ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

6/9 巨人 4-3 西武 → 「打たなければ来た意味がない」の村田に惚れそうになった(汗)

巨人 4-3 西武 対西武:3勝1敗0分

勝利投手:西 村 24試合 1勝 1敗 13S

セーブ :

敗戦投手:MICHEAL 12試合 0勝 2敗 1S

投手リレー

巨人:東野→福田→マシソン→山口→西村  捕手:阿部

西武:平野→武隈→長田→松永→MICHEAL  捕手:炭谷

本塁打

巨人:長野4号ソロ、高橋由5号ソロ

西武:中村11号2ラン

東京ドーム

現地にて観戦(帰って録画Vを見直し)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

埼玉西武ライオンズとの4回戦は、今季初登板の東野が中村に2ラン本塁打を浴びて先制を許してしまう。しかしジャイアンツは長野と高橋由の本塁打で同点に追いつくと、七回に阿部がタイムリ二塁打を放ち、勝ち越しに成功する。九回に西村が同点に追いつかれるが、その裏に村田がサヨナラ打を放ち、劇的な勝利を飾った

Yomiuri Giants Official Web Site

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

プレイボールに間に合わなくて(3回表)、着いたらいきなり2-1(涙)ま、録画したやつを見返して、何が起きたのかはわかったけど(汗)

交流戦後のローテを勝ち取れるかどうか、最終テスト第1弾の東野のピッチングだけど、う~ん、何というか・・・1-1からのおかわり君へのインロー。これを取ってもらえたかどうかがポイントだったかなぁ。取ってもらえないことで、次の球がどうしても甘くなってしまい、今のおかわり君は甘い球はしくじらないという結果に・・・

でも、佐々木球審はその後もあのコースは厳しかったので、ヨシとするか。

むしろ、厳しかったからといって、次に甘いコースを投げてしまった東野の方が悪いか。

こりゃ、今日は何点取られるかわからね~な~、5~6点の争いになるかもしれね~な~と周りと話していたら、出ましたヨシノブのホームラン!!!

やっぱり、ヨシノブは東京ドームに来ると光るね!

と、この瞬間、ノーガードの打ち合いになると予感

だったんだけど・・・東野は頑張ったね。事前にファームでカーブをゲームで使えるよう練習していると聞いていたけど、それが今日は良い方に決まっていた。2回に炭谷に打たれはしたが、3,4,5回をノーヒットで抑えて上々の出来だったかな。

もともと、東野の課題は立ち上がりと中盤の砂遊びだったので、6回以降のピッチングに期待していたんだけど今日は5回で終了。まぁ同点というところで今日のところはやめておこうか?という原監督のメッセージか?東野の出来を見るためには、6回、7回くらいまで投げさせることで、本当の東野の姿が見れるとは思うけど、ゲームとしても同点で中盤を迎えたし、テストばかりもしていられないということだろうか。

(おそらく最初から5回までって決めてたんだと思うけど)

と書いてて気づいたけど、これ去年の東野の復活登板の時も同じこと書いてた・・・やっぱ、東野の場合は中盤から後半にかけてのところが課題だったんだな。

今日は初登板ということもあるし、次につなげることは出来たかと思う。次は立ち上がりをどうするかということと、今日よりももう少し球数を投げてもらわないと・・・それをクリアしたところで、ローテの5番手、6番手がまずは手に入るだろう。そこから結果を残し続けて失った信頼を取り戻すシーズンになると思う。0からのテストではないし、若手ではないから1度の大きなミスでまたファームに逆戻りということも十分に考えられる。それは若手との期待値と責任の差で、東野自身に監督から課せられたハードルは決して低くない。本人もそれはわかっているだろうから、次の登板までしっかり気持ちと体を作ってくれるでしょう。

我々ファンの求めるハードルも高いので、次はさらなる結果を残してくれないとね

まさか、ここまで1点を取り合う展開になるとは思わなかったけど、7回以降は非常に見ごたえがあって、純粋に面白かった。

勝負を決めたのはお互いにミスからだった。7回は坂本がランナーにいるところで、松永のワイルドピッチで2塁へ進んだことが、阿部のタイムリーで坂本が帰ってこれる事に繋がったし、

9回表はおかわり君の盗塁を(恐らくだけど)無警戒で成功させてしまい、さらに西村もワイルドピッチでランナーを進めてしまうという2度のミス(あのワイルドピッチは阿部も前に落として欲しかったけど)が同点に追い付かれる事に繋がった

さらに9回裏は長野のサードゴロを原がエラーで先頭打者を出すというミスをおかし、村田のサヨナラに繋がった・・・・・

1点を取り合う展開ではミスをした方が負けというが、お互いがミスをして、結果的に最後のミスをしたのが西武側だったことで、何とか巨人が勝つことが出来たといえるんじゃないだろうか?

でも、でも、村田のバッティングはお見事だった。1塁側の座席で見ていたので、左右はわからないが、高低は良く見える。2ストライクに追い込まれたマイケルのスライダーを力なく空振りした時に「こりゃだめか?」と半ばあきらめかけたんだが、まさかそれを逆手に取ってスライダーを狙い撃ちするとは・・・9回は中村の打球を止めてるし、結果的にはお立ち台に上がって、攻守に活躍したということになった。

ベイ時代には自分の前で敬遠されるなんて経験したこと無かっただろうし、その頃だったら相当頭に血が上ったんじゃないかと思うが、やっぱり巨人打線の中に入るとそこをしっかりと受け止めて、冷静に打席で頭を働かせていたってことで、恐れ入りました。

正直な話、昨日、澤村で負け、今日は東野ってことで連敗を覚悟していたんだけど、今日は嬉しい勝利だったし、勝ち方もチームに勢いのつく勝ち方だった。明日はとうとう交流戦の優勝を占う大一番の1つ、ロッテとの2連戦。相手は必勝の覚悟で中7日で成瀬を持ってきたのに対し、こちらは中6日でホールトン。数字の上では劣勢は覚悟が必要だけど、ホールトンも前回のオリックス戦は良かったし、あれ以上を出してくれれば好調ロッテといえども早々点はとれないだろう。成瀬を打線で打ち崩すのは難しいかもしれないが、場所は東京ドームだし、成瀬はポカンとホームランを打たれることもあるので、長野、坂本、村田、阿部といった調子の良いバッターがスタンドめがけて打ってくれれば、こちらにも勝機は十分にある。向こうは連勝が必須の布陣で来ると思うが、ぶっちゃけこちらは1勝1敗でもいいと思っている。月曜日は杉内だろうから、もしも明日勝つことが出来れば、一気に巨人が優勝に近づくし、負けたとしても「杉内がいるから大丈夫!」とモチベーションが下がることはないだろう。

その先にはさらに札幌で日ハムが待ち構えることになるけど、今はソコは考えないことにする(汗)

もっといろいろ書きたいことあったけど、応援疲れしちゃったのでこの辺で・・・・(いや、これから飲みに行くとかじゃ・・・いや、行っちゃおうかな)