ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

9/9 巨人 3-6 広島 → 申し訳ない、私の理解を超えている采配・・・誰か慰めて欲しい

巨人 3-6 広島

対 広島:12勝6敗1分

勝利投手:ジ オ 14試合 3勝 5敗 0S

セーフ :サファテ 52試合 1勝 1敗 34S

敗戦投手:東 野 25試合 6勝 10敗 2S

投手リレー

巨人:東野→藤井→高木→アルバラデホ→野間口 捕手:阿部

広島:ジオ→今村→サファテ 捕手:石原

本塁打

巨人:高橋由12号2ラン、坂本13号ソロ

広島:栗原14号2ラン、石原3号ソロ

日テレG+ にて観戦

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2週間ぶりに本拠地・東京ドームに戻っての広島東洋カープとの3連戦初戦。先発を任された東野は一回に3点を先制されノックアウト。2番手の藤井も要所で追加点をとられ、終始リードを奪われる展開に。高橋由、坂本のホームランで追撃するも及ばず、3対6で負けを喫した

Yomiuri Giants Official Web Site

http://www.giants.jp/G/result/201109091index.html

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過激なことを書くと投稿がはじかれてしまうので、極力、やわらかい言い回しで書きますが、皆さん頭の中で過激な言葉に脳内変換して読み進めてください。

もしくは、今日に限ってはスルーしていただいた方がいいかもしれません。

ゲーム後、観戦メモを見返すと厳しい言葉の嵐、かつ???の嵐だった。

本当は少し冷静になって、整理し、言葉を選んでレポートしたいが、考えれば考えるほど全く持ってわからない。

まず・・・・初回、東野炎上。

もうね、コレはいいですホント。下に落として再調整させる口実が出来たと思えば、中途半端な投球をして不安を抱えたまま、この後も使い続けるくらいなら、思いっきり炎上して見切りをつける方が、今後のためになるんじゃないかと思う。

だから、お願いだから、このままローテの中で復活を待とうなんて思わないで欲しい。

ジオと予想して、左打者を持ってくるのはまぁわかる。そこで、前夜のソトと同じように、もう少しジオの戦跡を見てみよう

対右 .176 131打数 47三振

対左 .277 119打数 18三振

あきらかに左を苦手としているのは明白で、これなら左右病と言われようが左をもってくる意図は十分に理解できる。

なら・・・・なんでフィールズなんだ?

もうね、本当にお願い、土下座でも何でもするから、フィールズに期待をかけるのはやめて欲しい。みすみすアウトを1つプレゼントしているようなもので、ヘタしたら投手を打席に立たせるよりもひどいかもしれない。2アウト満塁、ボールスリー、ノーストライクで、インハイのストレートが苦手な選手がなんで振りに行っちゃうわけ???いやホント、あの時のフィールズの脳内に何がおきたのか、脳科学者の澤口先生や茂木先生に解説をお願いしたいくらい。

おっと、話がいきなり後半に突入してしまった。

確かに初回に3点を取られて、いきなり大きなビハインドになってしまったが、これで収まるのであれば、いくらでもチャンスはある。なんせ、東京ドームだし、ラミちゃんも好調だし・・・その裏、藤村が出塁すれば、2番には古城を用意していたわけで、ココはもう送りバントでしょう。普通ならいきなり3点を一気に返そうなんて思っちゃいけない場面でしょ?事実、6回に吉村コーチは「まずは1点ずつ返してゆかないと」ってコメントしてるくらいだし・・・・少なくとも得点圏にランナーがいる状態で確実にクリーンアップに回すことが古城にかせられた使命のはず。

それが・・・セカンドゴロ・・・さらには長野が併殺打であっけなく3人で終了。

この采配をした時点で「今日はヤバイ」と思った

で、1回で東野を下ろし、マウンドに上げたのは藤井

恐らく藤井はおろか、誰も準備は出来ていなかっただろう。幸いにも2回は石原からの下位打線だったので、1回裏の攻撃の間とマウンドでの投球練習、そして2回の下位打線への対応で何とか肩を作ってもらおうとしたんだろう(と思う)。

藤井は3戦目の日曜あたりに先発でお試しするのかと思っていたが、本人にとっても思わぬ形でテストをされることになってしまったのではないだろうか?冷静に考えれば、こんな形で今季初の1軍での登板を迎えさせるのはちょっとかわいそうな気もするが、ひょっとしたらもともと先発で試すつもりはなかったのかもしれない。

ただ、個人的には前夜も書いたが、私は藤井をまったく信頼していない。

(今季、見に行ったファームで良かったのを見たことない)

