を放ち、これをきっかけにしてくれればいいなと思う(本人は今日の感触のまま、出来れば明日にでも試合をしたいくらいに思ってるかもしれない)。

前回登板以降、ノーワインドアップの練習をしていると情報があった澤村は、そのとおりのセットアップからの投球で、ストレートで押してゆくというよりもストレートを見せつつスライダー、フォークで打ち取ってゆくというスタイルに見えたが、結果的には三振も7つ取るなど、内容的には堂々たるピッチングだった。個人的には打たれてもストレートでぐいぐい押してゆくスタイルを貫いて欲しいが、チーム事情が許さない状況だし、これまでが、とにかく1点もやらないピッチングを強要されるゲーム展開だったので、仕方ないか・・・今日に限っては4回のピンチを脱し、3点の援護をもらってからは”点を与えない”という守りのピッチングではなく、”1点くらい与えてもイイ”という攻めのピッチングにギアが変わったように見えた。

今日の打線の出来を額面どおり信じるわけには行かないが、去年は5回持たずに降板していた先発投手陣が最低でも5回は投げきるピッチングを続けて、ゲームを作っている状態なので、やはり早い段階での得点を与えることに全力を注いで、これまで迷惑をかけていた投手陣に借りを返していって欲しい。

さ~て、これで交流戦は終了。

10勝13敗1分と久しぶりの負け越しとなってしまったが、もっと負けてるイメージもあっただけに、終わってみれば借金3ですんだというのが私の感想。一方で昨日、今日の連勝がなかったらと思うとゾっとするものもあるが・・・・巨人が交流戦優勝してたらMVPは文句なしに内海だが、まだ日本生命賞のチャンスはあるかな。

(優勝してたら、もっと他に候補はいっぱい出てるはずか・・・・涙)

4日間の休み(と移動日)を挟んで、甲子園での阪神3連戦からリーグ戦がスタート。

調子の上がってきた阪神と敵地での相手ということで、今から別な緊張が走ってくるが、東野に浮上のきっかけをつかませるか、初戦はどうしても取りたいということで中5日で内海を持ってくるか・・・

やば、今からドキドキしてきた