ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

7/7 巨人 2-3 ヤクルト → 内海・・・遠い10勝。このまま足踏みになってしまうのか?

巨人 2-3 ヤクルト

対 ヤクルト:2勝7敗2分

勝利投手:久 古 21試合 5勝 1敗 0S

敗戦投手:越 智 22試合 3勝 2敗 0S

投手リレー

巨人:内海→久保→山口→越智 捕手:阿部

ヤクルト:石川→押本→バーネット→林昌勇→久古 捕手:相川

本塁打

巨人:坂本10号ソロ

ヤクルト:

NHK BS1 にて観戦

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

序盤は内海と石川の両先発の投げ合いが続いたが、四回、大村のタイムリーで巨人が先制する。坂本の10号ソロなどで2点をリードするも、六回以降、東京ヤクルトスワローズの反撃にあい、八回に同点に追いつかれる。延長十一回まで激しい攻防が続いたが、4番手の越智が二死満塁であと一人を抑え切れず、2対3でサヨナラ負け。ヤクルトに7連敗となった

Yomiuri Giants Official Web Site

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ハ、ハ、ハ・・・乾いた笑いしか出てこないね。なんか負けオーラをぷんぷん感じるゲームではあったけど・・・

6回裏、畠山の3塁ゴロの間に田中がホームへ突っ込んできた場面。

亀井が躊躇無くセカンドへ投げよう(結果1塁へ投げたけど)として1点返されたところで「あ~なんか今日もヤバイなぁ」って予感がした。

あの場面、もしもホームに投げて0点で凌いでいたら(阿部もボールよこせ!ってアピールしてたし)、内海も緊張感を持って最後まで行けたんじゃないかと(勝手に)思っていたが、1点返されたことで試合が動いてしまうキッカケを作ってしまった。藤村の守備にも???がつき、坂本が攻守を見せたかと思えば、今度は周りが・・・・かよ!と思わずTVの前で唸ってしまった。

長野だけがスランプ知らずで安定しているのが救いなのと、坂本・阿部にあたりが戻りつつあるのが好材料だが、今度はラミちゃんがおかしくなってしまうという事態に・・・ボール球に手を出して、バットが差し込まれるという悪いときのラミちゃんになってしまった(ま、ラミちゃんの場合はきっとすぐに戻してくれると思うけど)。

相手投手に合わせて、サブローとヨシノブを使い分けるつもりだろうし、そこは否定しない。ただ、7番から先が全く機能しないので、相手投手はとても楽に投げられるだろう。ガッツに関しては本人は「徐々に良くなっている」というが、ボールが全く見えてないし、タイミングもバラバラで、とても打てそうに見えない・・・というか打てそうなオーラが全く出ていない。先日と同じことを言わせていただくが、お願いだから1度登録を抹消して作り直しをさせてあげて欲しい。これが、亀井や脇谷だったらとっくに抹消されてるでしょ。

ドームに行くときはガッツのユニフォームを着て応援する私だが、今のガッツは見ていられないし、こんなガッツは見たくない。

今日は絶対に負けられないという意思を込めた、中5日での内海の登板だったと思うが、内海はその期待にりっぱに応えた。序盤、まだ制球が落ち着かないな、というところもあったが、ゲームの中で修正する能力が身についているし、打たれてバタバタすることも無い。ただ、3ゲーム連続で2ケタ勝利を逃してしまったことで、何かが切れなければいいが・・・と精神面を心配してしまう。今季の目標が柱になる!ということだから、勝敗に捕らわれず、毎試合、同じ気持ちでマウンドであがってくれることだろうと、信じているけど。

普通なら明日からドームに戻るということで、気分一新して頑張って欲しいと鼓舞するところだが、今季に関してはドームで思いっきり負け越しているので、むしろ心配に・・・来週には金曜からまたヤクルトと3連戦が待ってるし、その前には復調した阪神と甲子園でのゲームが待っている。明日からの広島戦でリズムを掴みなおすようなゲームが出来なければ、それこそズルズルと行ってしまう恐れがあるので、不調な選手は思い切って外し、下から呼ばれるのを待ち焦がれているイキの良い若手を上げて、先発で使うようなことしないと、それこそ「真の男」は現れないんじゃないかと思うんだが、どうだろう?

復調を待つのではなく、強引に復調させてしまおうというような荒療治が必要かと・・・

しかし

11回裏に1塁ランナーを川本に代えたことが功を奏するあたり、小川監督の采配がズバズバ当たってて、ちと怖い・・・