ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

7/27 巨人 2-1 中日 → 最後の最後で紙一重の勝利で3連敗阻止…こんなんばっかだな(涙)

巨人 2-1 中日 → 対 中日:10勝5敗0分 ナゴヤドーム

勝利投手:大 竹 16試合 7勝 4敗 0S

セーブ :マシソン 40試合 4勝 3敗 17S

敗戦投手:福 谷 47試合 0勝 3敗 0S

投手リレー

巨人:大竹→山口→マシソン 捕手:小林

中日:雄太→福谷→浅尾 捕手:谷繁

本塁打

巨人:

中日:

BS-TBS にて観戦

解説:小松辰雄 実況:伊藤敦基(CBC

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ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズとの15回戦。序盤は息詰る投手戦が続いた。試合が動いたのは五回、巨人が坂本のタイムリーで先制に成功する。しかし直後の五回裏、大島の犠牲フライで試合を振り出しに戻される。同点のまま試合は終盤に進む。八回に亀井の犠牲フライで巨人が勝ち越しに成功。リリーフ陣も1点のリードを守りきり、2対1で接戦をものにした

Yomiuri Giants Official Web Site

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やっと村田と阿部を先発から外す決断をしてくれたか(汗)

いや、誤解しないでいただきたいが、決して彼らがいらないと言っているわけではない、あくまでもチームのリーダーの二人には違いないが、結果がついて来ず、他に選手がいないわけではない状態の中、出し続けることで何とか状態を上げてもらって・・・というのも、そろそろ限界じゃないだろうかと言いたいだけで、これから先、もっと大事なゲームで彼らが爆発することを期待するのであれば、ここは一度退くことも必要だろうということ

よく4番のプライドが…とか、キャプテンの意地が…とか言うけれど、これまでの実績を踏まえ、他の選手よりはある程度までは我慢するけれど、それでも結果が出なければ外されるのは当たり前のことだし、原監督は程度の差こそあれ基本スタンスはブレていない

もし、これで村田や阿部が不満を持ってふて腐れるようであれば、それこそチームにとってのお荷物になるし、そもそも彼らは責任を感じることはあっても、外されたことを不満に思うような事はないだろう、いや、無いと信じている

結果的には彼ら抜きで勝ち越したし、1点を守り切ったわけで、チームとしても何かが変わるきっかけになってくれればいいなと思う

本来ならオールスター期間中にリセットし、見極めるはずだったが、ちょっとリセットの時期はズレてしまった。他の球団に甘いと怒られそうだが、都市対抗野球の都合でロードに出ている巨人にとっては、これが終わって東京ドームに戻ってからが本当意味での後半戦になりそうな気がする

そんな中、今日の立役者は(ヒーローインタビューをフライングしてしまったけど)大竹だろう

初回のピンチをしのぎ、先制点のポイントとなるヒットを自ら放ち、2~3点取られてもおかしくなかった5回裏を最小失点で食い止め、7回まで投げ切ってグッさん、マシソンに繋ぐという先発としての役割をしっかりと全うした

中16日で間が空いたことで、果たしてそれが良い方に出るのか、悪い方に出るのか、それだけが心配だったんだが、今日に関してはそれが良い方に出てた

っていうか、それまでの間、徹底的に走りこんで下半身を鍛えたということだけど、まぁ杉内もそうだったけど、調子が上がらない時に下半身(土台)を鍛えるのは基本中の基本、だったらちょっと勝てなくなった時にとっととやっとけよ!とTVの前でツッコミを(笑)

ま、中5で回ってる時には、そんなことやる余裕ないからね、無理は無いか

少なくとも、大竹の状態次第では3連敗を覚悟していただけに、今日の勝ちは大きいし、これをきっかけに大竹が何かを思い出してくれたのなら、今後にとって大きな価値を持ちそうだ

変化球を要求することの多い阿部とは対称的に、小林はストレートを効果的に使おうという意思が見えて、大竹とのコンビも今日は悪くなかった

阿部も去年までは状態が上がらない時、外野フェンスの周りを走ったり、観客席の階段を登り降りしたり、下半身を鍛えて不振脱出をはかっていたけれど、それこそ今だからこそ本当はやって欲しい(村田もね)。ただ、阿部の場合は、首に爆弾抱えているし、足首も万全ではないだろう、そういった影響もあって本来阿部の良さである二枚腰にキレがなくなり、鍛えられないことでますますドツボにハマっているとしたら・・・やはり阿部が浮上するためには、完全に離脱してまずは身体をいじめられる状態に戻すところから始めないとダメなのでは?と改めて考えてしまう

今日はサードに井端をいれたけれど、個人的な希望で言えば寺内にして欲しかった

去年のリーグ優勝、CS突破の立役者でもあるし、自分の故障もあるけれど、片岡、井端の加入によって一番目の色を変えていたのは彼だろうから、村田を外すのであれば、今一番出番に飢えている寺内を抜擢することで、仮に結果が伴わなかったとしても明日に繋がる形が作れたんじゃないかと思う

とはいえ、冷静に考えれば、亀井、井端、寺内とユーティリティプレーヤーがいる巨人はやはり単純なメンツとしての選手層以上に、ゲーム終盤戦、もしくは故障者発生時などに大きな強みを発揮するチームであることは間違いないなと見てて思った

あとは前回言ったように、長野にも少し頭を冷やして身体を整える時間を与えるためにも、由伸を出すという選択肢も考えてほしいな(ダメだろうな・・・)。ただ、4番に関しては考えなおすという話もあるようだし、ここ数試合の結果から見る限りでは、アンダーソンあたりになりそうな気はするかな

いずれにしても、前回の甲子園と同じく、危うく3連敗になるところ、ギリギリのところで免れたというカードが連続したのは首位チームとして悲しいけれど、8月は15日からのマツダスタジアム以外全て自宅から通えるカードばかりなので、とにかく週明けのDeNA戦(2連戦)までをしっかりと凌いで、帰ってきて欲しい

プロ野球ニュースで大矢氏が言っていたように、3連敗してもおかしくない流れ、チーム状況の中、それでも同一カード3連敗はしなかったところに、逆に巨人の強さを感じるという言葉通り、言われてみれば負けられないところで踏ん張る姿は逆に強いという見方も出来るかも・・・勝ったものの、モヤモヤしていたけれど、その言葉で少し勇気が出た

管理人:みんぐ

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