ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

4/26 巨人 15-3 DeNA → 極端すぎるんじゃぁ~~!(笑)素直に喜べないのはなぜ?

巨人 15-3 DeNADeNA:2勝1敗0分

勝利投手:ホールトン 4試合 1勝 2敗 0S

セーブ :

敗戦投手:高 崎 4試合 0勝 2敗 0S

投手リレー

巨人:ホールトン→高木康→笠原  捕手:阿部→實松

DeNa:高崎→阿斗里→佐藤→小林太→加賀→菊地 捕手:鶴岡→黒羽根

本塁打

巨人:阿部4号2ラン

DeNA

鹿児島 鴨池野球場

日テレG+にて観戦

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鹿児島市の県立鴨池野球場で行われた横浜DeNAベイスターズとの第3回戦は、初回の阿部のホームランを皮切りに打線が大爆発し、スタメン全員がヒットを放った試合となった。先発のホールトンは、移籍後初勝利をあげた

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なんというか・・・・一番言いたかったことはタイトル通り

先発全員安打とかカ、坂本の自己最高1ゲーム5打点とか、阿部の2ゲーム連続ホームランとか、藤村のタイムリーとか、うれしいことは山ほどあったけど、高崎の立ち上がりが悪かったところで先制し、混乱しているところにたたみこみ、準備の整わない阿斗里、佐藤を攻めたわけで、これだけを見て単純に打撃復活!と信じる人はいない。

ただ、これまでは相手の先発投手が立ち上がりに苦しんでいても、今日のように攻めきることができなかったわけで、そういう意味では「今までよりはマシ」と言えなくもない。

'(おぃおぃ、もっと喜べって!>自分

 いや、素直に喜べないほど色々あったんだよ、これまで・・・・)'

雨天中止もあって、実質3日間の空きは、気持ちのリフレッシュにはちょうどよい期間だったと思うし、これまであまり良いイメージの無い球場ではなく、現役選手にとっては(九州出身者以外)、ほとんど初めてといってもいい場所、しかも巨人主催ゲームで圧倒的な応援比率。巨人戦を初めて生で見る子どもたちなど、ミスがあっても盛り上げてくれそうな雰囲気で、嫌なムードを払しょくするにはもってこいだった。

早い段階で大量援護をもらったホールトンも、「何としても!」という気負いよりも少し余裕をもって投げていたようにみえ、3失点はしたものの7回を投げ切って被安打4と先発として充分の内容だった。

(ま、1点を争う緊張感のある空気だったらどうなっていたかわからないけど・・・)

長野→藤村→坂本という開幕の想定に近いオーダーが功を奏した形になったが、これが今後どうなってゆくのか、、、、おかしくなるまでは当面、変えないと思うが、懸案の7番、8番にヒットが出たものの、快心の内容とまではゆかないので、ボウカー、ガッツの調子が今後、連勝を伸ばせる攻撃陣になるかどうかの判断材料となるか

藤村のタイムリーはチームにとっても本人にとっても、今日のゲームの行方を決める決定打になったが、タイムリーを打つ前のスライダーの空振りは正直「変わってねぇのかよ!」とテレビの前で叫んでしまった。前から気になっていたんだけど、バットを当ててなんぼの選手が構えた時にバットのヘッドが右肩の上にあるのはいかがなもんだろか?あれだけヘッドの移動距離が長いと見極めも減ったくれもなさそうな気がするんだけど・・・まだ松本のように最短距離で出せるような(そのかわり長打は期待できないけど)フォームの方が、ボールの見極めもしやすく、ファールでも粘りやすいんじゃないかと思うけど。

あのフォームだとどうしてもミートの時にヘッドが下がって、フライになりやすいし、意外と高低を攻められると器用に対応しにくい。

(特に高目は打ちにくくなるんじゃないかなぁ~~おそらく本人も高めに苦手意識があるんじゃないかと・・・だから低めだとついついボールにも手が出てしまう)

坂本とまでは言わないけど、もっとバットのヘッドを立てて、上から最短距離で打ち下ろす形で高いバウンドのゴロを狙うか、松本のようにヘッドをスクエアに構えて、ミートに徹するか・・・私のチームにこういう選手がいたら、そういう風に改造しちゃいそうだ。

あと、ところどころラミちゃんの守備(エラーは無いけど)にもらったような点もあったな。「あ~この打球じゃセカンドランナーが帰るのは無理かなぁ、クロスプレーか?」と思うような場面でも意外に楽に点が入った・・・・(汗)敵から見たラミちゃんの守備ってのは、こうだったかと改めて思ってしまった(涙)

ただ、鶴ちゃんとか、ラミちゃんには、点に絡まないところで打って欲しかったけど・・・(今でも愛してるんで)

15点取るなんてまぁ誰も予想してなかったと思うが、それでも誰もが思ったのは、

「5連敗時に3点ずつ分配してくれたらいいのに・・・」

じゃないだろうか?(爆笑)

首位のヤクルト小川監督は「今にこの反動がきそうだ」と言っていたけど、まさにそんな感じ。今日の調子が次の阪神戦(しかも、能見、岩田・・・)で出せるかどうかといえば、不安しか浮かんでこない・・・・・

が!

今日、ゲームを見ていてひとつ見えた希望がある・・・・

この間のレポートを見ていてくれたとは思わないが、今日はどの打者も外角の見極めに関して、非常に集中していたように思う。これが出来れば、バッテリは配球の仕切り直しを余儀なくされる。今日は高崎がコントロールに苦しんでいたので、あまり感じないかもしれないけど、今日の見極めが外角ギリギリのところで出来るように精度が上がってくれば、今後も攻撃陣に期待を持つことができるかもしれない。

次回の阪神戦は、是非ともそこに注目して見てみたいと思う。

追記

笠原よかったね・・・でも、せっかく 191cmもあるんだからもっと上から投げればいいのにね・・・態勢を低くして制球を何とかしようとしているのかもしれないけど、あれだけの身長だしフォークも持ってるんだから、越智のような投げ方をベースにした方が個性を生かせるような・・・(低い態勢って、意外とボールは高く行っちゃうんだよね)