ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

4/10 巨人 6-6 中日 → はぁ~~~見てて疲れた・・・・

巨人 6-6 中日 対中日:0勝0敗1分

勝利投手:

セーブ :

敗戦投手:

投手リレー

巨人:ホールトン→小野→高木(康)→山口  捕手:阿部

中日:雄太→ソーサ→田島→山井→小林正→浅尾→岩瀬 捕手:谷繁

本塁打

巨人:

中日:

東京ドーム

日テレG+にて観戦

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本拠地・東京ドームでの中日ドラゴンズとの今シーズン初対戦は、一回に先制されたがその裏、高橋由のタイムリーヒットなどで4点をあげ逆転に成功。二回には阿部の犠牲フライで追加点を加えたが、六回に山崎のタイムリーヒットなどで4点を奪われ逆転を許した。最終回に土壇場で同点に追いつくが、村田のヒットでサヨナラのホームを狙った鈴木尚が本塁でタッチアウト。逆転勝ちとはならず引き分けに終わった

Yomiuri Giants Official Web Site

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なんて言うか、、、序盤は歓喜にあふれ、中盤に愚痴り、最後にも愚痴ろうかと思ったところでテンションあがって・・・・引き分けと。

上がったり、下がったりでTVの前で一喜一憂してめちゃくちゃ疲れた・・・これで勝ってれば心地よいんだろうが、結果的には負けなかっただけ良かったと思うのが正解か?

高木(京)、高口、大田が落ちて、野間口、中井、加治前が上がってきた。

う~ん、高木と大田はもう少し使ってあげても良かったと思うが、中継ぎが不安定なので、野間口をちょっと試してみたいのと、中井が下で結果を出してるからってところだろうか?(とはいえ、中井の場合は守備に不安が・・・・)

さて、月曜日の特打ちの成果が出たか、坂本にいきなりのヒットが出て、長野、阿部が四球で1アウト満塁、村田のあのお腹のダブつきは・・・・と苦笑いながら先制点を入れられた直後に追いつき、さらに動揺する雄大相手にヨシノブがきれいに決めてくれた。続くガッツの犠牲フライも大きかったが、その後の寺内がヒットで出塁したことで、次の回を1番から始まる流れにできたことが良かった。

先日もそうだったが、右打ちに徹した時の寺内はしぶいバッティングをするねぇ。

(これが続けばいんだけど)

打線が下降している時は、ヒットが出ても点にならず流れも悪くなるが、こういう回し方が出来ているということは、良い方向に風向きが変わってきたことだと思えるところが頼もしくなってきた。

2打席目の坂本も、1打席目にヒットが出ると余裕が出るのか、今までなら力なく振っていた外角のボールも手を出さず、四球を選んだのは大きい、ここで谷に送りバントをさせようとするが、1点差ゲームならまだしも右打ちがうまくて、相手に合わせたバッティングが出来る谷であれば、自由にさせた方が良かったんじゃないだろうか?(1点ほしいという気持ちはわかるけどね・・・)ソーサがコントロールに苦しんでいたし、ちょっと慣れない選手に送りバントをさせるのは荷が重いかなと感じた。

結果的に谷は三振するが、ソーサが牽制ミスをしてくれたことが結果オーライになり、次の長野の内野安打は連敗中の流れとは明らかに違ってきたといえる。

しかし、それで無失点で終わると嫌な感じなるところ、阿部が犠牲フライを打ってくれて助かった。

立ち上がりの雄大とホールトンは、今朝のダルビッシュを見ているようだった。

1失点で何とかしのいだホールトンと4失点の雄大の差が大きく、中盤までは完全に巨人のペース。

が、しかし・・・・・

中日を相手にする場合は、絶対にリードを許してはいけないのが鉄則。

それで行くならば、もちろんイニング後半のこともあるが、ノーアウト満塁であれば山口(百歩譲って越智)に託すのがセオリーだったんじゃないかと思う。

小野はやはりピンチの場面ではなく、回の先頭に出す方が・・・タラレバになるが、これまで小野が無失点だったとしても、やはりコントロールに不安のある小野では、中日に対するプレッシャーが違うだろう。

ちなみに監督は

あの場面で越智投手を送るのはまだ早い。あそこで送ると、チームとして機能しなくなる。あの場面は(小野投手には)荷が重すぎたかもしれないが、若武者だし、乗り越えてキャリアを積み上げてほしい

とコメントしている。

ま、わからなくはないけどね・・・優勝を決めるような大一番ではないし。ただ、東京ドームに戻って来ての対中日初戦だったし、仮に追いつかれても序盤に時間をとったせいで延長の目はなさそうな流れだったんで、まずはピンチを最小限で抑えることを最優先にしても良かったんじゃないだろうか?

さらに言うなら、左投手なのに左打者の被打率(なんか早口言葉みたいだけど)が悪い高木を出すとか・・・案の定、打たれてるし・・・その前にホールトンが満塁にすることもなければよかったわけだが、今日の原監督はちょっと後手後手に回り、その瞬間、瞬間のベストだとは”私には”思えなかった。

(ま、準備の問題とかあったのかもしれないけど・・・・でも、ホールトンがピンチの時、山口はブルペンで投げてたような?)

どうにも、久保が万全でないことが中継ぎ以降のやりくりを難しくしている。

今日のホールトンに7回まで・・・というのは酷だったかもしれないが、せめて1つでもアウトカウントを取ってくれていれば・・・・ちょっと残念だった。

最悪、同点どまりにしたかっただろうね。

とにかく、山口、西村の前の一人(出来れば二人)を早いところ固定したい

あとガッツは・・・先日も言ったけど、ストレートに関しては完全に振り遅れてて、引っ張るといったら変化球くらい。ま、浅尾の球じゃ仕方ないけど、ストレートで入ってくるとわかってて、ストレートが来て、振り遅れてる。

調子を落としているだけに、ヤマを張って1,2の3で打っちゃうくらいの始動をしないと追い込まれると引っ張らない今のガッツでは、長打は望めないか?

最後に立浪氏に「右バッターのお手本」と言わしめた谷。

8日の阪神戦に続き、さすがのバッティングで存在感を示してくれた。好調 谷をココゾという時の代打で使用したい気持ちもあるが、今はヨシノブ共々、調子が落ちるまではスタメンで頑張ってもらう方がいいか。

明日は右の中田が先発なので、ヨシノブをファーストに回してボウカーを(下位打線で)試すのもアリかもしれない。

何にしても最後に追いついたのは大きい。ラストのギャンブル走塁もまぁ仕方ないだろう。7日までならあっけなく3人で終わっていただろう状況だったことを考えれば上出来か?仮に明日、ビハインドで9回を迎えることになったとしても、今日、岩瀬を追い詰めたことがチームにあきらめないムードを生んでくれると期待したい。

欲を言えば、6~9回のどこかで、阿部が村田に一発でも飛び出していれば、さらに明日に期待できるところだったんだが・・・・・・

ま、今日の投手交代のことは置いといて、明日はゴンちゃんに何とか7回まで踏ん張ってもらって(最悪でも6回はキッチリと)、山口、西村でサクっと終わらせる理想的なゲーム展開で勝利するパターンを見せてくれると、さぁいよいよこっからだ!とチームに勢いが生まれと思う