巨人 1-1 広島
勝利投手：
セーブ ：
敗戦投手：
投手リレー
巨人：菅野→高木京→西村→マシソン→山口→アコスタ 捕手：阿部→実松
広島：久本→福井→横山→ミコライオ→今村→中崎 捕手：石原
巨人：
広島：
東京ドーム
日テレＧ＋にて録画観戦
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開幕戦を見事逆転勝ちで飾り、勢いに乗りたいジャイアンツは広島東洋カープとの2回戦を迎えた。プロ初登板となった先発のルーキー・菅野は四回に松山にタイムリーを許して1点を失うが、力強い投球を見せ7イニング1失点9奪三振で上々のデビューを飾った。一方の打線は、六回にロペスが同点タイムリー二塁打を放つが、勝ち越し点を奪うことができず。両チーム中継ぎ投手陣の奮闘に、あと一本が出ず引き分けに終わった
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久しく忘れていた感覚・・・延長１２回（４時間）ってこんなに長かったけ？いやぁ見てるだけでも疲れたわ
というゲーム、ま、勝つに越したことはないが、負けてれば疲れは倍増だったので、せめて引き分けでよかったかな
今日の注目は何といっても菅野のデビュー戦
緊張するなというのが無理というもんだけど、昨日の宮國に比べればはるかに落ち着いていた。おそらく投げたくて、投げたくて仕方なかったんだろうなぁ
桑田氏も落ち着いていると言っていたが、オープン戦で見るよりもテンポが早く、昨日の宮國同様に投げ急いでいるように見えた。それでもストレートに球威があるので、じっくり球筋を見たい（多分だけど）というカープ打線の思惑も重なって、皆な振り遅れていた。
多彩な変化球と制球力が売りの菅野だけど、東京ドーム計測で１４５ｋｍ／ｈを連発するなんて大したもんだ
ゲーム後に本人談話で「楽しかった」という言葉はおそらく本音だろう、夢にまでみた巨人のマウンド、それも東京ドームでデビューを飾れて、７回被安打５、奪三振９、死四球１、失点１は十分に合格点。それも１点を争う緊迫した展開での内容だから文句のつけようはないだろう
ま、初勝利は来週にお預けだね
春先の巨人打線が湿りがちなのは風物詩なので、大量点というわけにはゆかないのは仕方ないが、長野に関してはＷＢＣでの不調を引きずっている感じで心配だ。
入団以来安定して結果を残し、大きなスランプのない選手だと思っていたけれど、今シーズンはかなり戸惑っているように見える。あきらかにボールというコースも体は追いかけに行ってしまっているし、ＷＢＣの時も書いたけど、本来右打ちがうまい長野がどうしても引っ張り傾向になってしまっている。
結果が欲しいから打席で余裕がないのかもしれないが、今日の２つの内野安打もひっかけた打球がたまたま大きく跳ねてセーフになったものと、堂林の守備に救われたもの。
それでも初安打が出たということで、元に戻るかと思ったが、最終打席の三振を見る限りは治ってなさそうだ。
まだ２試合なので焦っても仕方ないけど、先頭バッターが打席で戸惑っているようだと、以降の打者にも影響しそうなので、このまま我慢して使うか、とりあえず好調な脇谷と打順を入れ替えるなりするというのも手かもしれない
今日は久本ってことで、ヨシノブではなく矢野を先発起用してきた。恐らくこれからも相手の左右に合わせて二人を交互に使ってゆくんだろう。元気印の矢野にヒットが出ればチームの雰囲気も変わったかもしれないけど、矢野はアレだね、やっぱり代打の方が集中力が増すタイプか？（苦笑い）
久本は中継ぎが本職だっただけあって、しょっぱなから飛ばしてきてたんで、出来ればふた回り目くらいで捕まえてほしかったけど、捕まえ切れなかったな・・・となれば三回り目で！と思ったら交代させるあたり、野村監督もそのへんわかってんなぁと思った。たぶん予定通りの交代だったんだろうし、それまでが良かったので人によっては、もう１イニングくらい・・と思った人もいるだろうし、私のように三回り目には捕まえられる！って残念に思った人もいるだろう。先発の経験もほとんどないし、あれだけの力投だと５～６イニングあたりには捕まる可能性あるピッチャーだけど、中日から移籍してきて、カープで何としても花を咲かせたい！という思いは伝わってきた。今のローテだと１２日からのナゴドで古巣中日で投げる姿が見れるかもしれないが、よそ事だけどちょっと注目してみたいと思う
ブルペン勝負となれば巨人に分があると思う展開のはずだったが、まだ今シーズンのデータが取れていないってことが影響したか、開幕したてでどの投手も疲れ知らずだからか、カープの中継ぎ陣を打ち崩すことができなかった。チャンスを作ることはできるが、あと１本が出ないという状態・・・ま、１点を争うゲームの雰囲気の時はありがちだけどね。