ここで教えてください。他所のブログや巨大掲示板などを見ていると、とにかく藤井を出して欲しいという声を良く目にするんですが、そんなに藤井って良いですか?彼のフォームや投球スタイルを見る限りは、左バッターは結構打ちにくそうな気がするし、コントロールは悪い方ではないので、左が多い打線では使えると思いますが、決して速いストレートがあるわけではないし、右打者に対して決め球になるようなボールを持っているわけでもない(特に今季)。結果論と言われそうだが、ゲーム中の私のメモには栗原、石原にはヤバイかも・・・と書いてある。そして、その二人にスタンドに運ばれた・・・・

川口コーチは7回野間口、8回山口、9回久保の新・勝利の方程式を確立しつつも、野間口はロングリリーフも出来るし固定した使い方はしないと言っていた。

だとしたら、未だ自責点の無い野間口を送り出す方が正解だったのではないだろうか?

少なくともその方が、まだあきらめないという意思は明確に伝わるし、ジンクスにかけるという拠り所もある。もちろん、それで逆転できたとして7回はどうすんだ?という意見もあるだろうが、それは追いつき、逆転してからの話。

ジオを打ち込めるかどうかもわからない段階で、未知数のピッチャーを出すのは私には理解できなかった・・・・

藤井は使うのであれば、高木と同じ、対左打者のワンポイントしかないと(私は)思ってます。

もひとつ。

野球は流れのスポーツだとよく言われるし、私もそう思う。

ちょっとした流れが、心理状態をおかしくし、打ったり打たれたりすることは多分にある。

そういう意味では5回、ラミちゃんがヒットで出て、ヨシノブがホームランで2点を返し、さらに阿部がヒットで続いた場面。ここはもう初回の広島打線並に流れを完全に引き寄せた場面だった。しかし状況は、2点を返したとはいえ、まだ3点差。

1回裏と同じく一挙に詰め寄ろうとしたのだろうか?KY亀井がファーストへの併殺打で一気に2アウトランナー無しにしてしまう。

この場面、まだ3点もあると捉えるか、あと1点でも返して2点差にまで詰め寄れば、広島の精神状態が追い詰められてくると考えるかで作戦は変わってきたのではないだろうか?

前夜の中日戦で本来ならバントの場面で亀井に強行させて失敗した場面があったが、その反省を踏まえるのであれば、ここは失敗覚悟で犠打を命じ、次のフィールズは交代、急遽9番に置いた坂本の得点圏打率にかけるのが良策だと思えたし、広島側からしてもいやだったと思う(ってか、私が相手だったら、その方が絶対に嫌だ)。

前日までの3連戦で、阪神とヤクルトが共に3連勝し、勢いに乗っている状態で、離されてはいけない立場の巨人としては、最低でも勝ち越し、よくばって3連勝を狙わなければいけない状態にある。時期的にもすでに尻には火がついている状態。しばらく遠征は無いという事を考えても、無理をするならまずはこの期間だろ!?とゲーム前は思っていたので、今日の采配には???が多く付きまとってしまった。

試合後の原監督はフィールズ凡打の場面を「制約を持たせずに。彼にかけるという形」と言ってるが、いやいやダメでしょそれじゃ。好きに打たせて結果が出てないんだし、今村は多少なりとも巨人打線に苦手意識を持っている(はず)わけだから、ベンチから明確に待ての指示をださないと。

さらに東野にいたっては「次は頑張ります」って・・・・・えぇ!次あるの?????って感じ。球種の少ない東野はコントロールとストレートのキレが命。前回は変化球が決まらず、今日はストレートをまるでフリーバッティングをさせているのかってくらい真ん中に集めてる状態。このままじゃ、よほど状態が上がらない限り、先発として使うのは無理でしょう。一旦外してメンタルトレーニングをさせるか、新たな球種を試させるかしないと、正直言って今の東野は相手チームが「今日は東野か・・・嫌だな」とは思ってもらえない。

自分たちの野球をしながら、どれだけ相手に嫌な思いをさせるか・・・それが今季の戦いならば、今日の巨人は広島にとってプレッシャーを与えるどころか、要所要所で楽にさせてしまう野球をしてしまったということで、今日の敗因は完全に采配だと言い切らせてください。

異論は多いでしょうねぇ~~~いま、私は非常に感情的になってますし。

でも、出来れば私を慰めてくれる方が出てきてくれることを・・・・お願いしたい(涙)

追記

もちろん、明日も応援するけど、明日はマー君 vs ハンカチの方が見てて楽しそう・・・・(まぁ、今のマー君とハンカチを比べちゃいけないけどね)