ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

7/1 巨人 3-5 中日 → 久々のゲーム途中で180度変更の書き直し

巨人 3-5 中日

対 中日:2勝2敗0分

勝利投手:吉 見 11試合 7勝 2敗 0S

セーブ ;浅 尾 31試合 3勝 1敗 3S

敗戦投手:ロメロ 24試合 0勝 3敗 11S

投手リレー

巨人:内海→ロメロ→久保  捕手:阿部

中日:吉見→岩瀬→浅尾  捕手:小田→小山

本塁打

巨人:高橋由3号ソロ、大村3号ソロ

中日:

日テレG+ にて観戦

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中日ドラゴンズを東京ドームに迎えての対戦は、内海と吉見の両エースが好投し投手戦となった。1対1の同点で迎えた八回に新加入の大村の本塁打で一時は勝ち越すも、九回にリリーフ陣が一挙4点を奪われてしまう。最終回に1点を返し粘りを見せるも、反撃は及ばなかった

Yomiuri Giants Official Web Site

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最初に断っておきます、私、現在(試合終了直後)、平常心ではないですし、このまま平常心を保てる自信がありません。そのため、ちょっと外出して一度頭を冷やしてから書きますので、今回は遅くなります。

ゲーム序盤から中盤までは、内海への賞賛、8回にはサブローの移籍初打席での貴重な勝ち越しホームランが明日の一面であることを絶賛し・・・・これまでのウップンを吐き出すような褒め言葉の嵐だったのだが・・・・

ワタシの心に触れたのは、試合後の原監督のコメントだった

Q:(ロメロは)本来のできではなかったのでしょうか。

A:そうですね。あれだけ変化球が入らないのではストレートを狙い打ちされますし、(先頭が)四球からですし…。

Q:結果的には久保投手のワイルドピッチも響いたのでは。

A:あの状況で、非常に苦しい、荷が重いといえば荷が重い状況での登板で、裕也は責められないね。

今日はロメロをストッパーと決めて送り出したのだから、そこに関しては言うことはない。ただ、和田に四球を出し、当たってなかったグスマンにヒットを打たれた時点で、もう交代するのが普通だろうと・・・・思っていた。久保の準備が間に合わなかったのか、ロメロに期待をしていたのかわからないが、どう考えても抑えられる雰囲気ではない。

両リーグ通じて10勝一番乗りをダルビッシュに先を越され、それならせめて、セリーグの10勝一番乗りを期待し、息が詰まる投手戦を繰り広げ、半ば今日は内海に勝ち負けつけられなかったな・・・と諦めかけたところで、サブローの勝ち越しHR。流れとしても球場の雰囲気も、これで内海に勝ちがつき、サブローも良いスタートをきれた!ということで、明日からさらにテンションがあがるところを、ロメロを引っ張ったための逆転劇。

「裕也は責められない」というが、そんなの当たり前。責められるべきは、監督!あなたなんです。去年までの原監督ならちょっとでもおかしい雰囲気を感じ取ったなら、即交代させていただろう。今のチーム状態のなかで、もっとも信用できる中継ぎ(ストッパーも含め)は久保であることは間違いない。去年の原監督なら和田への四球の時点で交代させていたと思う。それが・・・・なぜ?どうして?1点差、相手は中日というだけで投手にかかるプレッシャーは尋常ではない、1アウト1塁、もしくは1,2塁の時点での久保へのスイッチなら慣れた場面で、キッチリ抑えてくれたと思う。そこを満塁まで引っ張り、フォークが武器の久保なのに、ワイルドピッチも四球も許されない場面で送り出すなんて、普通に考えても有り得ない。原監督の一瞬の迷いが、一番負けてはいけない中日を相手に、一番やってはいけない負け方をするはめになってしまった。

私を含め、多くの巨人ファンは1アウト1塁の場面で久保を投入し、それで打たれて負けたとしても「久保が打たれたんじゃ仕方ない」とあきらめもついた(と思う)。なのに、満塁の場面まで引っ張って抑え切れなかったら、悔やんでも悔やみきれない。しかも、そのタイミングの悪さを反省していない姿に、軽いイラつきを感じてしまった。

そうはいっても、少しくらいイライラを解消する内容も盛り込まないとやっていられない。

巨人へ来ての初打席、しかも内海の勝ちがギリギリかかっている場面での登場に、思いっきり緊張していたであろうサブロー。若干甘い球だったとはいえ、スローで見返せば見返すほど、見事なバットのヘッドが立ったホームランだった。コンパクトにかる~~~く振った打球でも、ちゃんとヘッドを立てて振り切ればスタンドまで持ってゆくことが出来るという今の巨人にとってお手本のようなバッティング。タイミング的にも起死回生という場面だっただけに、このまま勝っていれば、勢いに乗って3連勝も夢ではない勝ち方を出来るところだった。ただ、今日のホームランでいきなりナインの一員になったサブロー。凡打なら明日以降もプレッシャーがかかっていたところを、自らのバッティングで肩の力を抜くことができただけに、今後の活躍にも期待できる。

そして内海。

残念ながら勝利投手を逃してしまったが、吉見を相手に一歩も引かない姿は、本当に頼もしく感じた。ヘタしたら8:30くらいには終わってしまうのではないかと思うほど、お互いにテンポ良く投げ続けていただけに、勝たせてあげたかった・・・・・

最低でも内海、澤村で2つは勝たなきゃいけない3連戦だっただけに、いきなり躓いてしまったことで、明日以降、尋常ではないプレッシャーの中で戦わなきゃいけない状況に追い込まれてしまった事を「監督」には反省して欲しいと思う。

ふ~~~、読み返してみても話がまとまってないし、感情的になっているところは否めないけど、この思いをオブラートに包めるほど今の自分に余裕がないので、不快な文章がところどころ散りばめられてしまっていることを、最後にお詫びしたいと思います。