ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

5/31 巨人 4-2 楽天 → 今日はオレが主役!ヨシノブ、2夜連続のお立ち台

巨人 4-2 楽天楽天:2勝0敗0分

勝利投手:内 海 10試合 5勝 4敗 0S

セーブ :西 村 21試合 0勝 1敗 12S

敗戦投手:ヒメネス 10試合 2勝 6敗 0S

投手リレー

巨人:内海→山口→マシソン→西村 捕手:阿部

楽天ヒメネス加藤大→武藤 捕手:小山桂

本塁打

巨人:高橋由4号2ラン

楽天

東京ドーム

日テレG+にて観戦

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東京ドームで行われた東北楽天ゴールデンイーグルスとの2回戦。先発の内海は本調子ではないものの、6回を1失点に抑えてリリーフ陣にマウンドを託す。打線は二回、エドガーの復帰後初となるタイムリーで先制すると、同点で迎えた六回には高橋由が2試合連続となる本塁打を放つ。3点差の九回に抑えの西村が中村にタイムリーを許して2点差となるが、後続を打ち取り楽天に連勝。貯金を今季最多の8とした

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昨日のお立ち台は杉内の引き立て役になってしまったが、今日は誰にも文句を言わせない!2回にエドガーの加入初のタイムリーのおぜん立てをし、6回には昨日のレフトスタンドに続き、今日は”らしい”ライトスタンドへの2ランホームランのヨシノブ。

お疲れで、少し休養が必要か?と思われたところで、レギュラーの座を渡さない活躍をするあたり、さすが勝負強いベテランだ。開幕からほとんど試合でスタメン出場し、恐らく身体はかなり疲れているはずなのだが・・・・グラウンドに立つと常にやりすぎなくらい全力モードで頑張っちゃうので、休ませながら使ってあげてください>原監督

昨日の杉内の「完全なノーヒットノーラン」の翌日だけに、球場の雰囲気も選手の目も違って見えたゲーム前だけど、「俊兄ぃ」と呼んでアニキと慕っている内海の気持ちはいったいどうだったろうか?左のダブルエースと呼ばれ、開幕投手だったにも関わらず、すっかりエースの株を杉内にとられてしまった感もあり、観客も昨日の続きを見たいというテンションで来ているので、お調子者の内海が「よ~し、オレもやったるでぇ!」と悪い方向に投球に響かなきゃいいなと思っていた。

でも、大人になったね

ランナーを出してからの粘り強さが内海のいいところなんで、杉内のマネしてノーノーとか狙わないように!って見てたんだが、いやいや、結構冷静に投げていた。決して好調な投げっぷりとはいかなかったが、6回被安打5、死四球1、失点1は立派。6回に点差がついたことで6イニングとなったけど、まだまだいけそうな余裕はあったんじゃないかと思う。(三振が少なかったのはちょっと気になるが)

良ければガンガン、悪ければ悪いなりにゲームを作れるというのはローテーション投手として一番大事なことなので、文句をつけるところは無いと言っていい。これで5勝4敗と自身、貯金を1つ作れるところまでキタ。これからドンドン貯金を作って、投手陣を引っ張っていってほしい。杉内が巨人移籍1年目でこれだけ結果を出せ、満面の笑みでプレーできているのも、内海が投手陣をまとめているからこそだと思っている。

エドガー、ボウカーも今日は貴重な働きだった。

ヒメネス相手ということで、外人同士、ここはもう日本野球ではなく、海外で戦っている気分でやってくれればイイ!と思っていたけど、2人で3安打はまぁまぁ立派。助っ人という言い方をするなら、本来はもっと前の打順で活躍してくれなければ困るんだが、下位打線の彼らが1試合に1度でも2度でもチャンスを作ったり、チャンスをモノにすることが出来れば攻撃力の厚みが増す。まだ、求めるレベルはもっと上だけれど、彼らが活躍することで、黙ってはいられない選手たちのお尻にも火がつくと思うので、これからさらに辛い梅雨、夏場に向かって下位打線のスタメン争いが激化してくれればいい。

あと、何気にだけど、2回、先取点の村田の激走はお見事でした。

心配なのは坂本か?長野の打撃が復活したと思ったら、坂本のバッティングが少し変わってきたような・・・昨日はマー君のピッチングが良かったので仕方ないが、今日は甘い球を見逃してボール球に手を出しているシーンが多くみられた。守備でも危なかった送球とエラーがあり、「あれあれ?ちょっとおかしくなりつつあるか?」と心配になってきた。調子が良くてボール球に手を出して調子を崩すのは、バッターの定石なんだけど、今シーズンはなかなかそういう落ちそうな気配がなかったので、昨日、今日のバッティングは今後に影響を及ぼしそうでちと心配。幸い、明日は移動日で一日間があくので、この間に気持ちを切り替えて、また元に戻ってくれるのを期待したい。

長野の復活は坂本の好調維持とセットになって初めて効果を発揮するので、悪くなりかけている今の段階で何とか修正してほしい。

さて、これで交流戦も半分が終了。

ロッテ、日ハム、楽天パリーグ上位3チーム相手に5分なら御の字と言っていたけど、ふたを開けてみれば4勝2敗。2カードはホームだったとはいえ、この結果は予想外の上々の出来なので、土曜からの京セラドーム、ヤフードームの大きな球場でも今のスタイルを崩すことなく投手が守り、打線が援護するという当たり前のプレーをしっかりとやりきって欲しい。

それにしても・・・・中日も負けねぇなぁ