大田のポカに非難が集中しそうな気配がするが、あそこでアウトにならなかったとしても得点できたか微妙な空気だったし、反省はして欲しいけど気にする必要はない。
（原監督も積極性がなくなって安全運転になっては意味がないと言ってるし）
終盤で１点ほしい状況で阿部が出塁した時に躊躇なく代走を出せるのは昨年２番手捕手の実松が頑張った結果。今日は得点に結びつけることが出来なかったけど、今後もこういう作戦は行われてゆくことだろう。デメリットは阿部を４番に据えている関係で、そこからイニングを重ねていった際にチャンスで４番という場面で強打者を迎えられないことくらいか？今日のゲームで言うと、１２回までいった総力戦ということもあるが、最後のチャンスで寺内を打席に立たせるしかないという場面かな。オープン戦では昨シーズンとは違う成長したバッティングを見せてくれていたので、フルカウントのあの場面からファールで粘って四球を奪うくらいの気迫を見せてくれると首脳陣の評価もさらに上がったんだろうけど
１２回まで延長があるという事を頭の中に入れながらだと、投手の継投も難しくなるし、代打のタイミング、人選も今まで以上に重要になってくる。
常に全員野球がモットーの原監督にとっては他の球団に比べて層も厚いし、得意なやりくりなんだろうから、巨人にとっては３時間半ルール撤廃は追い風と思っていいかな？今はまだ開幕直後なので他球団もドンドンつぎ込んでくるけれど、夏場あたりになってくるとブルペンの分厚さが勝負になってきそうなので、見ごたえのあるゲームが増えそうな気がする。
（ファームでチャンスをうかがっている若い投手たちが、入れ替わり立ち替わりあがってきて投げまくる姿が頭に浮かぶ）
にしても・・・アニキ（金本）は読売の解説者になったのね、てっきり関西系の局専属で契約でもして毒を吐きつつ、グラウンド外で新井さんをいぢってくれるのかと思ったのだが・・・（笑）巨人主催ゲームで読売系の解説だとギャグをかましづらいし、そもそもたどたどしくて緊張が伝わってきてワロタ。
序盤は「そうですねぇ」の後に言葉が続かなくてイラっとしたし、中盤以降は桑田氏とアニキとでお互いを褒めあってて「キモ！」とか思ったし・・・（笑）
川藤氏張りのタイガース愛あふれる解説でもしてくれると良かったけど、まぁ解説１年生だし、キャラ作りはこれからかな？
明日は内海vsマエケンの侍対決
残念ながら内海は前回大会のニセ侍を解消する働きまですることはできず、一方のマエケンはメジャーのスカウトも注目する活躍で、野球に興味の無い人に名前を覚えてもらえるまでになった。
ここでマエケンに投げ勝って、ＷＢＣでの悔しさを晴らしてくれるといいが・・・と期待して明日のゲームを迎えることにしようか
さて、デーゲームでは昨日はブランコ、今日はラミちゃんと助っ人の活躍でＤｅＮＡがナゴドで２連勝。中畑監督は外国人選手をノせるのは天才的にうまいなと思う。あの明るさでモーガンとすっかり仲良くなり、ブランコには入団時にＤｅＮＡは楽しそうにやっていたと言わせるほど。日本に来る外国人選手にとってお手本となるべきラミちゃんがチームにいるのも大きく、昔と違って助っ人外国人天国なチームになりそうな予感がする。
ラミちゃんはゆくゆくは日本で指導者になるのが夢だといっているし、その時は出来れば巨人に戻ってほしいと思っているけど、このまま中畑監督がＤｅＮＡを率いつづけ、ラミちゃんが外国人野手専用のコーチ兼任選手になれば常にＡクラス争いができるチームになる可能性は十分にあるじゃないか？という気にさせられるし、チームカラーとしては面白いなと思うんだが・・・・
っていうか、他球団ごとながら中日どうしちゃったんすか！？中日をＡクラス予想していた評論家たちの多くは、これまでのナゴドでの中日の勝率を計算に入れて、昨年に比べて戦力が落ちた状態でもＡクラス争いはすると思っていたと思うけど、そのナゴドで連敗というのはちょっとヤバイのでは？落合監督時代なら、それでも他球団から見れば「そうはいってもジワジワあがって来るんでしょ！」ってむしろ恐ろしさを感じるところだけど、今の雰囲気を見る限りは想定の範囲内って風には見えないんだが・・・ま、余計な御世話かもしれないけど、こちらとしては中日に勝ち越して優勝するってのが目標の一つでもあるので、ライバルが下を向いている姿は見たくないって言うか・・・なんか空気よくないよね（汗）
いえ、言い過ぎました、すんません、こっちも人のこと心配してる余裕は今ん所まだない・・・な
（管理人：みんぐ）
