ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

7/14 巨人 1-2 中日 → 3試合でわずか2点、決定力不足をどう解消するか・・・・

巨人 1-2 中日 対中日: 6勝 6敗 0分

勝利投手:マドリガル 5試合 1勝0敗0S

セーブ :岩瀬 30試合 1勝1敗18S

敗戦投手:山口 36試合 4勝2敗3S

投手リレー

巨人:小山→マシソン→山口→アコスタ 捕手:阿部→實松

中日:山井→マドリガル→岩瀬 捕手:谷繁

本塁打

巨人:

中日:

ナゴヤドーム

TBSチャンネルにて観戦

(解説 小松辰雄 実況 久野誠

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ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズとの12回戦。巨人は打線が再三のチャンスに決定打を欠き、9安打を放ちながらも、得点は高橋由のタイムリーによる1点のみ。投手陣は今季初先発の小山が6回1失点の好投を見せたが、終盤、リリーフの山口が失点し、1対2で敗れた。巨人は3連敗

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決定力不足・・・とタイトルに明記したが、得点圏でキッチリとランナーを帰せる野球が出来ていれば、今頃は2位に大差をつけてぶっちぎってるか・・・(汗)

まるで昨日のゲームを見ているかのようなデジャブ

幾度となくチャンスを作りながら、なかなかあと一本が出ずに、0を重ねてゆく展開にTVの前でイライラした人も多かったのではないだろうか?

前夜にいただいたコメントの返信に、注目すべき点として2番バッター(亀井 or 松本)がキーになり、坂本が3試合ノーヒットを挽回すべく、大活躍してくれる(はず)と期待を込めて言って、1,2番はそれなりに活躍はしたけれど、それ以上に、打線の噛み合いが悪かった

中井が出れば亀井が出れず、中井がダメな時に亀井が出る・・・・で、結局坂本はランナーを帰しきれず・・・・という感じで、噛み合わず、さらに阿部が徹底マークされていたこともあって、なかなか得点に結びつかない

犠牲フライとかゲッツー崩れとか、ボテボテのゴロの間に・・・とか、ランナーが3塁まで進めば、得点のパターンは色々とあると思うのだが、なかなかうまくは行かないもんだ

あと1本が出せない打線が悪いのか、ピンチをむかえても冷静におさえきった中日バッテリーがスゴイのか、おそらく両方なのかもしれないが・・・・今日打った9個の安打のうち、せめて3つだけでも1イニングに続けることが出来れば、もっと違う展開になっていた

が、それがもっとも難しい・・・

連勝している時はそれが上手くゆくし、うまくゆかなければ連敗に繋がる。

交流戦終了後は同一カード3連敗さえしなければ、今の順位をキープする戦いが出来ると思っていたんだけど、やってしまった・・・・(涙)今の中日がペナントの順位を脅かすほど怒涛の勢いで来るとは、中日ファンには申し訳ないが、いまの時点では思えない。

ただ、CSに食い込んでくるとなると、昨シーズンにいきなり3連敗をくらった相手だけに、やはり不気味さは隠せないので、今日で対戦成績は五分になってしまったが、何とか勝ち越しで終了したい相手では・・・・ある

今日の原監督は発展途上のチームだというのを連呼していたけれど、まぁ確かにその通り。今の時点で開幕当初の打線とは大きく違うし、シーズン終盤が今のオーダーと同じか?と言われれば、おそらく特定の選手以外はガラっと変わったものになる可能性もある。

負けたゲームが肥やしになって。次の勝利に結びつくのであればいいのだが・・・・似たような負け方を連チャンしてしまっては、ちょっと説得力にかけるかな?(苦笑)

先発の小山は連敗ストッパーを託されて、非常に緊張していたと思うけど、やっとめぐってきたチャンスをしっかりとモノにできたと思う。このまま1軍に居続けるためには、結果を残し続けなければいけない立場なので、今日一日で満足しているとは思えないけれど、今日のようなゲームに出て、自分のピッチングが出来るという事は、昨シーズンよりも力が付いたという証明でもあるので、次がさらに要注目となった。

ホールトンの調子が上がらない中、ナイスピッチングだったのが今日のゲームでは大きな収穫だったと言っていい。

小山にとって良い思い出の無いナゴヤドームだけど、今日と同じ内容を次のピッチング(おそらく・・・東京ドームでの広島戦だと思うが)ですることが出来れば、さらに自信になるし、26日からのナゴドで投げさせてもらうようなことになるのであれば、今日と同じくらい集中したピッチングをしてもらい、今度は打線の援護で勝ち投手になって欲しい

あ、あと、ヨシノブ大丈夫か?ボールを追っかけると周りが見えなくなっちゃうのは良いところでもあり、悪いところでもあるけれど、もうこれ以上、故障で離脱する姿は見たくないので、何事もなければいいのだが・・・・(その後のタイムリーを見る限りは、大丈夫そうだけど)

何度も言うけど、日曜日の敗戦はスポーツニュースのハシゴが楽しくないので、ホント負けて欲しくないんだけど・・・

そして、いよいよ明日からは前半戦、最大の見せ場、甲子園での首位攻防戦

今日の敗戦でゲーム差が 1.5ゲームとなり、阪神ナイン、いや甲子園のファンのボルテージは相当上がっている事だろう。

7月2日の甲子園3連戦はゲーム差 2.5でスタートし、菅野 vs 能見の投げ合いで初戦を取ったんだが、明日の先発は杉内 vs 能見

もともと阪神には相性の良い杉内だし、ここのところ投げるごとに調子が上がっているので、明日もしっかりとゲームを作ってくれると思うけれど、同じように巨人に対して相性の良い能見ということで、明日の注目はお互いに左腕が苦手と言われることの多い打線が少ないチャンスながらどう得点するか、もしくは一歩も引かないまま降板した先発のあとをつないだ中継ぎがどれだけ踏ん張れるか、お互いに似たようなチームカラーなだけに、どういう展開になるのかなかなか予想はしづらいが、息詰まる戦いになりそうで、今から緊張してきた・・・・(汗)

1勝すれば少なくとも順位がひっくり返ることはないので、そこは死守して欲しいところだけど、出来れば2勝1分け、いや、3連勝して対戦成績の借金は返しておきたい

この時期の土日は、テレビ神奈川テレビ埼玉、JCN or 東京MXで近隣の地区の夏の甲子園の予選を見るのが楽しいが、今日は桐光学園の松井が見たくて、テレビの前でじっと見てた。もちろん松井が要注目で、次のドラフトの目玉になるし、巨人ファンとしても何とか入団して欲しいと思っている選手ではあるが、バッテリーを務めるキャッチャーの田中捕手(1年生)も非常に気になる。半年前まで中学生だったにも関わらず松井投手を堂々とリードし、彼の球をしっかりと受け止めている

何よりあのキャラクタはとても気に入っているので、2年後のドラフトでは、ポスト阿部の候補の一人として、彼にも注目したいので、このまま順調に育ってもらいたい

(管理人:みんぐ)