ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

7/2 巨人 2-1 中日 → 首の皮一枚繋がった?西村ナイスピッチング!

巨人 2-1 中日

対 中日:3勝2敗0分

勝利投手:山 口 18試合 1勝 0敗 2S

敗戦投手:チェン 9試合 2勝 6敗 0S

投手リレー

巨人:西村→越智→山口  捕手:阿部

中日:チェン  捕手:小山

本塁打

巨人:長野8号ソロ

中日:

日テレG+ にて観戦

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前日まさかの逆転負けを喫し、なんとしても勝利がほしいなか、今季初先発の西村が6回1失点の好投で自らの役割を果たす。打線も五回に阿部の好走塁と相手のミスで1点をもぎ取ると、八回には長野が特大の勝ち越し本塁打を放った。最後は山口が締め、接戦をものにした

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ここ数日、西村の中継ぎ登板がないので、ひょっとしたら・・・というところでの先発起用。今季、抜群の安定感を見せており、立ち上がりさえ綺麗に行ってくれれば少なくとも5回くらいまではいけるだろうと予想していたが、終わってみれば6回6安打1失点6三振という素晴らしい出来の登板だった。

前夜くやしい負け方をしてから僅か半日後のことなので、どうなることかと心配し、今日負けたら明日の澤村にまた託さなければいけないという情けない状況になるところを、何とか勝ってくれて正直ほっとした。

昨日の試合後、サブロー(あえてこのブログでは大村ではなく、サブローで通します)がホームラン後にベンチで原監督にグータッチで迎えられると「まさか、自分が出来るとは・・・」と感動し、2007年の北京オリンピックアジア予選以来というほど「日本代表のユニホームを着ているくらい重いですね」とコメントしていた。プロとして1度は憧れたという巨人のユニフォームを着て、初打席でホームランを打ったことにこれだけ感動した翌日に、原監督は早速先発で出場させた。その期待にすぐに応えての第1打席のヒット。これでもう完全に巨人ナインの1員として迎えられたと本人も安堵したことだろう。同じく途中入団した高橋信二も同じようなキッカケを早く掴んでもらって、生え抜きともども追撃体制を整えてもらいたいものだ。

ぶっちゃけた話、内海で昨日落とし、今日はチェンvs西村ということで、実績で言えば不利なゲームで連敗の覚悟も若干していただけに、これを取れたことは非常に大きい(巨人と同じく打線が復調していない中日が相手で助かったという見方もある)。しかし、これで明日勝つことの意味がより大きくなってくるので、是非ともライバル相手に連勝して、次のヤクルト戦に勢いをつけるゲームにして欲しいと願う。

今日の解説、桑田、立浪の両氏の話はいつもながら非常に興味深かった。

二人とも理論派で栄光も苦悩も味わっている選手だけに、わかりやすく、言葉を選びながら話しており、とても深い話を聞けたと思う。正直なところ、両氏にピッチングコーチ、バッティングコーチをしてもらえれば、そのわかりやすい話に若手もグングン食いついてきて、伸びてくれるんじゃないかと思うんだが・・・・こういうコーチを清武代表!口説いてくれませんか?(まぁ、原政権の間は桑田の線は無さそうだけど・・・・涙)

課題もあったゲームではあるが、今日は愚痴を封印し、言葉少なく終わりたいと思う。

追記

今日負けてたら、連夜の自棄酒で肝臓を壊しそうになるところだったけど、何とか首の皮一枚繋がったので、今日は心地よい酒が飲めそうだ(結局、飲むんかい!というツッコミは無しで・・・汗)。